Cool Japan SAKEism スペック公開

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家唎酒師の香川でございます。

新酒のしぼりたてをご用意して一ヵ月が経過いたしました。
原酒タイプとややアルコール度数を下げたタイプの二品。
お試しいただきましたでしょうか。

今回は深掘りしてスペックの詳細をご紹介いたしましょう!

まずは酒米。
今回は新潟を代表する酒造好適米、『越淡麗』を使用致しました。

越淡麗の特徴といたしましては、倒伏しやすく育てるには高い技術が必要なのでございますが、
大粒のお米がとれるため精白しやすい、イコール大吟醸酒クラスに適しているお米でございます。

お米をしっかり削れるという事は??
それだけ雑味がない口当たりの良いお酒になるという事でございますね。

また、今回使用した酵母でございますが、日本醸造協会が頒布している、いわゆる”きょうかい酵母”ではなく、
M310酵母というものを使用致しました。

わたくしも今回初めて伺った名前でございましたが、この名前の由来がまたユニークでございまして。
こちらに関しましてはティーサロンにて直接お伝えできればと存じます。

3月前半や4月はご別宅でお過ごしになる時間も多いかと存じます。
今のうちにはつしぼりストックの準備をしておきませんか?
スペックがわかるとより深く味わえるかと存じます。

それでは、お早いお帰りをこころよりお待ちしておりますね。

朝の戦いに打ち勝つために

敬愛せしお嬢様へ
寒さが厳しい中にも、わずかに暖かい日も垣間見え、春への階段を感じる日々でございます。

なにかと乾燥厳しい季節でございますれば、
お嬢様におかれましてはどうか、こまめに水分をお採り頂き喉を潤してくださいませ。

さて
春への階段は見えど
いまだ寒さの厳しい朝が続いております。

暖かくなってきたら、それはそれで
「春眠暁を覚えず」の季節でございます。

すなわち

朝起きれません。

使用人としてこれは問題でございます。
しかし眠気や寒さに襲われながらお布団を這い出るまでの
理性と欲求の戦い、人間の本能と尊厳のせめぎ合い。
これは人類誰もが逃れられないジレンマでございます。

そんな人類最大の戦いに、毎朝勝利するために
時任がおすすめしますのは、朝のストレッチとトレーニングでございます。

身体を動かしてやれば、寝ぼけた脳も活動を始めます。身体も暖まり、行動への活力が出て参ります。

…その運動のために布団を出るのが無理?

何を言っているのですかお嬢様。
布団を出る必要などありません。

目が覚めます。
寒くて布団から出たくありません。
運動して目覚めようと思います。
面倒なので動きたくありません。
ですが。
とりあえず一回。一回だけ布団のなかで腹筋をしましょう。
別に腿上げやら脚パタパタやら、運動はなんでも構いません。
掛け布団の重さがちょうどよい負荷になります。

一回やってみたら。ついでに五回ぐらい。
なんか勢いでもう五回。

というように、とりあえず一回動いてみると、何となく動けるものでございます。

布団の上で寝ていた猫に、何やっとるんじゃとキレられますが、一緒に目覚めてもらいましょう。

ある程度回数をこなしたら。布団のなかで柔軟体操。裏返って背筋運動。そのまま腕立て伏せ。

ここまでくるとお体も暖まってきますので
立ち上がって軽くスクワット。

適度にそのままトレーニングしてから朝風呂に行けば、スッキリお目覚めでございます。

いかがでしょうか。
お目覚めを更に爽やかにする、お布団内ストレッチ&トレーニング。

ぜひ朝のルーティンにお加えくださいませ。

古谷でございます

街灯がすこしずつ消えはじめ

お嬢様の社会勉強もひと段落

宵闇に紛れてシェイカーを振る

BAR Blue moonにてお仕えしたあの頃が、つい懐かしくなってしまいました。

と、同時にバーカウンター越しから眺める景色とはまた違う。お嬢様のティーサロンだからこその華やかなひととき。そして、グラスを傾けるお姿を拝見できて嬉しゅうございます。

久しぶりカクテルをご用意させていただきましたが、お楽しみいただけたなら幸いです。

紅茶係

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

近頃私は、
紅茶係を拝命する機会があります。
皆様のお顔を拝見出来ない
寂しさはありながらも、
美味しい紅茶を入れるという務めを
粛々とこなしております。

機会が多くなりますと
自然と茶葉との対話も増え、
関係も深くなるような気がいたします。

「どうしたらお前は、美味しい紅茶になってくれるのかい」
「好きにしろ」

まあ嗜好品ですから、人それぞれと申しますか。
最低限の推奨されるやり方を除けば、後はこだわりの領域ですよね。
(細かくは、以前ギフトのブログにも認めました)

話は少しずれますが数年前までは、
紅茶係専任の使用人が少なく、
フットマンたちもある程度の頻度で紅茶係を担当しておりました。

分かりやすく申しますと、
百合野がいれていることもあれば、
佐々木がいれていることも。

なので当時はティーアドバイザーの資格取得と同時に、
紅茶をいれる修行が始まりました。
これも今は昔の慣習ですね。

そこでよく教官に、
紅茶の味には性格が出るんだ、
などと言われました。
簡単に言うと、
穏やかな人は優しめな味になって、
しっかり者は濃い味になる。
ということのようです。

そこから、
より個性やこだわりに基づいた変化をしていくのだとか。
面白いもので大体その通りだったのが、当時の印象にあります。

今で言いますと、
滝ノ川や水道橋は濃いめですね。
これは慣れもあってのことなのですが、
手際よく大胆に紅茶をいれますので、
自然とそうなります。

白川などは逆に優しめ。
生来の陽気で、人を重んじる性格が出ている気がいたしますね。
彼に関しては、今後の変化も楽しみです。

後はフットマンたちですが、
伊織は、それぞれの紅茶の正解を出すと言われ、
金澤は職人的なこだわりを持ち、
(紅茶毎にいれ方を変えているなんて話も)
あー隈川の紅茶も美味しいですねぇ。
どちらかといえば、金澤タイプなイメージです。
そもそも伊織は効率主義で、
金澤は職人的であるというのが面白いところで。

……この辺りでやめますね、キリが無いので。
興味があれば、またティーサロンにてお聞きください。

ちなみに私が今、
紅茶をいれて欲しいのは、雛森です。
彼には伊織も隈川も感じるので、上手そうだと思うんですよねぇ。
お嬢様を差し置いて、私が味見いたしましょう。
お任せくださいませ。

あ、私は、
当初は優しめな味だと言われましたよ。
今はどうでしょう。
ご機会あれば、お確かめくださいませ。

「エクストラティー」

佐々木じゃないですか。
あ、忘れるところでした。
先月のエクストラティーは、
ありがとうございました。
甘いミルクティーって、
何であんなに美味しいんでしょうね。

また何か考えましたらご披露いたしますので、お待ちくださいませ。

言い残しはもうないですね!
では、失礼いたします。

才木

日誌

一月も早くも去り、二月。
どこか春の香りを感じる季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか。
まだまだ厳しい寒さは続くものの、ふと気が付くと春らしい日差しを感じ、草花なども若芽を携え春に備えてございます。

今年の春には何をしようかなと考えますと、やはり春といえば花見であったり、暖かな陽だまりのもとでピクニックやハイキングもよろしゅうございます。
寒さのあまりに運動してこなかった体を動かし、少しでも運動不足も解消しとうございますね。

まだまだ寒さは続きますのでしばらくは寒さに耐えつつ、春の訪れをお待ちいたしましょう。

A rose to you

先日は初めてのワインデーを務めさせていただきました。

このような時勢だというのにも関わらず、無事に終えることが出来たのも、お嬢様方のおかげでございます。ありがとうございました!

ご用意したアイスワインというもの、寒冷な土地で造られる甘口ワインでして、樹上で凍った葡萄をそのまま刈り、凍ったまま圧搾することにより甘さが増します。

凍ったジュースの溶け始めが甘いのと、近しい原理でございますね!

今回の品ですが、ピノ・ノワールから造られたロゼをご用意致しました!
ロゼ=薔薇
…ということで1週間ほど遅れましたが、私からお嬢様方へのバレンタインフラワーのプレゼントをイメージ致しました!
お口に合いましたでしょうか?

また、
『甘口ワインの特徴って何がどう違うの?』

何人かのお嬢様から伺いました。
貴腐ワインは蜂蜜のようなとろりとした甘さと重厚な風味が特徴ですが、アイスワインは100%果汁のジュースのようなフルーティーで甘みと酸味のバランスが特徴でございます!

アイスワインは、主にドイツとカナダが名産国でございますので、ぜひこの2カ国のアイスワインから楽しむのがよいかと。

また極上の酒を探しておきますので、お楽しみにお待ちくださいませ…!

羽瀬

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

時勢がまた険しくなって参りました。

時勢が明るかった頃には
お屋敷で休館日にお嬢様方を招き
サロンを開いていた話なども沢山伺います。
お屋敷で仕えて3年目に入りましたが
実は私そういった休館日イベント
というものは経験した事がなく、
もどかしい気持ちになります。

世の中がこうでさえなければ、
と怨む気持ちも残念ながら
昨今は増えてしまいました。

でもまずは大前提、皆が元気であること。
それが1番大切な事ですからね。
お嬢様方がお元気でさえ居てくだされば
我々使用人は何も怖くありません。

こんな時勢の中ティーサロンの門を
あの日以来閉ざさずに開け続けられているのは
お嬢様がお戻り下さるからでございます。

お嬢様方の笑顔を見守らせて頂けると思うと
我々がティーサロンでお待ち申し上げる事など
とても容易い御用でございます。

明日も変わらず、健やかで素敵な1日をお過ごし下さいませ。

それでは、おやすみなさいませ。
お嬢様。

山岡