宝塚歌劇

藤堂でございます。
「華やかなりし日々」「クライマックス」
宙組公演です。トップの大空祐飛さん、野々すみ花さんのサヨナラ公演、
次々とトップの退団、お別れです!!

大空祐飛さんの「男役の美学」にお目にかかれなくて寂しい限りです。
大空さんのスーツ姿は最高です。サヨナラ公演の一番目は「華やかなり
し日々」詐欺師の見た夢で原田諒さんの作・演出で大劇場デビュー作で
す。

時は1926年ニューヨーク狂騒の時代と言われたこの時代、マンハッタン
の高級住宅地にある屋敷で社交界の紳士・淑女を招いたパーティーが
催されていた。この屋敷の主人アレクサンドル・ウオリスキー(大空)
ロシア貴族の末裔と自ら称し巨万の富を築いていた。宴が最高潮に
達した頃、一人の男が乱入し警邏が駆けつけ男は押さえられる。この
プロローグから天才詐欺師の愛と冒険のストーリーが展開していきます。
ヨーロッパから渡ってきた移民の青年の愛と野望のミュージカル、
大空祐飛の最後の花道です。

ショー「クライマックス」は最高潮、大空祐飛の男役としての輝き、
そして72名の宙組のタカラジェンヌの活躍はすばらしい。大階段の前で
踊る黒燕尾の男役の人たちのダンス、これぞ宝塚の男役の美学です。

今回の公演の千秋楽は数館の映画館で生中継されるとのことです。是非
是非ご覧くださいませ。

藤堂でございました。