日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

 

日々の暑さにお疲れになってはいませんか?

 

いつの間にやら季節は夏を終えようとしておりますね。

 

以前 少しお外にお散歩に出かけた際には程よく木漏れ日が温かく感じておりましたが、

 

いつの間にやら蝉時雨がまるでオーケストラのように聴こえてくる今日この頃でございます。

 

さて、7月の末、才木と共に私にとっては初めての歌劇団イベント【夏祭り2025】に出演させていただきました。

 

お嬢様、楽しんでいただけましたか?

 

特に目の前でお歌を披露する際は、柄にもなく驚く程に緊張していたのが記憶に新しくございます。

 

それでも先輩方がたくさんフォローしてくださったからこそ、
私自身 本番の際はとても楽しんでパフォーマンス出来たと自負しております。

 

特に、能見には感謝してもしきれません。

 

2人でのお歌のご披露にて お嬢様からの笑顔をたくさんいただけたのは、ひとえに 当人の人柄と、ご助力があったからこそだと思います。

 

この場を借りて、

 

能見さん、本当にありがとうございます。

 

またこのような機会をいただけるよう、日々の給仕もたくさん頑張ってまいります。

 

火野

SOWAKA

お嬢様方、残暑の候、ご機嫌いかがでございましょうか。

香川でございます。

お屋敷から望むサンシャイン60も、その名のせいか夏はより大きく、そして力強く見えるようにも存じます。

言霊という概念があるように、名前の力も大したものだとあらためて感心しておりますが、
来たる9月1日に葉山執事の名付けし、「そわか」というエクストラティーをご用意することとなりました。

当家のノンカフェインティーのラインナップに今年加わった、葉山執事考案のIKOIをアレンジしたお品でございます。

憩い、という意味ももちろん葉山執事は意図されてございましょう。
さて「そわか」やいかに。

お調べ致しましたら、サンスクリット語、そちらにルーツがあるようで、幸あれといった意味合いの言葉だそうでございます。

今年の残り三分の一。新たな気持ちでのスタートを、当日はそわかに祝福の想いを込めてお届け致しましょう。

まだ暑さが続きます。でも始まりがあれば終わりもございます。くれぐれもご体調を崩されませんように。
お早いお帰りを心よりお待ちしております。

ゆきぼとけ

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

水遊びの跡もすぐ消えてしまう暑さでございますがいかがお過ごしでしょうか?

「夏」を用いたことわざに「飛んで火に入る夏の虫」というものがございます。

これは、夏の夜に灯火に集まる虫達の習性から、自ら危険な状況に飛び込むことを意味することわざでございます。

虫が火に入ることを想像するととても熱そうでございますね。

では、近しい意味合いのことわざに「雪仏の水遊び」というものもございます。

こちらは雪で作られた仏像が自ら水に濡れて溶けてしまう様を意味しておりまして、想像してみますと涼やかな気持ちになってまいります。

この夏を涼やかに過ごすためにも、身をわきまえずに自滅していくような愚かなものがおりましたら

「雪仏の水遊び」

と思い浮かべていただくのも良いかもしれませんね。

小瀧

古谷でございます

先日の催しにて

バーテンダーとして久しぶりにお仕えし光栄でございました。それぞれのお飲み物、全て美味しゅうございましたが、お味以上に一杯のグラスの世界に酔いしれていただけるような空間をお届けしたくサロンを纏った次第でございます。

せっかくでございますので、あらためまして桐島と共に力を合わせご用意いたしましたカクテルのレシピをご紹介しとう存じます。

「Moon Alexandrite~ムーン・アレキサンドライト~」

・Pampelmuse
・white wine
・pineapple juice
・lime juice
・lavender syrup
・blue syrup
・salt

使用人の想いが込められたグラスを通じて、お嬢様が素敵な夏を引き続きお過ごしいただけますことを祈っております。

あつがなつい!!?

お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
暑さのせいで脳が熱暴走気味な今日この頃でございます。

今私はお屋敷からのお使いの道中、電車のシートに座りこの日誌の文章を考えております。

空いてて座れて良かった 涼しい~ 天国ですな~

外気により熱せられた身体と脳を冷やしております
シャットダウン寸前でしたので助かりました。

いやーしかし、このクーラーとやらが無かったら人類はどうなっていたことやら…

熱暴走が落ち着いてきましたので調べてみました。

エアコンの発明者 ウィリス・キャリア
遡ること1902年、アメリカのエンジニアであるキャリア氏が、印刷会社から依頼を受け、印刷室の湿気を取り除く装置を開発しました。それから開発は進み湿度と温度をコントロール出来る装置へと発展しました。
この装置の仕組みは現在のエアコンの原理と同じだそうです。
このキャリア氏が作った会社がアメリカの世界的空調機器メーカー「キアリア」です。

すばらしい!ブラボー!

「ウィリス・キャリア殿へ
人類を救う発明に敬意を表します」

123年後の車内にて心から感謝を静かに思うのでした。

もう少しで池袋に着きます

今年の夏の暑さは尋常ではございません
お嬢様方もくれぐれもお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

多少でも風があればまだ良いのですがね…

『 風の吹き抜ける場所へ 』♪

夏といえば②

お嬢様、おぼっちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

前回「夏といえば」でざっと出てきた単語たちをですね、
少しずつ掘り下げるつもりだったのですが、
一つ目のワードだけでかなりの文章量になってしまいましたので、
『シリーズ化してみよう』という
山岡なりの試みでございます。
今回はその第二弾でございます。
調べて出て参りました単語はこのようなものたちです。

花火大会/夏祭り、海/海水浴
スイカ、かき氷、ひまわり
浴衣、風鈴、そうめん
冷やし中華、夏休み
夏フェス、キャンプ
BBQ、星空

では今回も「夏といえばvs山岡」ふぁいっ!(鐘のなる音)

2.海/海水浴
こちらにつきましてははっきりと申し上げましょう。
「嫌い」です。言葉が鋭すぎましたでしょうか。
それでは、「大の苦手」です。
うむ、変わりませんね。
まぁまぁ海好きなお嬢様、落ち着いてくださいませ。
私は決して主人の好きなものを否定し
反旗を翻したいわけではございません。
山岡の捻くれが存分に見えるようではございますが
私なりの説明を連ねる時間をお許し下さいませ。

まず、海。大変よぉございますね。憧れます。
沖縄の綺麗な海を撮った写真などが
インターネットの海を流れて私の手元に届いた時の
私の感情なんて「行きたい!!!」の一色でございます。
ではなぜ「嫌い」なのか。それは、
『泳げないから』でございます。。
いわゆるカナヅチでございますね。
運動神経の悪さもここまで来るともう笑えません。
私小さい頃から占いで「水難の相」が出ていたらしく、
実際幼少期の家族旅行での海水浴中に
溺れかけた事がございます。
トラウマもあるかも知れませんが厳密には
「憧れているが怖くて近づけない」が
正直なところでございますね。
それが捻くれ拗らせた結果
「嫌い」という表現になるわけでございますね。
人が何かを「嫌い」と表現する時というのは、
意外とこういう要素が混ざっているパターンも
往々にしてあるのではないでしょうか。

どこかの有名なコメンテーターのような
話題逸らしが入りましたが結論、
海/海水浴は、好きでございます。
好きと申しますか「憧れが強い」が適切ですね。
海や海水浴(を楽しめる方々)を思うと
キラキラしたものを物陰からこっそり覗き見している
少年の気持ちになります。

何だか敗北感に包まれる日誌となりました。
戦いでいうなら完全に負けています。
またお次の日誌かティーサロンでお会いいたしましょう。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

中島でございます。

連日の暑い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

実は今月8月末にて、私がこのお屋敷に仕え始めてから一年が経とうとしております。

この一年、本当にあっという間でございました。

振り返ってみますと、日々私にご指導ご鞭撻してくださる先輩使用人、共に切磋琢磨できる同期

そしてなによりお嬢様の温かな励ましに支えられ、成長する機会をいただきました。

改めて感謝の気持ちでいっぱいでございます。

新たな年もより気を引き締めまして精進して参ります。

 

そして、今月からギフトショップにて初めて私が考案したお菓子が棚に並べられてございます。

「抹茶ヘーゼルナッツクッキー」

ほろ苦い抹茶にヘーゼルナッツでアクセントをつけましたお菓子でございます。

既にティーサロンにてお求めいただけたとのお声も頂戴致しましてとても嬉しゅうございます。

ぜひ感想などもお話いただけますと幸いです。

残暑厳しい折柄、体調を崩されませんようお気をつけてお過ごしくださいませ。

では、今月もお嬢様のお帰りをお待ちしてございます。

中島