どく

過ぎたるはなお及ばざるが如し。

心して日々を過ごしたい言葉でございます。

伊織でございます。

 

 

様々な毒が世の中にはあり、我々の命を脅かすわけですが、人間は動物として非常に毒に強い生き物であるということを知り、驚いております。

 

動植物が捕食者から身を守るために得た毒ですが、どうも人間にはあまり効いていないようです。もちろん命の危険があったり、心身に多大な損傷を及ぼす毒があることは承知の上ですが、もっと身近で毒だと認識していないものが、意外と人間以外には毒となり得るのだそうです。

 

それはたとえばニンニクの香り成分であったり、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインだったりするのです。

ニンニクも1日の摂取目安量が定められているようで、食べ過ぎには注意が必要なのだそうですが、カフェインもまた摂り過ぎがよくないことはお嬢様もご承知の通りです。

生物によってはこうした成分が命を奪いかねないのだと考えると、なるほど、きちんと用量を守って口にする必要があるのだなと理解できます。

 

なかなか調べてみると面白そうですね。