蒲公英

昨夜お屋敷での執務を終え自室に戻るまでの小道に

風に飛ばされそうなたんぽぽの綿毛を見つけました。

私もこの綿毛同様この春ギフトショップからティーサロンへ的場から飛ばされただけに親近感が湧いてしま───────

とそろそろ叱られてしまいそうですから冗談はこの辺りにして。

ご挨拶が遅れました。

大旦那様の御下命により、この度ティーサロンにてお給仕させていただくこととなりました。

名前を加藤と申します。

未熟者ではございますが、お嬢様のお側に仕える身として恥じることのないよう精一杯精進して参ります。

それではまたお屋敷で、温かい紅茶とお食事をご用意してお帰りをお待ちしておりますね。

ご挨拶

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

この度、大旦那様より命を賜りまして、お屋敷で、またティーサロンで、お嬢様、お坊ちゃまのお側にお仕えさせて頂くことになりました、御崎でございます。

突然ではございますが、先日お屋敷の掃除をしていたところ、「御崎」は「岬」と同じ読みをすることに気付きまして、私はふと思い付きました。
海の近くにございます岬にはほとんどの場合灯台が立っております。
灯台は船が迷わないように、船が安心して航行できるように立っております。

私はお嬢様、お坊ちゃまにとって岬に立つ灯台のような存在でありたいと心の底から思いました。

どうか、この広い外の世界で何か上手くいかなかったり、辛いことがあって落ち込んでしまったときも。
もちろんものすごく楽しくて幸せなことがあった時も。
安心してご帰宅できるように、日々精進しながら、ティーサロンでお嬢様、お坊ちゃまの好きな紅茶をご用意してお待ちしております。

日誌

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。室井です。

この度4月22日より当家ギフトショップにて私が提案した「ルバーブのジャムバタクッキー」をご用意させていただける運びとなりました。

今回はルバーブというお野菜を使用した赤いジャムを乗せた鮮やかなお色味のクッキーでございます。

 

もともとルバーブは北米や北ヨーロッパを中心に広く栽培されているお野菜でございます。
栽培方法として、露地栽培のほかに冬に掘り取った根株を暖房温室で栽培する軟化栽培法と呼ばれる方法があり、軟化栽培では光のない環境で生育を行うため、葉緑素が形成されずアントシアニン(色がpHによって著しく変化する色素。一般には酸性では赤っぽく、アルカリ性では青っぽくなる)の鮮やかな赤色が優勢となって、茎はより甘く柔らかくなります。

軟化栽培のルバーブは英語で「ホットハウス・ルバーブ」と呼ばれており、イギリスでは灯りのない小屋で促成栽培されたルバーブの初物をろうそくの灯りの下で収穫する習慣があるそうです。

日本に伝えられたのは明治初期と言われておりますが、生食時の独特な風味が好まれずあまり定着しませんでした。ですが、海外の方への需要は一定数あり、1920年代には長野県の野尻湖畔や軽井沢など、外国人避暑地の周辺で在留外国人向けに栽培が始められました。

1990年ごろには健康・自然食ブームに後押しされて神奈川県などでも栽培と研究・開発が始められ、現在では北海道と長野県を中心に各地で生産が行われており、百貨店などで販売されています。

 

 

生食では少々独特の風味のあるルバーブでございますが、パティシエがお作りしたジャムは青臭さなどは全くなく、甘酸っぱい仕上がりでとても美味しゅうございます。
そのままはもちろん、オーブンやトースターなどでリベイクして頂いても美味しくお召し上がりいただけます。

是非一度ご賞味くださいませ。

キャラメルチーズケーキ

お嬢様はケーキといえば何を思い浮かべますでしょうか?

ショートケーキですか?
またはチョコレートケーキ?
もしくはモンブランでございましょうか。

私は紅茶やコーヒーとの組み合わせではチーズケーキが好みでございます。

濃厚なチーズケーキと無糖のピュアティーやブラックコーヒー。

幸せのひとときでございます。

的場と色々相談いたしまして、私なりのチーズケーキを考案いたしました。

その名も「キャラメルチーズケーキ」でございます。

私が一昔前に夫婦が経営しておりますとある純喫茶で頂戴したカラメルソースのかかったチーズケーキが忘れられず、そちらを再現いたしました。

というのも、あまりにも美味しかったので再びそちらに足を運んだ所、残念ながらオーナーが引退し閉店してしまっておりまして、私にとっても懐かしの味わいでございます。

お嬢様にもこの感覚を味わっていただきとうございまして、お作りいたしました。

是非召し上がってみてくださいませ。

ではまた、ティーサロンでお待ちしております。

半袖の万能感

いかがお過ごしでございますか。桐島でございます。

4月。新たな事が始まる季節でございますね。

皆様はどのようにお過ごしでございますか。

私はと申しますと、夏に向けての準備に取り掛かっております。

冬服の整理、コタツの収納、模様替え、etc…

片付けをしているとあっという間に1日が終わってしまう印象です。

整理してると色々と服が出てくるのですが不思議とある共通点がありました

何故か袖ボタンが閉じない。

ほんと不思議でございますね。

来年に向けてボタンの位置を調節してこうかと存じます。

皆様は何か不思議な事はございましたか。是非ともお教えくださいませ。

六年目

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

大分暖かくなってまいりまして、
春雨さえ降らなければ
耐えられそうな寒さになってまいりました。
春物を新調しようかと考えあぐねている間に、
タイミングを逸してしまった気がいたします。
気づけば五月雨が降り続き、
衣を投げ出したくなるような暑さが
やってくるのでしょうか。

四月と申しますと、
私としてはティーサロンにて
お給仕が許された時期でもございます。
一通りの勉強を終えたものの、
まだ右も左も分からなかったあの頃。
共に学んだ彼らと教え合い、励まし合いながら、少しでも前に進もうと
もがいておりました。

今年は休館日でしたが、四月八日。
(本当はズレているのですが、当時三人合わせてということで決めました)

あの日の自分から見て、
今の私はどう見えるのでしょうか。
少しでも成長したように見えていたらいいですね。

これからも皆様の笑顔の為、
邁進してまいりますので、
よろしくお願いいたします。

才木

日誌

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
山岡でございます。

春でございますね。
3月は別れの月なので色々と物思いに耽る事が多くございますが、
4月は逆に出会いの月でございますから、
新たな景色に胸躍らせとても嬉しくなる次第でございます。

学生のお嬢様にとっては入学や進級など、
これから社会に羽ばたくお嬢様にとっては入社式などでございましょうか。
転職も一応この時期が多いようでございますね。
この日誌がお嬢様の元へ届く頃にはもう新生活が始まって数週間経った後の話かとは存じますが、いかがでございましょう。

すごくざっくりとお尋ねいたしますと、
楽しめていらっしゃいますか?

わかっております。そんな上手く行く事ばかりでもございませんよね。
野暮な問いかけで大変申し訳ございません。

新生活ってとても緊張しますよね。
新居、
クラス分け、
部署替えなどから来る
環境の変化による対人関係の変化。
そう簡単に慣れるものではありません。

お嬢様方にお忘れにならないで頂きたいのは、
お屋敷はお嬢様方のお家である
ということでございます。

この時期は1番気が張る時期だと存じますから、
こういう時こそゆっくりと羽を伸ばして
リラックス出来る場があるとよろしいかと存じます。
使用人はいつだって幼き頃を思い出して頂けるようにお嬢様のご帰宅を心待ちにしておりますので、
少し落ち着きましたらまたお戻りくださいませ。

新生活、無理せず頑張ってくださいませ。

山岡