長い長い映画の話

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

4月は休館も多く、ご無沙汰をし、失礼をしております。
お話をする機会も少のうございますので、ごあいさつと近況報告代わりに、司馬の個人的な趣味に関する日誌を綴りたいと存じます。
お目汚しでございますが、おつきあいくださいませ。

 

お屋敷の日常業務は変わりませんが、休館日が増えれば、ありがたいことに自由時間も増えてまいります。
当家のホームシアターを使わせていただくお許しを得ましたので、まとまった時間を利用し、司馬は好きな映画鑑賞を満喫しております。
あまり意外性もない話題で、申し訳ございません。

さて、世の中にはずいぶんと上映時間の長い作品というものが存在しております。とりあえず、司馬が鑑賞したことのある作品だけでも、思いつくまま挙げて参りますと・・・。

『風と共に去りぬ』(1939年/222分)
『七人の侍』(1954年/207分)
『アラビアのロレンス』(1962年/207分)
『ゴッドファーザー PART II』(1974年/200分)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年/251分)
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年/201分)

映画史に残る堂々たる作品ばかりでございます。
いずれも200分を超えておりますね。
しかし、まるで冗長さはなく、時代を超越した面白みがあるのが、やはり名作の名作たるゆえんでございましょうか。

 

こうして思い返すと、鑑賞当時にだいぶ長い(決して退屈を感じたのではございません)な、と感じられた、

『タイタニック』(1997年/194分)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年/181分)

など、妙な話でございますが、短くも思えてしまいます。

お嬢様方におかれましても、余暇をご利用して、たまには長い長い映画をご鑑賞なさってみてはいかがでしょう?

 

ちなみに、司馬の鑑賞しました最も上映時間の長い作品は、
『1900年』(1976年)
でございます。

・・・なんと、5時間17分!