新年のご挨拶

お嬢様方、明けましておめでとうございます。

 

香川でございます。

 

 

年始はどのようにお過ごしでいらっしゃいましたか?

新しい年の始まりは気持ちもあらたまるものでございましょう。

 

 

お嬢様方の昨年一年間の成果が実を結ぶ年でありますように。

やさしさに包まれる時間が少しでも多く訪れますように。

 

 

我々使用人もそのお手伝いが出来るよう、力を尽くしてまいりましょう。

 

 

さっそく香川からは今月23日からは新春をイメージして、台湾烏龍茶「四季春」を使用いたしましたバスクチーズケーキのご用意をお許しいただきました。

もともとやさしい風味のお茶でもございますので、いつものご提供方法からひと手間加え茶葉そのものを細かくしてもらい、生地に練りこんでお作りいたしました。

ティーサロンならではの新年ケーキをお楽しみいただければ嬉しゅうございます。

 

 

今年もほっと一息つける秘密の隠れ家であれますように。

本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

季節はめぐる

お嬢様方、ご機嫌麗しゅう。

ゆずがお屋敷にどっさり届いたことで、冬至が近いことを気づかされた香川でございます。

 

 

いかがお過ごしでございましょうか。

クリスマスパーティーでのお召し物のご用意は?

年越し年明けのご準備、年賀状などもご用意整ってございましょうか?

 

 

この時期は、そういえばあれをやらないといけなかった、これがやり残してあったなど、次から次へと頭に浮かぶこともございましょう。

 

 

急がば回れ。慌てすぎずひとつひとつ前に進めてくださいませ。

 

 

さて、今年も12月19日から、気づけば5本目となる『川香はつしぼり』をお届けできる運びとなりました。

大旦那様からは年に四回当家オリジナル日本酒を用意せよと命を受けてございまして、そのうちの冬のお酒にあたるのがはつしぼりでございます。

 

 

仕込みを始めるのが本格的な冬に入る前でございますので、少しずつ香川の中での季節感がずれており、ゆずを見てああとなった次第でもございます。

他の季節の川香と異なり、この時期のお酒ばかりはサンプルを元に仕上げるわけにはまいりません。

出来上がりに一番気をもむというのが実のところなのではございますが、ご協力いただいている武蔵野酒造様も、年々川香シリーズの、まだあまり日本酒を試したことがない方のお口にも合うような酒質、というコンセプトにご理解を深めてくださり、近年は不安というより期待が勝るという具合でございます。

 

 

さあそんな今年の新酒。

 

ドキドキしながら試飲する瞬間はしぼりたてならではでございます。

 

 

今回は秋田流花酵母とも呼ばれる薫り高い日本酒酵母を初めて選択したのでございますが、、。

やわらかく広がるフルーティーな香りとともに、新酒の生酒らしいピチピチとしたテクスチャー。お口いっぱいに広がる原酒タイプならではのジューシーな余韻がありながら、飽きの来ないキレの良さ。

 

 

またひとつ、川香はつしぼりが階段を上がったと思っていただけるような出来でございました。

 

 

もうすぐお嬢様の元へもご用意できる。

そしてひとつまた季節がめぐる。

 

 

一年を振り返りつつ、ご自身へのご褒美や、あるいは大切な方々との団らんのひと時などにもお役立ていただけますと幸いです。

 

 

2025年、今年もありがとうございました。

お嬢様方の笑顔につながるよう、来年も精進してまいります。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

審美眼

掃き清めし庭に今一度枯葉を撒く。

季節はまさに本格的な冬の片足手前といったところでございましょうか。
お嬢様、いかがお過ごしでございますか?

香川でございます。

塵一つなき様を最適解とするか。
あえて舞い落ちし葉に情をのせるのか。

受け手の鋭敏な感度があればこそのやり取りが、庭の情景一つに込められていた時代もあったのでございましょう。

平均的な解答がコンマ数秒で返ってくることにも安心を覚えつつ、
唯一無二のひとひらの枯葉に手放しかけた探し物が隠れているような、

既視感とは何かしらこういったところにもあるのかもしれないと、
狂気的なオリジナルへの希求に駆り立てられるのは秋の夕景のせいでしょうか?

見方を変えればこの木の葉。
熱した水をかけ、香りや味わいを引き出せることを誰がどのようにして見出したのでございましょう。

お嬢様も日ごろ答えなどなき混沌の中にてお過ごしでございましょうか。

山の端に沈む陽の光を遠目に見つつ、
せめてカップの中の夕焼け色のひとしずくに、
お疲れを癒す心づくしを込められればなどと、
幾ばくか湿り気を帯びた想いなども誘われるのは、
リースなどの用意を仰せつかった時候のせいかもしれません。

二度とはかえらぬ人生の一瞬一瞬。
のびる夕雲がたとえ宵闇に消されていこうとも、
お許しいただける限りお供いたしましょう。

お早いお帰りを心よりお待ちしております。

どっち派?

あれよあれよと気温が下がってまいりましたが、お嬢様方に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか。

香川でございます。

ご別宅での衣更えにもようやく躊躇なく手を付けられる頃合いといったところでございましょうが、ハロウィーンのフィッティングがお先になりましょうか。

今年はお屋敷では魍魎というよりは猛禽、、
いやいやワンちゃんニャンちゃんたちが10月を盛り上げようと頑張っているようでございます。

ゆきやこんこんで始まる歌の中でも、
犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなるというフレーズがございます通り、
両者は違った性質のものとして描かれることも多々あるように存じますが、
イヌ派?ネコ派?というような聞かれ方も世にまま存在するようでございますね。
お嬢様におかれましてはいかがでございましょうか。

ネコ派だけどスキーやスノーボードが大好き!
こたつなしの生活なんて考えられないけどイヌ派!

…そもそも雪とこたつとの選択じゃあございませんでしたね。

時に、

ハロウィン?

それとも

ハロウィーン??

そこまで気にするほどのものでもございませんが、実は違いには理由があるのでございます。

答えをここですぐにお伝えしようかとも思いましたが、、
ちょっぴり味気ないようにも存じましたので、
お嬢様なりの理由などもお考えになってみてくださいませ。

話題は変わって味と申しますれば、今月20日には東條とともにカクテルデーを仰せつかりました。
東條からは趣の異なる二種類のカクテルを提案され、当家らしいアレンジをわれわれなりに施してございます。

さあ、お嬢様。
ドチラ派??

…願わくばドチラも派となっていただきたいところでございますが。

お帰りを心よりお待ちしております。

可能性

お嬢様方
宵闇の訪れの早さが日に日に強く感じられるようになってまいりましたが、ご機嫌いかがでございましょうか。

香川でございます。

平年よりぐんと暑い夏だったとのこと。
体力もお使いになられたかと存じます。意識して休息をおとりいただき、回復に努めてくださいませ。

さて、夏を越えれば実りの秋。
あれこれと思いをかけ、大切に育てたからこそ得られるもの。
また、どのような成長をしてくれているかに気をもむ時期でもございます。

オータムナルのテイスティングが楽しみであるように、
日本酒もあのはつしぼりがどう丸みを帯びたかなど、気になるところでございます。

先人の蒔きし種。
守り育ててどう実らせるか。

この秋に思うことを忘れぬよう書き留めておきましょう。

お嬢様のもとに豊かな時間をお届けできるように。

お帰りを心よりお待ちしております。

SOWAKA

お嬢様方、残暑の候、ご機嫌いかがでございましょうか。

香川でございます。

お屋敷から望むサンシャイン60も、その名のせいか夏はより大きく、そして力強く見えるようにも存じます。

言霊という概念があるように、名前の力も大したものだとあらためて感心しておりますが、
来たる9月1日に葉山執事の名付けし、「そわか」というエクストラティーをご用意することとなりました。

当家のノンカフェインティーのラインナップに今年加わった、葉山執事考案のIKOIをアレンジしたお品でございます。

憩い、という意味ももちろん葉山執事は意図されてございましょう。
さて「そわか」やいかに。

お調べ致しましたら、サンスクリット語、そちらにルーツがあるようで、幸あれといった意味合いの言葉だそうでございます。

今年の残り三分の一。新たな気持ちでのスタートを、当日はそわかに祝福の想いを込めてお届け致しましょう。

まだ暑さが続きます。でも始まりがあれば終わりもございます。くれぐれもご体調を崩されませんように。
お早いお帰りを心よりお待ちしております。

夏に向けて

今夏は気温の上昇が類を見ぬ早さで進みましたが、お嬢様方はいかがお過ごしでしょうか。

そろそろ日傘も用意してみようかしらと思案する香川でございます。

始まったばかりの夏、、
…ともすればまだ梅雨明けでもないのかもしれませんが!?
連日の熱中症アラートのニュースを耳にするたびに、やはり何かしらの対策は必要と感じております。

お嬢様方におかれましても、気象予報はしっかりご確認いただき、コンディションを整えて乗り切ってくださいませ。

 

さて夏ならば…。

ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、今年もスワロウテイルオリジナルの夏酒を用意せよと大旦那様から命を賜ってございます。

仕上がってきた酒造からのサンプルも十分納得のいくものでございました。
暑い季節にさっぱりとお楽しみいただけるような、甘酸っぱい飲み口の純米大吟醸でございます。

今回も昨年同様、アルコール度数はやや抑えて仕上げましたので、夏酒としての軽快さを感じていただけるかと存じます。

毎回細かなオーダーに応えてくれる武蔵野酒造さまにあらためて感謝を。

この時期は休暇をご利用になられての、ご親族とのお集まりもあろうかと存じます。
この夏酒が団らんのひと時などにてお役に立てればなによりでございます。

今回は720mlと300mlの2種ございますが、720mlは今回が最後になるかもしれません。
お早めにお手元にご用意くださいませ。

7月25日からお試しいただけます。
お帰りを心よりお待ちしております。