しないのもいい

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

日々お忙しくお過ごしでしょうか?
年末に向けて世間も慌ただしくなってまいります。
流されるままにおりますと、
あっという間に年が明けてしまいますね。
そんな時、一度立ち止まってみるのもお勧めです。

常に何かをし続けるというのが、
今は難しいことではありません。
選択肢が多いのは素晴らしいこと。
それだけ豊かな生活があるとも言えます。
だからこそたまには、
選択としての「しない」をしてみてもよいのでは。

走り続けていると見えないものもあります。
足下や目先のことも大事ですが、
遠い空に目をやってみるのもよろしゅうございますよ。

無理をせずに、ゆるりと。
それでいて悔いのない年末にいたしましょう。

……そう、自分にも言い聞かせております。
言うは易し、やるは難し。

皆様もどうか楽しくお過ごしくださいませ。

読書の秋

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

月並みではございますが、
秋と言えばやはり読書。
暑さも落ち着き、程よい涼しさがやってまいりますから、
集中して物事に向かうには
ピッタリの季節にございます。

ご多分に漏れず私も、
心地よい陽気に誘われて
本を購入いたしました。
積まれていく未読の物たちに、
遠慮をしないというのがコツです。

ちょうど七月の末に
上半期の芥川賞と直木賞の受賞作が
発表されましたので、
書店では平積みで置かれておりました。

皆様はこの二つの賞はご存知でしょうか?
名前ぐらいは、という方も多いと存じます。

芥川賞は新進気鋭の作家に贈られます。
俗に純文学と呼ばれるジャンルの作品の
短編あるいは中編作品を対象としています。
新人賞というイメージが強いですが、
既刊の作品に対する賞です。
(正確に言うと、半年毎にその時期に発表された作品の中から選考されます)

直木賞はエンタメ作品の賞です。
芥川賞と違って、中堅・ベテラン作家が受賞することが多いですね。
主に長編作品の印象がありますが、
短編集の受賞歴もあるとか。

学生時分は「文藝春秋」や「オール讀物」に掲載されます
講評コメントに目を通していたこともあったのですが、
近頃は、私にとって
縁遠いものになってしまいました。

折角見かけたのだからということもあり、
手に取ってみた次第です。
特に今回の芥川賞は、
候補者全員が女性であったことが
話題になっておりましたので、
私としても気になっておりました。

というところで前段のお話は終わりです。

――

「おいしいご飯が食べられますように」
著:高瀬隼子

ノミネート2回目での芥川賞受賞。
今作は「食事」を通して人を描いた作品。
帯によりますと
「最高に不穏な仕事場小説」とのこと。

なるほど、読んでみますとこの不穏というのが
常に感じられる作品でございました。

当たり前なのですが、
生きていく上で自分の気持ちを吐露することなんて、殆どないですよね。
大半のことはどんなに違和感があっても、
抱えながら生きていくもの。

でも捨てることは出来ない違和感を
いかんともせず感じ続ける登場人物たち。
自分なりの方法で感情と付き合っていく、その姿はまさに不穏。
不確かなバランスで成り立つ日常が、
よく描かれた作品でございました。

あと個人的に面白かったのが、
冒頭数ページの視点の揺らぎ。
次第にピントがあっていくような導入が、
非常に面白く感じました。

――

気づけば冬らしさも出てきております。
皆様もお身体には十分ご自愛くださいませ。

暖かくしてお部屋で、読書。
そんな過ごした方もよろしゅうございます。
新しい季節も楽しくお過ごしくださいませ。

ハロウィン前夜

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

九月は狭間の季節というイメージがございまして、
何事もなく淡々と過ぎていってしまうことも多いですね。
今年は気温も少し下がりまして、
秋らしい雰囲気を感じられましたので、
昨年よりは季節感を感じられました。

来月十月は、昨今取り沙汰されることが
多くなりましたハロウィンでございますね。
御屋敷、特にギフトショップとしても
恒例のハロウィンフェアを開催いたします。

内容は正確には【秘密】なのですが、
私が監修いたしまして、
皆様に楽しんでいただけるように
整えたフェアでございます。

お楽しみにしていただけますと幸いです。
詳しくはまた来月に。

では。

夏野菜ってうまい

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

今月はギフトショップにて、
Summer Fair 2022を行っております。
今年は例年通りの浴衣に加えて、
使用人のシャツ姿も楽しんでいただけます。
テーマはバカンス。

私と的場と桐島で
皆様に楽しんでいただけるよう
様々ご用意させていただきました。
是非お手にとっていただければ。

また今月の26.27には
私のフットマンパスタもございます。
ご用意するのはナポリタン。
ホームページにも認めましたが、
シェフがより上品な味わいに
仕上げてくださいました。
お召し上がりいただければ幸いです。

話は少し変わりますが、
私は野菜が好きなのです。
とりわけ夏野菜というものに目がありません。

トマトに関しては
世の中に存在する食べ物の中で
最も好きなものです。
幼少期にはおやつ代わりに、
塩だけをつけて丸かじりしていた記憶がございます。

ナスも並ぶくらい好みまして、
以前お酒をいただいていたとき、
ナスのフルコースと言わんばかりに、
ナス料理だけを注文したこともございます。
この季節には水なすを、
お刺身でいただくのも宜しいですね。

全部まとめていただくのであれば、
やはり夏野菜カレーがおすすめです。
大きめにカットされた野菜たちと合わせていただく
カレーは絶品でございます。

夏野菜は夏風邪予防や夏バテ防止にも
役立ちますからね!
一石二鳥でございます。
皆様も沢山召し上がっていただいて、
この夏を元気に乗り越えてくださいませ。

あ、そうそう。
先日の佐々木とのカクテル
「トムとジェシー」も
楽しんでいただけたでしょうか。
私達の夏の思い出をお届けしましたが
皆様の夏の思い出にもなっていれば幸いです。
ありがとうございました。

佐々木とは
再び何かご用意しようと思いますので、
その際はまた是非ご用命ください。
チョコミントがまだ足りない方は、
ギフトショップにて!
佐々木のフットマンクレープBOX!
お召し上がりくださいませ!

相変わらずですが、
またティーサロンやギフトショップで
お会いいたしましょう。

お戻りを心よりお待ちしております。

才木

夏の過ごし方

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

あれ程遠く感じました夏が、
一足飛びにやってまいりました。
夏らしさを心地よく感じる間もない程、
厳しい暑さが続いております。
私も日々辟易としておりまして、
特に都心のコンクリートに囲まれた街を
歩くのが、とても辛く感じます。

夏自体は好きなので、
いっそ南の島にでも赴いてのんびりと
過ごしたいところです。

さて話は少し変わりますが、
このような辛い時皆様はどうなさいますか?

私の人生の考え方の一つに、
「辛い時こそ幸せなれ」というのがございます。
シンプルに言えば、ポジティブであれ。
ですが自分を誤魔化せということではございません。
言い換えれば
「自分なりの楽しみを見いだせ」ということです。

例えば暑さの辛い夏、
私は専らキンキンに冷えた悪魔的な味。
キリッとしたラガービールを楽しみにしております。
お嬢様方の感覚で申し上げれば、
気に入った可愛い日傘。

日常的に使用する物を
厳選した気に入った物にいたしますと
何となく心が軽やかになります。
お召し物もそうですが、
気分が乗らない時こそお気に入りの物を
お選びくださいませ。

やはり人生において一番不利益なのは、
日常に流されてしまうことかと存じます。
長くても百年程の時間を
どれだけ意味・意義あるものにするかは、
自分自身のさじ加減ですよね。
(念の為申し上げると、
意味と意義はあまりにも違うものです)

Happy Unbirthday
(何でもない日おめでとう)という、
有名な造語がございます。
特別で素晴らしい日は勿論素晴らしいのですが、
何もない毎日の素晴らしさを
感じさせてくれる言葉です。

辛い辛いと下を向いてばかりおりますと、
気づけば本当の辛さに目が向かなくなるばかりか、
自分自身の感情を見失ってしまいます。
そんなのは勿体ないですね。

通例のごとく長くなったので、まとめます。
「楽しく生きりゃ損はない」

良い夏を。

―――

ギフトショップにて、
美味しいクレープBOXをご用命いただき、
召し上がっていただきますと
より良いと思います。

自分の人生における趣味の話

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

いきなり余談なのですが、
私は文章を書くというのが好きです。
活字化していく行為は、
いいアウトプットになりますし、
脳内整理に非常に役立つものです。

加えて私は、口が立つ方ではありません。
なのでゆっくりと考え、
思考を纏めるのが好きです。
そうすれば
より自分自身を反映することが
出来る気がいたしますので。

閑話休題。
話は戻りまして、
表題の通り「趣味」についてです。

私にとって趣味というのは、
【深く知りたいこと】なのですが、
私自身は深く知ることに
あまり興味がありません。
私にとっての知識欲というのは
【広く浅く知ること】であって、
この趣味的欲求と自身が結びつかないのです。

よく趣味はと人に聞かれますと、
読書・映画・観劇などと申します。
まとめますと物語に触れることだと言えます。
こうした趣味には
マニアなどと呼ばれる先達の方々が
沢山いらっしゃるものです。
私も彼等の知識量や
そのものに対する愛に
感銘を受けることが多くあります。

結局、上には上がいたところで
お前はお前なのだからと言われれば、
それだけの話ではあるのですが。
自分はそうもなれなければ、
より知ろうとも思えないというところで、
自分自身を判断してしまうのですね。

物事に社会的な優劣はあれど、
きっと主観の優劣はないはずなのですが、
結果その価値に振り回されてしまいます。

だから悩んでいるという話ではなく、
私がこんな人間だと言うのを
ふと書きたくなったという次第です。

簡潔に申し上げますと
「好きっちゃ好きだけど、もっと好きな人はいっぱいいるから、胸張って好きとは言えないなー、深めたいと思えないなら趣味ではないな、私は無趣味です」
ということです。

この話は長くなったので、終わり。

―――

そういえば今年も
藤堂執事のお誕生日会を企画させていただきました。
昨年は私の中では
厳かな式というイメージだったのですが、
今年は賑やかなものに
仕上がったのではないかと存じます。

6/24。是非ご一緒に。
藤堂執事のお祝いをいたしましょう。

あ、あと是非
フルーツタルトもティーサロンで
お召し上がりくださいませ。

日誌

奥様、旦那様。
お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

〇〇の日というものが沢山ありますね。
有史以来様々な日がございまして、
事の大小はさておきとして、
毎日が何かの日であることは
間違いないでしょう。

昨月の25日もそういった日でして、
私にとっては素晴らしい一日でした。
その名も「世界ペンギンデー」。

“アメリカ合衆国の南極観測基地「マクマード基地」に、毎年4月25日前後にアデリーペンギンが現れることから、基地の研究者たちがそれをペンギンの日として祝ったことが始まりと言われている”

何でも便利web百科事典からの抜粋です。
誰がそう決めたか、いつ決められたなど、詳細は不明とのこと。
私としては沢山のペンギンが見れるので、
それだけでよろしいのですが。

いつも何もせずに過ぎてしまうので、
いつかは紅茶やお酒などを
世界ペンギンデーに
ちなんでご用意したいところです。

暑い夏がやってまいりますし、
久々に水族館で涼をとりながら
ペンギンを眺めたいところです。

才木