プリンアラ?モード

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

ここ最近は暑さが強まり、ご飯を食べるのも億劫になってしまいそうですが、しっかりと栄養は摂っておりますか?

私は食欲がない時でもプリンは喉を通りますのでこの頃特に食しております。

しかしプリンだけでは栄養を摂ることはなかなか難しいので、プリンに何かプラスアルファ栄養を摂ろうと思うのですが何が良いでしょうか。

プリンに合わせるとしたらまずアイスクリームは欠かせませんね。

ミルクアイスで牛乳の栄養を摂りましょう。

小麦粉で作った焼き菓子なんかも組み合わせると良いかもしれません。

チョコレートのパウンドやシガレットを提案いたします。

そしてビタミン豊富なフルーツなども盛り合わせたら素敵ですね。

メロンやチェリーやイチゴ、キウイフルーツもどんとこい!

最後に生クリームをたっぷりのせたらプリンアラモードの出来上がり!

………。

あら?

結局、栄養はプリンアラモードで補えることが分かりました。

お嬢様、これから食欲がない時にはプリンアラモードをお勧めいたしますね。

それでは。

宝塚雪組公演「幕末太陽傳」「Dramatic’S」

雪組男役トップの早霧せいな、女役トップの咲妃みゆのサヨナラ公演です。早霧せいなは2014年に雪組のトップに就任し3年間トップでした。最近のトップは短く、ほとんどが3年、柚希が少し長かったように思います。早霧は就任後「伯爵令嬢」そして「ルパンⅢ世」ではコミカルにルパン役を演じ楽しかったのを今でも思い出します。

今回のサヨナラ公演ですが日活映画川島雄三監督の代表作フランキー堺主演の「幕末太陽伝」で北の吉原と並び南の品川宿にあった相模屋という旅籠にある日佐平治(早霧)という町人がぶらりとやってきて合成に芸者を呼び大尽遊びをするが実はこの男一銭も持ち合わせていなかった・・・・・・。
翌朝、堂々と居残りを決め込んだ佐平治は持ち前の度胸と才覚で次々起こる騒動を解決していく、宿で働く人々、客との交友を深めいつしか郭の人気者になる役で、このコミカルな役を早霧が等身大で演じ見る者を引き込んで・・・・・・。
まだまだ演じてほしい人ですが、卒業してしまいますが、また別の世界で活躍されるのを楽しみにしたいと思います。
咲妃みゆは女郎のおそめを売れっ子だったがNo.1の座を他の女郎に取られ返り咲きを狙って健気に演じています。高杉晋作を次期トップ望海風斗が演じ、彩風咲奈、彩凪翔もトップを支え頑張っています。

ショー「Dramatic’S」は雪組 Snow troupe-絆 では組のカラー緑のコスチュームでドラマティックに歌い踊ります。早霧と咲妃の最後のデュエットダンスは「別れの曲」で望海はカゲソロを務めていました。楽しくもあり切なさもあるサヨナラ公演でした。

本日はこの辺りで・・・・・・藤堂でした。

塩でございます

お嬢様、おぼっちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

今年も夏真っ盛りでございますね。
お嬢様も今しかできないこと、たくさんお楽しみでございましょうか。

お疲れになった際は、ティーサロンにて美味しいものをたくさんご用意してお待ちしておりますから、ゆっくりとお寛ぎ下さいませ。

さて、この世の中で一番美味しいものとは一体何でございましょうか。

その昔、徳川家康が家臣たちに上の質問を投げかけたところ、それはそれは多くの答えが返ってきたそうでございます。

ただ、その中で、側室のお梶の方は、

「それは塩でございます」

と答えたそうでございます。

食べ物をおいしく整えるものが塩だから、とのことでしたが、今度は家康が一番まずいものは何かとの質問にも、家臣たちの様々な答えをよそに、

「それも塩でございます」

とお梶の方は答えます。

確かに分量を超えた塩はどんな美味しいものでも味が変わってしまいますね。

今月よりお屋敷にて、「いいあんばい」という一品をご用意させていただきました。

ペリーラティーを当家風にアレンジしたものでございます。
すっきりとしたヌワラエリヤをベースに、抗菌効果や健胃作用を期待できる紫蘇と、ほどよい塩味を感じられる梅をブレンドしておつくりいたしました。

甘いものが続いた際には、お口直しのひとときをお楽しみいただければと存じますが、何事も程々が肝心。塩分の摂り過ぎにもお気をつけくださいませ。

バランスよくさまざまなお品をご用意して、お嬢様のお早いお帰りをお待ちしております。

あやめ

夏祭りのにぎわう頃、お嬢様いかがお過ごしでしょうか。

乾でございます。

久々に折り紙を折らせていただきました。

今回は涼しげな「あやめ」でございます。

暑い日が続いておりますので指先と頭の運動で少々リフレッシュされては如何でしょう。
“あやめ” の続きを読む

じめじめと。

じめじめと。しております。
お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

近頃は、曇天の合い間から、
天の子が覗くのを、心待ちにしております。
ただ、恥ずかしがりなのか、
出不精なのかは存じませんが、
とんと姿を見せません。

背を伸ばす、朝顔の如く、
光を求めてうんと背を伸ばすものの、
顔を打つのは、雨粒ばかり。
いっそ、ブタでも降れば面白い
と思うのですが、中々そうもいきません。

とはいえ、悪いことばかりではなく。
雨が降れば、
少しばかり涼しさを感じますし、
しとしとと、屋根打つ雨音も、
風情があるような気も致します。
庭に、耳をすませば、ゲロゲロと、
歌声が聞こえてくることもございます。

カエルでございますよ。
ひんやり冷たい身体なのですが、
お嬢様、お坊ちゃま方には、
少々刺激が、強うございますかね?
五月蝿いような、心地よい様な、
無骨な奴らでございますが、
ゲコゲコという、リズムを聞くと、
不思議と楽しくなってまいりますね。

そのような、
自然の音楽に、耳を傾けながら、
活字に浸るというのも、良いものですよ。
現実と非現実の境界線が、
曖昧になっていく中で、
うつろうままに時を過ごすのも、また一興です。

さて。
強かに、自己主張を続けるあやつらに、
敬意を評して、カエルにちなんだお話を、一つご紹介いたしましょう。
(ここまで前フリでございました……)

【「かえるくん、東京を救う」作:村上春樹
(短編集「神の子どもたちはみな踊る」に収録)】

あらすじを長々と説明するのも
無粋ですので、
簡単にご説明しますと、
主人公が、ある日うちに帰ると、
自宅に巨大な蛙がおります。
そいつは、自分のことを
「かえるくんと呼んでくれ」と言う。

私、春樹フリークという訳でもないのですが、氏の作品の何本かは拝読しておりまして、
どちらかと言うとこの作品は、
「世界の終わりとハードボイルドとワンダーランド」などに、近い印象を受けました。

冒頭から中々シュールではありますが、
そんなかえるくんが言うことには、
みみずくんと呼ばれるものがおり、
そいつが東京に地震をおこして、
壊滅させようとしている。
なので、みみずくんを倒して、
東京を救うのだと。

純文学というのは、得てして、
理解が追いつかないものでございます。
(あくまで、私のイメージですが)
ですが、その分からないものを、
分からないものとして、受け入れ、
世界を俯瞰してみると、
あれよあれよという間に、
作者の持つ何某かに、
飲み込まれてしまうこともしばしば。

「私の思う、私の世界の、私の答えはこうなんだ」

というエネルギーが垣間見える瞬間を、
是非楽しんで頂ければ、嬉しゅうございます。

かえるくんは、終始ユーモラスで、可愛らしゅうございますし、
作品としては、さらっとお読み頂けます。
氏の文体も、読み進めて頂くと、愉快で、語感の良さが、癖になる部分が。
更に、もう一度申しますと、かえるくんは大変可愛らしゅうございます。
オススメでございます。
是非ご一読下さいませ。

と読みふけっておりましたら、
いつしか雨音も落ち着いてまいりまして、
夜の静けさが、響いております。
長々とお付き合い頂き、恐縮でございます。
ご感想などは、またティーサロンで、
お聞かせくださいましたら、嬉しゅうございます。

ささ、明日もお出かけも早うございますから、
そろそろ、お休み下さいませ。
楽しい夢をご覧になれますよう、お祈りしております。
願わくば、その夢よりも楽しい明日でありますように。

私はもう少々、
文章の波間にたゆたうことに致します。
夏至も過ぎて、
日の出も早うございますので、
出迎えぬようお気をつけて。

才木

歩く男

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

お嬢様は芸術品はお好きでしょうか。
私は趣味程度にではございますが芸術品の展示会に足を運ぶことを好んでおります。

忙しさに翻弄され、最近ではなかなか機会を作れておりませんでしたが、今気になっている展示会がございます。

ジャコメッティ展。
スイス出身のフランス彫刻家、アルベルトジャコメッティの展示でございます。

学生時代、友人にジャコメッティの彫刻『歩く男』の写真を見せてもらったときのインパクトを鮮明に覚えております。

余計なものを削ぎ落とし、物事の本質を探す。これは簡単なように聞こえますが通常できることではございません。これは是非実物を拝観したいと以前より思っておりました。

お嬢様、もし宜しけれはジャコメッティ展、ご一緒にいかがでしょうか。

え?
歩く男(フットマン)なら毎日見てる…なるほど、確かに仰る通りで。

隈川