秋風が心地よい休日

秋も深まってまいりました。
何をするにも丁度よい季節、お嬢様、お坊ちゃま、いかがお過ごしでございましょう。
今秋は秋刀魚を肴に黒ホッピーのマリアージュにハマっている金澤でございます。

ハロウィンの時期になりました。
思い出します…

ちょうど三年前のハロウィンの頃、大旦那様のお許しを得てお屋敷のティーサロンでの勤めを始めました。
時が経つのは早いものです、あっという間の三年でございました…

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ならないベルを今日も待つ

台風に吹き飛ばされた雲たちが返って来てしまいましたね。
お屋敷のございます東京の空は、うっすらと雲に覆われております。
日差しを避けて風を感じていられる事に恵まれたと、とらえ方を違えてみましょう。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。

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友との絆に捧ぐ酒

我が敬愛せしお嬢様へ

夏が残した熱気を洗い流すような雨が続き、気付けば風は早くも、ひんやりと頬を撫でる秋の涼けさを抱いているようでございます。

寒暖の変化が日中にも激しく、予想のつかぬ日がしばらく続くことと存じますゆえ、お嬢様方におかれましてはどうか、ご面倒でも軽く羽織れる上着の一枚もお持ち頂きますように、お願い申し上げます。

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秋はそこまで

司馬でございます。
皆さま、お健やかでいらっしゃいますか?
今年の夏は、殊にお暑うございましたが、夏バテなどなさいませんでしたでしょうか?
「暑さ寒さも彼岸まで」と申します。たしかに、ここのところ朝晩はようやく涼しくなってまいりました。
お屋敷の庭園では、つくつく法師の鳴く声も聞こえてくるようになり、すぐそこまで近づきつつある秋の気配をまざまざと感じております。

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