Ultima Forsan

今年もエクストラティー「ウルティマフォルサン」の時期がまいりました。

伊織でございます。

 

 

初めてこのウルティマフォルサンをお出ししたのが2015年、気がつけば10年目を迎えておりました。

もうすぐ終わり、ほとんど終わり、そのような意味の名でエクストラティーは、常々年末間近のせわしい時期にお届けしてまいりました。

1年を振り返り、1杯のお茶をもってお嬢様への年末のご挨拶とさせていただく、そうした思いを込めたものです。

 

 

年が変わるからといって、急に物事が大きく変じることなんて稀なことです。

とはいえ、ほんのささいなことが引き金となってあるべき物が無くなってしまったり、いたはずの人が消えてしまったり、信じていたことがウソになってしまったり、考えたくはありませんがそうした事が起こりえるのもまた世の常です。

 

 

「あたり前をあたり前だと信じ込まない」ということを学ぼうとしては挫折してきた過去が、ウルティマフォルサンのご提供に影響しているのだと感じています。

「疑う」ということはネガティブな思考ではありません。慎重であり、賢明な答えへの大事な一歩です。

 

 

さて、かくいうわたくしは慎重な1年を過ごせたのでしょうか?

答え合わせまでもうあと1年慎重に待ってみるとします