『ザ・ミュージカル・ゾロ』

お嬢様方、お元気にお過ごしの事と存じます。藤堂でございます。
春の足音が聞こえて参り、太陽がキラキラします頃になりました。



本日はザ・ミュージカル「ゾロ」の話でございます。
素晴らしく楽しい舞台でした。
…ディエゴ(坂本)は、父親に反抗し家を飛び出して、ジプシーの
集団に加わって生活しておりました。
が、父親の命を奪い、村人を虐げる独裁者(石井一考)を戒める為と、
村に平和と正義を取り戻すために熱い心をマントとマスクに隠し闘う
…そんなお話でございます。

2009年にロンドン・ウエストエンドを沸かせた情熱のミュージカル
であり、日本初上陸で東宝ミュージカル初主演の坂本昌行
がゾロ役を演じ、空を駆けめぐり歌い踊る活躍ぶりが最大の話題と
なりました。
そして藤堂が何より興奮し心踊りましたのは、まずプロローグの
情熱的なフラメンコ・ダンスとスパニッシュギター、そして何より客席
を総立ちにさせましたカーテンコールのフラメンコ・ダンスでございました。
一人一人が本場のダンサーである方々と、坂本。池田有希子、大塚ちひろ
のコンビの踊りも楽しく、長く心に残るカーテンコールでございました。

是非是非お嬢様方にもご覧頂き、この雰囲気を楽しんで頂ければ、
嬉しゅうございます。

藤堂でした。