皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。
世間で良く聞かれる言説に「○○の口」というものがございます。
「今日はカレーの口なんだよね」「あー、もうハンバーグの口になっちゃった」などなど。
そういった発言を聞くたびに私は思うのです。
「本当にそんなことある?」と。
正直なところ、私は目の前に食事が来るまで「その口」になることはありません。
自分で調理することが多く、材料ありきでメニューを決める身としては、何を提供されても「ありがたい」という気持ちが大きいですし、何を提供されても対応できるよう意識的に「○○の口に『ならない』」ことを心掛けているのかもしれません。
目の前に料理を提供されて初めてその口になり、好き嫌いなく美味しくいただける。
毎回のメニューに特に拘りがない分、ある意味で幸せと言えるのかもしれません。