日誌

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

何年も前の話ではあるのですが、セカンドスチュワードの伊織に【英国執事〜貴族をささえる執事の素顔〜】という本を借りました。

この本から学んだ当時の英国での貴族の方々の生活や使用人たちの実情は私の心を深く魅了しました。

滅私奉公の心を持ち、忠義を尽くす彼らにもそれぞれの人生や個性があったのだなぁ、と想像して勇気をもらったものです。

実話を中心に少し捻くれたエピソードやユーモラスな内容も多くございまして、そこも愉快でした。

中でも印象に残っているのは、若きフットマンが仲間の使用人たちに囃し立てられ「仮装パーティ」に身分を隠して参加して、自らの主人である憧れの奥様と一曲踊る、というお話。

同じ使用人からするとなんとも畏れ多いゆき過ぎた行為だと軽蔑しつつも、少しロマンチックに思います。

つい最近、記憶の中のこのお話を取っ掛かりに歌詞を書いた楽曲を執事歌劇団にてお披露目いたしました。

もちろん本のお話のままというわけではなく、僭越ながら私なりに構築させていただいた物語仕立ての楽曲。

もしお聴きいただく機会がございましたら、様々なご想像を膨らませて歌詞もお読みくださいましたら幸いです。

それではまた。

隈川

如月

春の陽気が待ち遠しい今日この頃お嬢様いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。

二月の四日は立春となり暦の上では春でございますが、まだまだ冬本番といったところでございますね。

ただ、二月の十九日頃の雨水からは少しづつ春の兆しが訪れ春一番が吹いたり、鶯の鳴き声が聞こえ始まる地域もございます。

バレンタインデーが過ぎましたら春のお洋服の準備を致しましょう。

今年の春のコートは何色がよろしいでしょうか?

さて、今月はペンギンの折り紙です。

お上着をお着せいたします時に「ペンギンのポーズを」と申しますので折り紙を作ってみました。

では、お屋敷にてお嬢様のお帰りをお待ちしております。

SW2022

2022年が始まったかと思った瞬間に新しい月がやってまいりました。

寅年であることを一年間声高に叫ぶ覚悟のできた能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

寒い日が続く今年の冬。ご体調は崩されていらっしゃいませんか?

私は夜の寒さに耐えかね、今冬、湯たんぽを購入いたしました。

電子レンジで温められる簡易的なタイプで、構造も至ってシンプル。

そんなに効果は期待できないだろうと、たかを括っていたのですが。

至福。

この一言に尽きます。

ベッドに入り込んでから入眠まで、秒針が一周しない私ですが、

今冬、遂に「10秒の壁」をも超えてしまったかもしれません。

こんなことなら早くに入手しておけばと後悔の念に苛まれますが、

冬の楽しみがひとつ増えたと自身を納得させることにしましょう。

今月が終わりますと、

また季節が巡ります。

今月28日には重光とカクテルをご用意する運びとなりました。

ライダーバトラーがお作りするサイドカー改め「Tourer SW2022」。

キャンプツーリングで焚き火を囲いながら、仲間と語り合う瞬間。

生命の温もりを感じながらもどこか別世界で非日常なひとときを。

今年もお嬢様のお傍で。

そのような時間を紡いでまいりたいものです。

能見