未知なる「磯」への挑戦

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様。

春寒も緩みはじめ、ようやく過ごしやすい気候となってまいりました。

室戸でございます。

​先日、二度目の釣行へ行ってまいりました。

今回は釣具一式を自ら用意し、初めての磯釣りに挑戦いたしました。

​本来、磯釣りは春から秋が適期ということもあり、周囲に釣り人の姿はなく、時折吹く強い風に「ボウズ(収穫ゼロ)も覚悟せねば」と不安がよぎります。

しかし、場所を移動しつつ粘り強く糸を垂らした結果、なんとか一匹のカサゴを釣り上げることが叶いました。

​決して大きなサイズではありませんが、自ら用意した道具で釣り上げたその一匹は、私にとって何物にも代えがたい価値を感じさせるものでした。

​また、磯の上で潮風を感じながらいただいた鍋の味も格別で、自然の恩恵を全身で享受する喜びを実感いたしました。

今回は一匹という結果に終わりましたが、この経験を次回へ活かし、さらなる釣果を目指して励みたいと存じます。

そしてここで得た粘り強さもこれからの給仕に活かしてまいります。

お早いお帰りをお待ちしております。

Do my best.

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様。

春光待ち望む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

室戸でございます。

​新年の誓いとして掲げました​「英語学習」に、本格的に取り組んでおります。

以前までは「いつか話せれば」と漠然とした憧れを抱くのみでしたが、今年は自分を変える一年にしとうございます。

何事も三日坊主になりがちな私なればこそ、この一年を終える時に「継続できた」という事実を糧にしたいと存じます。

とはいえ、完璧主義は挫折の種。

「一日五分でも触れれば良し」と自らに寛容さを残しつつ、まずは三ヶ月後の己を楽しみに、一歩ずつ歩んでまいる所存です。

“Don’t be afraid of making mistakes. Just keep going!”
(間違いを恐れず、ただ進み続けよう!)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

室戸でございます。

​本年が、お嬢様にとって、希望に満ちた、輝かしい一年となりますよう、心よりお慶び申し上げます。

​わたくしがお屋敷にお仕えするようになり、初めて迎える新年でございます。

これまでのわずかな期間ではございますが、お嬢様の御心遣いと、ティーサロンでの温かい日々に、深く感謝しております。

改めまして、本年もお嬢様の健やかなる毎日と、ティーサロンの平穏のため、フットマンとして、わたくし室戸は、忠誠を尽くし、万全の奉仕をお誓いいたします。

本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

挑戦

ご機嫌麗しゅうございます。

室戸でございます。

先日、わたくしを含め数名の者で海釣りに赴いてまいりました。

​釣りに関しましては、ごく幼い頃に一度だけ経験した記憶があるのみで、実質、初めての経験でございました。

​海釣り施設に到着し、同行した使用人の方々に色々とご教示いただきながら準備を整え、いよいよスタートいたしました。

​果たして釣れるものかという一抹の不安を抱えての挑戦でしたが、幸いなことに、無事に釣果を得ることができました。

​なかなかすぐには思い通りに参らず、皆様からのアドバイスを拝聴しつつ、自分なりに工夫を凝らす過程は、日頃のティーサロンでの給仕の心得と相通ずるものがあると、改めて実感いたしました。

​お嬢様も、最近なにか新たにご挑戦されていることなどございましたら、ぜひティーサロンにてお聞かせいただけますと、光栄に存じます。

回顧

ご機嫌麗しゅうございます。

室戸でございます。

フットマンとしてティーサロンにて給仕するようになり、およそ半年が経過いたしました。

この半年の日々は、わたくしにとりまして、何物にも代えがたい、光栄と喜びに満ちた時間でございました。

初めてお屋敷の門をくぐったあの日から、わたくしの心は、ひとえにお嬢様のお傍でお仕えすることに捧げられております。

思えば、最初は緊張からミスもございました。

今思い返しても冷や汗をかいてしまいます。

半年が経過し、わたくしは少しばかりではございますが、お嬢様の日常の機微を察することができるようになってきたとも感じております。

使用人の務めといたしまして、最も重要なのは、お嬢様が心穏やかに、そしてご自身の望むままに日々をお送りいただけるよう、影となり、盾となることでございます。

この半年間で培った、わずかながらのお嬢様への理解と、フットマンとしての経験を糧に、わたくしは今後も精進を続ける所存でございます。

願わくは、この先、何年、何十年と、お嬢様のお傍でお仕えできますよう。

わたくしの生涯は、お嬢様の幸福のために捧げられております。

明日からも、初心を忘れることなく、お嬢様のティーサロンでの一時を支えさせていただきます。

感謝を込めて。

読書の秋

​爽やかな秋晴れの日が続くこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

​室戸でございます。

​最近、本を読む機会が減ったと感じております。

スマートフォンやインターネットが普及し、「活字離れ」という言葉もよく耳にするようになりました。

​しかし、この季節になると、やはり読書の大切さを改めて実感いたします。

​読書は、単に知識を増やすだけでなく、私たちの内面を豊かにしてくれます。

物語の主人公に感情移入することで共感力が育まれ、自分とは違う考え方や生き方を知ることで視野が広がりますし、複雑な文章を読み解くことは、論理的な思考力を鍛える良い訓練にもなります。

​情報が溢れる現代だからこそ、静かに本と向き合う時間は、心を落ち着かせ、思考を整理する上でとても貴重でございます。

​忙しい日々の中でも、少しずつ読書の時間を持つことで、きっと新しい発見や心の安らぎを得られることと存じます。

​もし何かお勧めの本などございましたら、ぜひお教えくださいませ。

お早いお帰りをお待ちしております。

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

室戸でございます。

九月とはいえ残暑厳しく、涼風の待たれるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

「何か夏らしいことはされましたか?」

 

先日、そう尋ねられて、改めて気づかされました。

ここ数年、夏祭りにも花火大会にも足を運んでいないことに。

 

振り返れば、いつからでしょうか。

忙しさにかまけていたり、暑さや人混みを避けていたりしたこともございますが、一番の理由は「誰かと一緒に行く」きっかけを失ってしまったからかもしれません。

 

かつては、友人たちと浴衣を着て出かけた、そんな夏の思い出が心にたくさんございます。

しかし、流行病の影響もあり、友人と集う機会が減っていく中で、いつの間にか、夏を楽しむ気持ちから遠ざかっていたようでございます。

そして、いつしか私にとって、夏祭りや花火大会は「誰かの楽しい思い出」になっておりました。

 

お嬢様の今年の夏はいかがでございましたか。

次の夏はわたくしも季節感を味わう工夫をしてみようかと存じます。