knock

不意な雨。そろそろ蝉の声も聞こえはじめることでしょう。

傘をさすのが不得手ゆえに雨合羽を購入した能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

藤堂名誉執事のお誕生日祝賀会が昨月の末に執り行われました。

通称「藤堂会」も参加いたしましたのは8回目でございます。

ここ数年間はカメラ越しの配信での開催が続いていたなかで、

今回は久し振りにお嬢様をお招きしての祝賀会でございました。

 

お屋敷から離れた場所での給仕というのはなかなかない機会。

使用人とお嬢様が一堂に集まり、藤堂執事をお祝いする光景、

そして藤堂執事の嬉しそうな表情を近くで拝見いたしまして、

様々なお屋敷での思い出を振り返り、感無量でございました。

 

藤堂執事の祝賀会へお越しくださりましたお嬢様、お坊ちゃま。

誠にありがとうございました。改めまして、感謝申し上げます。

 

そして季節は夏へ。私が大好きな季節がやってまいりました。

今年は湿度は高い反面、降雨する時間は短かったように感じます。

第15回公演の初日に梅雨入りしたのも何かの縁でございましょう。

梅雨明け宣言がどのタイミングに重なるか、見物でございますね。

 

昨年よりも流行病の面で穏やかな世の中になったものですから、

今年の夏休みは遠出をなさるお嬢様も多いのではないでしょうか。

ぜひお屋敷でそのお土産話を聞かせてくださいませ。

 

私も夏の計画を立てている真っ只中でございますが、

今年も充実した毎日になる予定でございます。

 

能見

Queen of Diamond Head

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。
冴島でございます。

2023年も半分が過ぎ、今月より下半期に入りましたが、先日私が初めてティーサロンにてスペシャルカクテルをお嬢様、お坊ちゃまにお作りするという役目をを大旦那様から賜りまして、なんとかその役目を無事に全うすることができました。

大旦那様にスペシャルカクテルをお作りする命を賜わった時、本格的なカクテルは一度も作ったことのなかった私がまず最初にしたことはカクテルを作らせたら右に出る者のいない当家の頼れるハウススチュワード時任にカクテルの指南を乞うとともに一緒にお嬢様、お坊っちゃまにカクテルを提供してくださりませんかと泣きつくことでございました。
そしてそんな私の願いを快諾していただきシェイカーの持ち方や振り方、各道具の名前など基礎の基礎から丁寧に指導頂きまして、短い期間ではございますがどうにか当日までに形にできるよう鍛錬を重ねてまいりました。

そしてレシピの相談にも乗ってもらい完成したのが今回のカクテル”Queen of Diamond Head”でございます。
私の愛するココナッツのフレーバーをベースに
パイナップルとアプリコットとアマレットを混ぜたものとりんごといちごとバナナを混ぜたものの2種類用意させて頂きました。

大変ありがたいことにカクテルを目当てにご帰宅頂いたお嬢様、お坊っちゃまもいらしたようで、心よりの感謝と喜びでいっぱいにございます。
改めてこの場を借りてお礼申し上げます。

そして次の日には緊張が解けたからか普段使わぬ筋肉を使ったからか腕や指が筋肉痛になりましたが、これも役目を終えた達成感を思えば心地良い痛みにございます。

少々長い日誌となってしまいましたが7月に入り一層気温が高く、日差しも強い日が多くなってまいりましたので、暑い日にはしっかりと水分と塩分やミネラルを摂り、日傘にしっかり日焼け止めなども忘れず塗って対策くださいませ。

今月もティーサロンでは引き続き全ての紅茶をアイスティーでもご用意してございます。それに加え今月から新しく常設の紅茶が増えたり季節のお品にはタロットカードがモチーフの少々風変わりなデザートプレートなども用意してございますのでお暇がございましたら是非ご帰宅くださいませ。

それでは今月もティーサロンにてお嬢様、お坊っちゃまのご帰宅をお待ちしております。

冴島

古谷でございます

近頃、真夏日らしくなってまいりました

アイスティーが

モヒートが

チョコミントアイスが美味しい季節でございますね

お嬢様もしっかりと涼を取り、どうか暑さに負けずお過ごしください

日誌

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
山岡でございます。

近頃のティーサロンはいかがでございましょうか。
お嬢様にとってお寛ぎの空間として良き場所になってございますか。

6月は歌劇団の公演がございましたので、
もう少しいつもより
フットマンとしてティーサロンにて
お仕えをさせて頂く機会があるかと思っていたのですが、
想像していたより遥かにフットマン以外の給仕、執務にあたることが多く、
あまりお嬢様とのご縁が無かったことも寂しく思いますし、
仲間のフットマン達がどのような働きをしているのかを見る機会もほとんどありませんから、
お屋敷で勤め始めた時ぶりに、
一緒に仕える使用人達との距離感というものを感じております。

7月からはお過ごし頂く形も大きく変わりますし、
色んな化学反応が待っていそうです。

色んなお声を頂戴出来ればと思いますので、
またご縁があり話せる機会がありましたら、
是非ともお嬢様方の思いをお教えくださいませ。

瞬く間に

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

先月は藤堂執事のお誕生日祝賀会がございました。
ご列席いただいた皆様、本当にありがとうございました。

この度はお祝いという華やかなお席であると同時に、
藤堂執事のご勇退に向けた節目ともなる会でございました。
使用人一同心を込めて準備してまいりましたが、
始まってしまえばあっという間。

個人的なことを申しますと、
始まってしまったという気持ちもございました。
去来する思い出が云々。
兎にも角にも皆様に
お楽しみいただけていれば、
そして藤堂執事にとって素晴らしいものになっていれば、
嬉しゅうございます。

さて夏は本番です!
毎年この時期は様々なことを
やらせていただいておりますが、
今年も沢山なのです!

ますば八幡とのカクテル。
7/21にご用意いたします。
ストロベリーマルガリータということで、
度数は高めなものになるかと存じます。
お召し上がりいただきたい気持ちはございますが、
ご無理のないように。

また8/22には、佐々木と。
こちらは恒例のチョコミントカクテルです。
当家秘伝のレシピですので、
お味は間違いございません。
是非お試しくださいませ。

そして7月と8月の2ヶ月に渡って、
マジクレープにて
フットマンクレープをご用意しております。
「tropical」と銘打ちまして、
夏らしいフルーツたっぷりの
さっぱりしたクレープでございます。

パティシエの計らいで、
ムースやフルーツを少し凍らせてご用意しております。
夏の暑い日にはピッタリでございます!

どの味もこだわりを持ってご用意いたします。
お楽しみいただければ幸いです。

今後もご案内出来ること、
楽しんでいただけることをたくさんご用意いたしますので、
是非ご期待くださいませ!

お戻りを心よりお待ちしております。

才木

どく

過ぎたるはなお及ばざるが如し。

心して日々を過ごしたい言葉でございます。

伊織でございます。

 

 

様々な毒が世の中にはあり、我々の命を脅かすわけですが、人間は動物として非常に毒に強い生き物であるということを知り、驚いております。

 

動植物が捕食者から身を守るために得た毒ですが、どうも人間にはあまり効いていないようです。もちろん命の危険があったり、心身に多大な損傷を及ぼす毒があることは承知の上ですが、もっと身近で毒だと認識していないものが、意外と人間以外には毒となり得るのだそうです。

 

それはたとえばニンニクの香り成分であったり、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインだったりするのです。

ニンニクも1日の摂取目安量が定められているようで、食べ過ぎには注意が必要なのだそうですが、カフェインもまた摂り過ぎがよくないことはお嬢様もご承知の通りです。

生物によってはこうした成分が命を奪いかねないのだと考えると、なるほど、きちんと用量を守って口にする必要があるのだなと理解できます。

 

なかなか調べてみると面白そうですね。

電気執事の夢を見る

敬愛せしお嬢様へ
雨の日にしても晴れの日にしても、傘が手放せぬ季節でございます。
この傘というものは、常に片手が塞がれてしまい、どうにも荷物となってしまうのが難でございますね。

文明が発達し、あらゆるものが小型化・携帯化している昨今、傘もどうにかハンズフリーに出来ないものかと思うところでございます。
そう申しますれば遡ること20年ほど前、とある米国の作家が「20年後の日本社会」を想像した未来絵図を描き、その構想の中に今日のスマートフォンそのものが描かれていた事がまるで予言のようだと話題になったことがございましたが、その構想の中で「2020年代には日本の傘は頭に被る形式に戻っているだろう」と予言されていたのが少し面白うございました。

思えば江戸時代の傘や日傘は、頭に被るタイプの傘や頭巾と豊富かつコンパクトで、随分と合理的でございますね。
折り畳めるタイプでも開発すれば、意外と売れるのではないでしょうか。

逆に近代で開発されつつある未来世代の傘は、ドローンタイプだそうでございます。
20年も先には身の回りの品々があれもこれもドローンとAIに組み込まれてゆく予想が有力でございまして、傘も片手を塞ぐ事なく頭上に浮遊し、持ち主を追尾して移動し、そもそも持ち歩かずとも呼び出せば自宅から飛んでくるという便利極まりない構想が成されております。

まぁ、そこに至るまでに充電の問題や安全性の問題、万人が使用しても安定したネットワークの確保など課題は多いようでございますが。

傘のみならず、車両や掃除機、洗濯機、調理器具、果ては洋服のクローゼットや靴箱に至るまで、AI・ドローン化の構想はあるそうでございます。
ご帰宅なさったら洗濯機ドローンが服を受け取って洗濯、クローゼットドローンがそれを格納し、ドレスルームドローンと連動して、当日のご予定に合わせたお召し物をコーディネートして朝ご用意しておく。そんな未来が垣間見えますね。

さて

使用人失業の危機でございます。

思えば、痒い所に手が届くかのように、主人の不便や面倒を解決するのが使用人の役割。
その意味で言えばドローンという存在は使用人の究極形とも言えます。
そのドローンの発展普及は喜ばしいことといえど、使用人にとっては存在価値喪失の危機かもしれません。

されど

今日においても既に「機械で出来ることを敢えて人間にやらせる」事に高級感を見出している事柄は多くございます。
そうでなくても元より、中世のお屋敷においては「どう見ても必要のない仕事」にまで使用人を雇い配置する事で、名家の裕福さと権威を示していた傾向がございました。

給仕ドローンやAIコンシェルジュが当たり前の時代がやってきたとしても
あえて其処に人を使うことが高級の条件となっていく。そんな未来が来る気が致します。

お嬢様も
AIドローンのアフタヌーンスタンドに乗ったアンナマリアが飛んでくるよりは
忠実なフットマンがアンナマリアをお持ちし給仕させて頂いた方が、お寛ぎ頂けるでしょう?

うむ。どうやらお屋敷の未来は20年後も安泰のようでございます。
しっかりと今も未来もお支えさせて頂き、何十年でも使用人たちがお屋敷を支えさせて頂きますゆえご安心くださいませ。

 

 

 

だけど

 

 

 

空飛ぶアンナマリア

ちょっと見てみたいですね。