語呂頃

だいぶ日ものびてまいりました。
季節の変わり目を強く意識する頃合いでございますが、お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

満開のツツジに今年もたびたび目を奪われた香川でございます。

立夏を過ぎ、気温も高めの日も増えてまいりましたね。
まだまだお身体も慣れていない時期。睡眠時間はしっかりと確保なさってくださいませ。

そう、もう暦の上では夏なのでございます。
新緑と言っておるうちに、早いものでございます。

そうこうしておるうちに今年も半分、、なんて。

…、一日一日を改めて大切にしたいものでございます。

司馬執事の5月4日の日誌から一年経っていたという想いから、ついこちらにも綴ってしまいました。

英語にも語呂合わせがあるのだなと、ぼんやり昨年思ったものでございますが、日本語は漢字、ひらがな、カタカナとございますから、その幅はやや広いのではないかと、こちらもぼんやり思ってもございます。

こういった問いにも最近のAIは即座に回答するのでございましょうか。

何かしらの回答はするにはするのでございましょうが、やはり判断はこちら側によるのでございましょうか。

そのあたりも気になるところでございます。

さて語呂合わせ。
今月のアフタヌーンティーセットのデザートの一つに、抹茶のチーズケーキがございますね。
上には南天が飾られてございます。

なんてん。
難を転じて福となす縁起物。

何事も気持ち心持ちが大切、などとは言われますが、何も考えずにいるよりは縁起物としてとらえると、何やらありがたいものに思えてまいります。

ちょっとしたことでも言葉を変えてみると、見え方も変わってくるかもしれません。

お嬢様が5月も健やかに乗り切れますように。

お疲れの際はいつでもお戻りくださいませ。
ティーサロンにてお待ちしておりますね。