夏といえば②

お嬢様、おぼっちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

前回「夏といえば」でざっと出てきた単語たちをですね、
少しずつ掘り下げるつもりだったのですが、
一つ目のワードだけでかなりの文章量になってしまいましたので、
『シリーズ化してみよう』という
山岡なりの試みでございます。
今回はその第二弾でございます。
調べて出て参りました単語はこのようなものたちです。

花火大会/夏祭り、海/海水浴
スイカ、かき氷、ひまわり
浴衣、風鈴、そうめん
冷やし中華、夏休み
夏フェス、キャンプ
BBQ、星空

では今回も「夏といえばvs山岡」ふぁいっ!(鐘のなる音)

2.海/海水浴
こちらにつきましてははっきりと申し上げましょう。
「嫌い」です。言葉が鋭すぎましたでしょうか。
それでは、「大の苦手」です。
うむ、変わりませんね。
まぁまぁ海好きなお嬢様、落ち着いてくださいませ。
私は決して主人の好きなものを否定し
反旗を翻したいわけではございません。
山岡の捻くれが存分に見えるようではございますが
私なりの説明を連ねる時間をお許し下さいませ。

まず、海。大変よぉございますね。憧れます。
沖縄の綺麗な海を撮った写真などが
インターネットの海を流れて私の手元に届いた時の
私の感情なんて「行きたい!!!」の一色でございます。
ではなぜ「嫌い」なのか。それは、
『泳げないから』でございます。。
いわゆるカナヅチでございますね。
運動神経の悪さもここまで来るともう笑えません。
私小さい頃から占いで「水難の相」が出ていたらしく、
実際幼少期の家族旅行での海水浴中に
溺れかけた事がございます。
トラウマもあるかも知れませんが厳密には
「憧れているが怖くて近づけない」が
正直なところでございますね。
それが捻くれ拗らせた結果
「嫌い」という表現になるわけでございますね。
人が何かを「嫌い」と表現する時というのは、
意外とこういう要素が混ざっているパターンも
往々にしてあるのではないでしょうか。

どこかの有名なコメンテーターのような
話題逸らしが入りましたが結論、
海/海水浴は、好きでございます。
好きと申しますか「憧れが強い」が適切ですね。
海や海水浴(を楽しめる方々)を思うと
キラキラしたものを物陰からこっそり覗き見している
少年の気持ちになります。

何だか敗北感に包まれる日誌となりました。
戦いでいうなら完全に負けています。
またお次の日誌かティーサロンでお会いいたしましょう。

夏といえば①

お嬢様、おぼっちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

前回「夏」という日誌をしたためました。
今回は「夏といえば」というテーマで
筆を進めて行きたく存じます。

世の中の夏といえばを調べてみました。
花火大会/夏祭り、海/海水浴
スイカ、かき氷、ひまわり
浴衣、風鈴、そうめん
冷やし中華、夏休み
夏フェス、キャンプ
BBQ、星空

ざっとこの辺りの単語が出て参りました。
さぁ「夏といえばvs山岡」の開幕でございます。

1.花火大会/夏祭り
花火は凄く好きでございます。
どういった花火が好きなどはございませんが、
今山岡の頭に浮かんでいる花火は
打ち上げ花火を想定して筆を進めておりますね。
一発一発の迫力もそうですし、
その一発のためにかける花火師の労力を思うと、
尊敬の念が絶えません。
そしてそうした綺麗な打ち上げ花火が見られる
花火大会には、多くの人が募りますね。
そして花火大会の会場になった地の最寄駅は
帰り時間パンクしていることがたやすく想像できてしまいます。
山岡は人混みが苦手でございます。大がつくほどに。
つまりもう何年来と、花火や花火大会とは
無縁の生活を送っております。
魅力よりもその他の要素に対するネガティブの方が
勝ってしまう性格です。
夏祭りも同じような理由で無縁です。
…何だかしたためていて
自身の性分に切なくなった事と、
魅力を考えて綴っておりましたら
実際に見たくなって参りましたのでこの機に、
今年はどこか見に行ってみましょうか。

たった一つのワードをピックアップしただけで
こんなに長くなってしまいました。
せっかくなのでシリーズものにしてみたく存じます。
お嬢様方のお元に届けさせて頂けるのがどこまでかは
大旦那様次第でございますが、
精一杯書けるだけ書いてみましょう。
それではまた、ティーサロンにてお待ちしております。

お嬢様、おぼっちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

夏になりましたね。
一年で一番好きな季節でござい…ました。
昔は名実共に一番好きだったのですが、
数年前から(思い返せば昔からかもしれません)
好きな気持ちに身体がついてこなくなりまして、
今はアンニュイな気持ちでこの季節と向き合っております。

ティーサロンではアイスティーや夏服といったものが
この期間を象徴しておりますね。
山岡の好きなアイスティーは当家のマスカットとジャスミンのフレーバーティー、「アレキサンドライト」でございます。
少し甘みをつけて飲むのが好きです。
スッキリ爽やか、
ポピュラーでキャッチーな味わいが好ましゅうございます。

夏服はこの日誌をしたためている時点で二回、
着る機会を賜りました。
山岡は骨格が薄いだけで引き締まったボディをしているわけではないので、
お腹のお肉がベルトに乗っていないかいつも心配です。
夏だけ筋力トレーニングのモチベーションが上がる都合の良いマインドをやめたいですね。

それではまた、ティーサロンでお待ちしております。

クラフトコーラ

お嬢様,おぼっちゃま,奥様,旦那様
ご機嫌麗しゅうございます
山岡でございます。

私事でございますが、
最近クラフトコーラシロップ作りに夢中になっております。
きっかけはさようです、
「究極のコークハイが飲みたい」
から始まったものでございます。

ティーサロンのキッチンスペース、
スパイスコーナーからお品をお借りして
様々なスパイスを調合し砂糖水で煮立たせ、
完成したものをウイスキーとソーダで割る。
初めて作ったにしては大変しっかりしたクオリティでいい意味で驚きました。
作り方も意外と簡単でございました。

そしてこうやって一度足を踏み入れてしまうと
どこまでも探求したくなってしまうのが
私の性でございます。
世の中のクラフトコーラを探す旅が始まりました。
まずはこちらの「イヨシコーラ」を手に入れみました

 

 

 

 

 

 

もちろん美味しかったのですが、
あんまりこういう事申し上げるべきではないのでしょうけれど、
私が初めて作ったクラフトコーラシロップの方が好ましくあったように存じます。
結構後味がスパイシーで喉奥に残る辛さがこちらにはございます。
恐らくジンジャーが生かパウダーなのでしょう。
私はティーバッグ用カットの
乾燥ジンジャーを使用しましたので
その分辛味が抑えられていて、
いい仕事をしてくれたようでございます。

この美味しいをお嬢様おぼっちゃまにも
お届けしたくございますね。
どうぞ来たる日をお待ち頂ければ幸いでございます。

それではまた、ティーサロンにてお待ちしております。

19th Anniversary

お嬢様,おぼっちゃま,奥様,旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

お屋敷もアニバーサリー期間に入りました。
今年で19周年との事でございます。

お嬢様、そして大旦那様、
今年もおめでとうございます。

2005年にこの空間が始まった頃、
私はまだ勿論使用人でもございませんでしたし、
東にも出てきていない、
西で生活をしていた頃でございました。
私がお屋敷の存在を知ったのは
ティーサロンが出来て7年目くらいの事でしょうか。
きっと生まれ育ちが東で池袋に所縁のある生活を送っていたら
そのタイミングで門を叩いていたかもしれませんね。

その後紆余曲折あり私としては
2019年の冬から使用人として
この空間にお世話になっております。
2020年のアニバーサリーはお屋敷14周年、
当時はまだブロマイドの撮影なども呼ばれぬ身分でございましたので、
あまりピンと来ていなかったですし、
それ以上にコロナの魔の手が
すぐそこまで来ていて
ギリギリ開館が出来ていたような環境でございましたね。
色々な事を経て5年経過し19周年を迎えます。

私事ですが、山岡は音楽が好きです。
特にバンドが好きでございます。
そんな私の好きなバンドも、
10年15年20年と続けてようやく世に知られるようになった人達がいます。
演者側としては
やっていた事は初めからそんなに変わらず、
続けたことに周りが価値を見出し、
支持者が増えていったのであろうと思うわけでございます。
私視点で話すと、続けてくれているから、
私もその音楽に出会い、
音楽会へ足を運び、生の音を浴びて、
感動させてもらえているのであろうと思うわけでございます。

何が言いたいかというと、
きっとこの空間も同じことなのではないかということです。
主人へ思う気持ちは初めから変わらず、
大変な時期も乗り越え
今もなお変わらず構え続け
あなたのお戻りをお待ちしている。
ティーサロンでお会い出来るから返せる気持ちがあり、出来るお仕えがある。
それを続けていることが大事だということですね。

私の知らないこれまでも、
私がお世話になってからの今日までも、
そしてこれからも、
お屋敷の家族であられるお嬢様おぼっちゃま奥様旦那様皆様を大切に
過ごしていければと1人の使用人として願います。

これからも沢山のお戻りを
お待ち申し上げております。

改めてお屋敷19周年おめでとうございます!
山岡でございました。

日誌

お嬢様 おぼっちゃま 奥様 旦那様
ご機嫌麗しゅうございます
山岡でございます。

先日大旦那様より余暇を頂き、
久しぶりに渋谷の街を散歩いたしました。
ティーサロンでお仕えしていても、
海を越えてお戻り下さるお嬢様おぼっちゃまが
旅のお話をお聞かせくださる際必ず話題に出る街でもございますので、
久しぶりに行ってみたのでございます。

スクランブル交差点を渡ってすぐ、
少し前までTSUTAYAだったビルが改装をしていたのは存じておりましたが
リニューアルが完了してからはまだ行った事がなかったので、入ってみました。
各階はっきりと色の分かれたフロア構成になっていて、
現代日本のカルチャーを感じられるものが多くございました。
特にアニメーションのフィギュアが並べられている階は、
数年前までの渋谷では中々なかった、
秋葉原でしか感じることのないような感覚が味わえ、
海外から見た日本が投影されているような気持ちになりました。
さてそんな建物を下から上まで見てまわっている最中でございます。

 

 

 

 

 

 

 

色んな最新のカルチャーと共に、
突如現る見慣れたものがございました。
昨年当家の使用人がこちらでも
お菓子と茶葉をご紹介しておりましたことは存じておりましたが、
凄く油断した状態でいきなり目の前に現れると、
とてもびっくりいたしました。

ですが同時に普段お仕えてしている者として、
このような街の一等地にこうしてお品を構えているのは何だか誇らしいような気持ちにもなりました。
お屋敷の凄さを改めて実感した瞬間でございました。

お嬢様おぼっちゃまはこちらの建物お立ち寄りになられた事はございますか?
渋谷に行かれた際は是非見てみてださいませ。

日誌

お嬢様,おぼっちゃま
奥様,旦那様

ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

明けました。。?
お嬢様方の周りは無事に明けていらっしゃいますか。。?
私は、、あ。
明けておりました。
明けましておめでとうございます。

数年前からでございますかね。
「年が明ける瞬間に起きていること」
に意味や価値を感じなくなって参りまして、
普段23:59→0:00になる瞬間なんて
寝ていることの方が少ない、
何なら自室に戻れていることの方が圧倒的に少ないのですが、
戻れていたら戻れていたで
光の速さで寝入ってしまうので、
つまり大晦日もそういうことなのでございますよ。

なのできちんと明けれていたか
少し不安になってしまいました。

2022→2023も
2023→2024の時も
年が明けた瞬間はこの一年の始まりに
大それた目標を立てておったような気がいたします。
1番覚えておりますのは、
「今年こそピアノを弾けるようになりたい」
と申した年でございますね、
その年ピアノの鍵盤を触る機会すら
一年の間にございませんでした。

今年は大それた目標を立てることはいたしません。
変わらぬ日常に幸せを感じられていたら
それだけで十分でございます。

お嬢様おぼっちゃま奥様旦那様にとっても
ティーサロンが昨年と変わらぬ
安らぎの空間でありますように。
とだけ願っておきます。

今年も貴方のお戻りをお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
山岡