日誌

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。
近衛でございます。

大旦那様より、ティーサロンでのお給仕の役目を賜ってからそろそろ一ヶ月が近づいてまいりました。

緊張し通しの日々のお給仕ではございましたが、お嬢様、お坊ちゃまのティーサロンでの時間が、より良い一時となるようにとの思いで努めさせていただきました。

これからも日々のお給仕を怠らず、そのための勉強も励む次第でございます。

……なかなかこうして何か日誌を書くというものも、言葉にしようとすると難しゅうございますね。
なかなか慣れぬものでして今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。

またティーサロンにてお嬢様のお話を拝聴できる日を心待ちにしております。