宝塚宙組公演「白夜の誓い」グスタフⅢ世誇り高き王の戦い、「PHOENIX宝塚」蘇る愛

白夜の誓いはロココの寵児として、北欧史のその名を残す
スウェーデンの国王グスタフⅢ世の波乱に満ちた生涯を描いた
ミュージカルです。グスタフⅢ世は(1746~1792)の実在の
王です。宙組のトップスター凰稀かなめの最後を飾る作品として
はいくつかの作品で男役として宝塚の男性像をつくりあげて
きた華やかで優しく美しさはこの作品で表現されている。凰稀
のあとを担うトップは大変な努力を要求されると思われる。

1770年スウェーデンの皇太子グスタフはパリに遊学していたが
父のスウェーデン国王が亡くなりスウェーデンに戻り、そこから
グスタフⅢ世の苦悩の人生が始まる・・・・・・

今回の公演で幼馴染を演じている緒月遠麻も宝塚を去る凰と同期
でもあり、大変難役を見事に演じる人だけに残念です。
トップスターが次々と宝塚を去っていく寂しい限りです。
宝塚随一と言われる貴公子の凰稀かなめの美しさを宝塚ファンの
お嬢様方、是非心に瞳に焼き付けてくださいませ。
藤堂も2度観て参りました。

本日はこの辺りで

藤堂でございました。