食欲の秋

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


本当にあっという間の一年でございました。
そして自身の未熟さを痛感した一年でもございました。
そこで私は一つの疑問をもちました。
おいしいごはんとはなんであろうかと。
私の好きな事はご飯を食べる事です。
千差万別の答えがあり、様々な答えがあり、人類の永遠の悩みであると気づき大旦那様から旅立つお許しを得まして、今回世界のおいしいごはんを探しに行く事に致しました。

まず手始めにこの様な時勢柄である事も考慮にいれまして、宇宙の食から探す事に致しました。
きっと発見する頃には地球も落ち着いておりましょう。
そこから改めて地球の食を書き記して参りたいと思います。


お嬢様、お坊ちゃまとお会い出来る頃には人類もまた宇宙へと進出している頃合いかもしれません、その時には宇宙のお屋敷にて私の見つけたおいしいごはんをご用意してお待ち致
しております。
またお会い出来る日を楽しみにしつつ、行って参ります。


名取
Filed under: 名取 — 22:00

夏の王道、ソーダアイス

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


ついに8月に入りました。
こんな暑い日にはさっぱりしたものをいただくのがよいかと
思いまして……ご用意致しました。
夏の王道、ソーダアイスにございます。
思いついた瞬間にはついつい、そうだ!なんて思ってしまっ
たものですが、シンプルでいてとても涼しげなアイスに仕上
げて頂きました。
お召し上がりの前にはぜひ美味し……などとおっしゃって頂け
たなら涼しさも倍増しそうなものでございますね。
Filed under: 名取 — 22:00

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


突然ではございますが、雨は好きでございますか?
私は好きでございます。

雨音を聞くのも好きではございますが、この後の予定などに差し支えないのであれば濡れて帰る事も好きでございます。
風邪を引く原因になりますので、もちろんそんな事は致しませんけれど。

パラパラと雨音を聞きながら自室の机に向かい、
日誌を書いているというのも好きでございます。

もちろん日誌でなくても、私には館内美化という執務もあります。
雨音を聞きながらの作業はいつもよりつい捗ってしまいますね。
Filed under: 名取 — 22:00

初めて

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、おぼっちゃま。
名取でございます。

先月は能見とのエクストラティー、
「ふるきよきあずき」をご用意させて頂きました。
初のエクストラティーでございましたので、
私からたくさんアイデアを出させて頂き、それを能見にまとめて頂く形でご用意致しました。
私がどうしても用意したかった鯉のぼりの工作に
苦戦した事以外には特に問題もなく当日を迎え、
本当に気がつけばこの日が来てしまったと驚い
たものでございますが、いざ、これからお嬢様、
お坊ちゃまのお出迎えを始めるという段階にな
った途端に実感がわき物凄く緊張致しました。
事前に才木、山岡から緊張するという話は聞いて
おりましたもののこういう事かと当日思い知りま
した。


それでも御帰宅くださったお嬢様方、そして、
日取りの関係で御帰宅はなくとも頑張れと一声
かけてくださったお嬢様方のおかげで段々と緊張
もほぐれて無事に終える事が出来ました。
お嬢様から、そして使用人達から、そして能見か
らも見守ってくださっているのが伝わって参りま
して、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいでござ
います。
本当にありがとうございました。



そしてなんと今月前半にはは私のケーキがござい
まして、「思い出のチェリー」という
チェリータルトにございます。
幼少の頃には大好きでよくさくらんぼを食べてお
りまして、その頃を思い出しご用意させて頂きま
した。
甘くも酸っぱくさっぱりと召し上がりやすく仕上
げて頂きました。
ぜひお召し上がりくださいませ。
それでは失礼致します。
Filed under: 名取 — 22:00

春は…

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


春はどこへ行ったのでございましょう?
日が昇れば暖かくはあったものの風は相変わらず冷たく、日が沈めばもちろん寒い。
年々このような状況になってきているのは理解しておりますが…やはり寂しいものでございます。
お昼寝するのなら窓は少し開けておくのかそれともいっそ開けないのかでないとお昼寝する事はできませんでしたね。
毎年のささやかな楽しみというものでございましたので、出来ないとなるとやはり悲しいものがございます。

様々な場面で我慢を強いられる世情ではございますが、今だからできる事もあるかと思います。
私ももちろんお昼寝をするだけではございません。
私自身になにかできることはないだろうかと考え続けております。
そしてそれは私だけでなく、使用人皆がそう考えそして、お嬢様、お坊ちゃまが楽しみにしてくださっているからこそできる事なのだろうと近頃よく考えております。

長くなってまいりましたので今回はこの辺りで。
Filed under: 名取 — 22:00

ある日の事

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


時が過ぎるのははやいもので、気がつけば、
年が明け、新年度も迎えておりますね。
お屋敷に来てからの毎日は本当にあっという間で
ございます。


ところでお嬢様、おぼっちゃまは好きな季節は
ございますか。
私は春と秋が好きでございます。
心地よい暖かさと爽やかな風が吹く中、窓辺にて
お昼寝をする事が好きでございます。
もちろん館内美化の執務中の際にそのような事を
しようなどと思う事はございませんが、それでも
ここでのお昼寝はとても気持ちが良さそうだと、
思いを馳せながらつい、美化する手にも力が入る
というもので……
どうしてお昼寝とはこうも人を誘惑するものなの
でございましょうか。

本日もそんな疑問を抱えながら素敵なお昼寝スポ
ットを探す名取なのでございました。
Filed under: 名取 — 22:00

気がつけば

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


気がつけば3月でございますね。
2月は中頃までは暖かな日が多く、このまま
暖かくなるかと油断致しました所、しっかりと
冷え込みまして、してやられたと思いました。
名取でございます。
さらに2月といえば冷え込む時期という事と
もうひとつ、日数が少ないのが特徴でございま
すね。
私は、毎年その事を失念してしまうのでござい
ます。
そしてその事実に気がつくのが下旬、24、5辺
りでの事でございます。
もう2、3日日にちがあると思っているので急に
2月が終わり驚いてしまいます。
次こそは忘れないと思うものの2月が来るのは
1年後、きっと私は来年も同じ事で驚かされる
事になりましょうね……。
Filed under: 名取 — 22:00

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


お嬢様、お坊ちゃまは雪はお好きで
ございますか?

私は好きでございます。
先日は何日か雪の予報が出ておりましたが、
香川執事とお嬢様のお出迎えをさせて
頂いていた時には香川執事も雪の話をしておりました。
ニコニコと雪の話をしておりましたので私も
つられて笑っておりました。
(その時は結局降りませんでしたが……)
そして後日雪は降ったものの、雨がみぞれ
になり、雪になる流れでございましたね。
まぁ実際に降って積もってしまうと東京では
大騒ぎになってしまうとも思いつつ……
雪が積もったならば使用人達を模した雪だるまを
ティーサロンの入口に並べお嬢様、お坊ちゃまを
お出迎えすることが出来るのにと考える名取で
ございます。


と、雪の話はこれくらいにして……
1月は冷え込むかと思えば気温が上がるような日も
ございましたが、2月になりさすがの冷え込みと
言った様子でございます。
流行病だけでなく、お風邪などもお召になり
ませんようにどうかご自愛くださいませ。
それでは、失礼致します。
Filed under: 名取 — 22:00

ご機嫌麗しゅうございます。
そしてあけましておめでとうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
名取でございます。


気がつけば新年でございますね。
あっという間の出来事でございました。
そんな事を考えていると色々な事を思い返してしまうもので……と色々な事を考えていたはずなのですが、気がつくとご飯の事を考えてしまうのです。


今回思い返していたのは先日、的場からいただいた、チーズペッパーパウンドなるもの。
パウンドという事で頭の中に甘い物を思い浮かべながらいただいたのですが、これがなんとしょっぱい!

よくよく冷静に考えてみればそれもそのはず、
なにせチーズペッパーでございますからね。
これはお酒のお供だ!と私の直感が告げつつ
舌は生ハムやサラミを求めておりました。

これとともに梅酒などをいただくのはもしや最高なのでは?……とその時思っていた事をついつい思い返してしまい、しかしどこでお話したらよいか
考えたところ、日誌にしたためるのが良いのではないかという結論に至りました。

ついついお酒へと気持ちが傾いてしまいましたが、想いを文章へ整理していくと…………
紅茶であればミルクティーに合わせて召し上がるのも良いのかもしれませんね。
私の好みですとフリグやクッピーでございましょうか。


1つの食べ物でも色々な組合わせがあって、やっぱり食べる事は好きだなと思うとともに奥深さを感じている名取でございました。
Filed under: 名取 — 22:00

12月

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、おぼっちゃま
名取でございます。

もう12月でございますね。
流行病の第三波がきていると聞きまだまだ
油断ならない日々が続いてまいりますが、
そんな中、私、気がつけばお屋敷にてお給仕を
初めて3ヶ月が経とうとしております。
時間の経過とはとても早いものでございますね。

フロアに立つ際には初め、先生についていただく
ものなのでございますが、私には先生が3人
おります。
大河内、隈川、八幡の3人でございます。
もちろん他の先輩フットマンやそれこそ執事の
方々にも様々な事を教えて頂きながらお給仕を
して参りましたが、やはり先生というものは、
特別な存在なんだなと改めて考えておりました。

と、いうのも、皆様から冗談を急に言われたりす
るようになってきたのですが、
隈川、大河内、八幡の先生方から何か言われると
つい真面目に聞いてしまうなと、もちろんそれが
いけない事ではないと思いつつ、え!?、今の
冗談だったんですか!?と心の中で驚きの声をあげて
いる名取なのでございます。
しかもよくよく考えてみると御三方とも話し方が
非常に落ち着いているものですから、しっかり聞か
ねば!という意識をしてしまうもので……
…………実に真面目なトーンなのです。
私は表情に出やすい性格なので羨ましいなと
思う部分でもあります。


そう思いつつ、冗談を言っても名取は大丈夫と
思われているのかななどちらっと考え、
そんな小さな事でもやはり先生とのやり取りで
ございますから、嬉しいなとも思いつつ改めて
もっと精進しなければとも思わされます。

先生に直接言うのは少し恥ずかしいものがござい
ますので、今回は執事日誌にてこのような形で
書かせていただきました。
Filed under: 名取 — 22:00