麦茶の飲み比べ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

暑くなってきたこの時期、ノンカフェイン飲料を好んで飲む私は、冷蔵庫に麦茶を欠かさず用意するようにしております。
だいたい1日に1~2リットルのペースで消費するため、夜に飲みきって就寝中に水出ししておくことが日課になっています。

今まで深く考えもせず普通の量販店にて大容量のパック麦茶を購入し作成していたのですが、あれは一年前でしたか、ふと思いました。

「パック麦茶って味が違うのかしら」と。

何処でも見かける著名なパック麦茶のみならず、よくよく意識して見てみると様々なメーカーから、そしてそれだけではなく各量販店ごとのオリジナルブランドとしてもパック麦茶は販売されております。
本気で向き合って個人的にレビューし始めたら何年もかかると覚悟しなければならないほど無数のパック麦茶が存在していることに気づきました。
パック麦茶の飲み比べがし辛い理由のひとつとして「大容量すぎる」という点が挙げられます。
1袋に凡そ50パックほど封入されているパック麦茶、1パック1リットルとして50リットル、1日2リットル飲むとして25日もかかってしまいます。
コストパフォーマンスが良すぎるが故に、飲み比べがし辛いのです。

それでも昨年から何種類か購入し飲み比べたところ、味がだいぶ異なることに気づきました。
原料としては「六条大麦」のものが多いのですが、同じ六条麦茶を銘打っていても、焙煎が効いていてちょっと大人向けの香ばしいもの、どういう焙煎方法なのか甘さを感じ後味がさっぱりしてお子様にも好かれそうなものと、「香ばしい」と「甘い」の一軸評価だけでも段階がありました。
麦茶はおしなべて飲みやすく特筆するほどの癖もございませんので「飲みやすい・飲みにくい」という軸は存在しません。
「二条大麦」や「はだか麦」を原料とするものもあるようですが、私の行動範囲では見つけることが出来ませんでした。
何種類かのパック麦茶を飲み比べた結果、「麦茶は全体的に美味しい」「香ばしいものと甘いものがある」ということが分かりました。お嬢様の夏がより有意義なものとなりますように、今回の調査結果がお役に立つことを願ってやみません。
その中でも私は、とある全国区ではない量販店のオリジナルブランド麦茶が特に気に入りましたので、今後はそちらを主軸にしつつ、新しいものを見つけたらチャレンジしていこうと思っております。