人様から頂きましたご恩は返すのが人の道だと常々思っております。


お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
絢辻でございます。


先日大旦那様から8/24日のエクストラティーをご用意する役目を仰せつかりました。
私には勿体ない大層な役目であるとも思いましたが、ぜひ私にやらせてくださいとお応え致しました。

先のカクテルではお嬢様、お坊ちゃま、他の使用人にご迷惑をおかけしたにもかかわらず、温かな言葉を沢山頂きました。
今回のエクストラティーをお届けすることこそが、お嬢様、お坊ちゃまのご恩に報いることであると考えております。

少しでもお嬢様、お坊ちゃまに笑顔になっていただけましたら嬉しゅうございます。

古谷と共に美味しいお茶を淹れてお待ちしてございます。


話は変わりますがオリオン座を構成する、恒星のひとつ、「ベテルギウス」の大きさは太陽の約1000倍でござます。
私の下手なモノマネを笑って許してくれた執事にもご恩をお返ししたかったのですが…。
暫く先になるやもしれませんね。

それでは、またお屋敷にてお待ちしております。

絢辻



Filed under: 絢辻 — 22:00

magia

ご機嫌麗しゅうございます。
お嬢様、お坊ちゃま。
絢辻でございます。

先日はオリジナルカクテル「スワロウテイル魔法の小瓶」をお召し上がりいただき、誠にありがとうございました。


そして直接ご用意する事が叶わなず、不徳の致すところでございます。
ご心配とご不便をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
今後は一層丈夫な心身を作り上げ、更にお嬢様、お坊ちゃまのお役に立てるよう精進して参ります。
また、私から大旦那様にお願いして、代理として務めてくれた山岡さんにも感謝の意を伝えたいと存じます。


さて、今回の「魔法の小瓶」。ノンアルコールでございましたが、元は「シャルトリューズ」と申します薬草酒をイメージしてございます。
シャルトリューズ修道院で作られたことに由来しまして、この名がつきました。
(余談ではございますが、「シャルトリュー」と申します愛らしゅう猫が居りますがこの猫の名前の由来も同じく地名の「シャルトリューズ」からきております)

以前頂いた際に、このシャルトリューズの独特な香りの虜になりまして、今回時任執事にお願いしてノンアルコールで再現する運びとなりました。

是非とも次の機会にはインアルコールでリベンジをさせて下さいませ。
その際には絶対に、直接ご用意することが叶いますように・・・。
今から、肉体鍛錬とお酒の勉強に励みます。

では、早速走って体力をつけて参ります。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

それぞれの装い

ご機嫌麗しゅうございます。
絢辻でございます。

最近かなり暑くなりまして、お嬢様、お坊ちゃまも所謂「夏物」といった装いをされていらっしゃることと存じます。
お屋敷でお姿を拝見する度にお嬢様、お坊ちゃまのお選びになるお召し物は大変お似合いで、いつも素敵でいらっしゃいます故、尊敬するばかりでございます。

お召し物のことで思い出しました。私絢辻はあまり多くの種類の服を持ちません。気に入った物がございますと、そればかりに夢中になってしまう。服も食事も音楽も、私はそういった気がございます。
叶う事なら同じ服を数着ずつ、2.3種類で着まわしたいくらいです。


調べましたところ著名人でも服の種類を持たない方々がいらっしゃいました。
Appleの設立者、スティーブジョブズ氏は常にジーンズにタートルネックという装いでございましたが、これは毎日服を選ぶ時間が勿体無いという考えでいたからだそうです。

またフィクションではかの名刑事、田村正和氏演じる古畑任三郎は常に黒ずくめの背広を召しておりました。背広を新調するシーンでは「同じものを5着(襟などのバリエーションの違いもいらない)」とオーダーしているのが印象的でした。


私の場合は大層な理由は無く、ミニマリスト的な考えも相まってのことと自負しております。

なにはともあれ、お嬢様、お坊ちゃまは今年の夏も素敵な装いをされてくださいませ。
自らは服を選ぶのが苦手でございますのに、お嬢様、お坊ちゃまのお召し物には興味がございます我が儘な私をお許しください。


では今年の夏も、お気に召す「夏物」がございますように。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

一周年

ご機嫌麗しゅうございます。
絢辻でございます。

一年前の6/1、私と室井がティーサロンでお給仕をする事を大旦那様からお許しいただきました。
最初は緊張で震える手で紅茶をおそそぎしたのを覚えております。

あれから一年、本当にあっという間であったと感じております。
よく身の回りで○周年などの作品や商品を見ると「あぁ早いな」と感じることが往々にございますが、私自身のことも例外ではないようです。

そして
先ずは一年。お仕えできたのも大旦那様、お嬢様、お坊ちゃま、旦那様、奥様、他の使用人のおかげでございます。
皆様に心よりの感謝を。
そしてまだまだこの先もお仕えしとうございます。

そんな、私と室井には節目の時期に、ティーサロンに新しい使用人も仕えましてございます。
フットマンには重光、及川、上坂。紅茶係には真波。
彼らの姿を見ていると一年前の我々に重なる部分もございまして、一度原点に立ち返る良い機会であると考えてございます。


改めて姿勢のひとつ、言葉のひとつ、知識のひとつ、とってしても当家の使用人として恥ずかしくないように…。

また久しぶりに、2人でお給仕の修行やカップと紅茶のお勉強など致しましょうかね?
執務がお休みの日を後で教えてくださいませね、室井さん。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

ワルプルギスの夜

お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。

絢辻でございます。
今月は私考案の「チョコウィスキーアイスクリーム」をご用命くださりありがとうございました。
また新たなお品をご用意出来ればと考えてございますのでお楽しみになさってお待ち下さいませ。


突然ですが、お嬢様、お坊ちゃま。
本日は「ワルプルギスの夜」(または「ヴァルプルギスの夜」「ヴァルプルギスナハト」など)でございますね。



【ワルプルギスの夜とは】
4/30から5/1にかけてヨーロッパの国や地域で行われる伝統的なお祭りにございます。

国や地域によってやや異なりますが
ざっくりと申し上げますと、春の訪れをお祝いする行事でございます。
魔女が集会を開くと言い伝えられている日であり、ドイツでは4/30日の夜にブロッケン山に魔女が集まると言われれおります。

現代ではお祭りをしたり、夜通しお酒を嗜んだり、西ドイツでは若者が悪ふざけをする文化もあるそうです。
ちなみにスウェーデンでは4/30は祝日に指定されており、それだけ大切な行事であるとうかがえます。




そうそう、ワルプルギスの夜に少々だけ触れている小説を以前読みました。(と申しましても名前が登場するくらいでございますが)
服部まゆみ先生の「この闇と光」(角川文庫)でございます。
ゴシック調の雰囲気がとでも美しい、謎めいた作品でございます。
宜しければぜひお読み下さいませ。


さて、この日誌を認めたら、本日の執務は終わりでございます。
私も今夜は使用人寮にてひっそりとお酒を頂こうかと存じます。

お嬢様も本邸や御別宅にてお酒など嗜まれまして、たまの夜更かしなどされてみては如何でしょう?

それでは、また。
魔女の集会にてお会いしましょう。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

チーズと抹茶

お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
絢辻でございます。

ふと2ヶ月前の事が懐かしくなりまて。
一人自室で抹茶のチーズティーを再現しておりました。

人生初のエクストラティーは最高の思い出でございます。

叶う事ならまた近いうちに2人でお茶を淹れたかったです。



私は……
あなたのような優しいお給仕ができるでしょうか。
あなたのようにお嬢様とお坊ちゃまに幸せをお届けできるでしょうか。
あなたの意思を、夢を継ぐことができるでしょうか。

まだまだ教わりたいことがありましたが。
お嬢様、お坊ちゃまがいらっしゃるおかげで私は前を向けます。
大切な仲間のフットマンがいてくれるおかげでこれからも精進できます。
そして、憧れの先輩が残してくれた様々な言葉のおかげで私は道に迷いません。


嗚呼。今日の抹茶のチーズティーはなんだかしょっぱいですが……。


日比野さん。
私の先輩でいてくださりありがとうございました。

またいつか、2人の好きな材料を使ってお茶を淹れましょうね。


絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様、お坊っちゃま。
絢辻でございます。

先月のエクストラティーは、多くのお嬢様にご帰宅いただきまして、ありがとうございました。
貴重な経験をさせて頂くことができまして、大変嬉しゅうございました。
また色々とチャレンジして参る所存でございます。


さて、話は変わりまして
以前から少しずつ料理をしております。

突然ではございますが
最近のキッチンスポンジは凄いですね。
何せ動物の形で可愛い顔がついているんですよ。試しに顔がついた可愛い魚の形のスポンジを購入してみました。


スポンジを購入した日の翌日の出来事です。
料理を終え、食事を楽しみ、いざ後片付け。
ここで悲劇が起こったのです…。


キッチンスポンジが可愛い魚の形の所為で
気の毒で使えないじゃないですか!!!
どうしてくれるんですか!

いや、若干の不安はありましたよ…「そんな可愛い見た目で大丈夫でしょうか…」と。
全く大丈夫ではなかったです。

まだ、カップを軽く洗うならよいですよ。
油物やシンク用にはとても使えないです。
(仕方がないのでカップ専用にしました。
今後の後片付けは断固として無地のキッチンスポンジを使います。

デザインの幅が広がりすぎるのも、些か不自由かもしれません。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

念願の…

お嬢様、お坊ちゃま。
遅くなりましたが、改めまして今年もよろしくお願い致します。

絢辻でございます。

ティーサロンでの半年は本当にあっという間でございました。
本当に様々な事がありすぎて、良い意味で一息つく暇もないと申しますか、本当に幸せな時間というものは早く感じるものですね。



さて、この度は日比野と私でエクストラティーをお作りさせていただく運びとなりました。
先輩の執事・フットマンのエクストラティーやオリジナルカクテルを見ていてずっと憧れていたので、大袈裟かもしれませんが、なんだか一つ夢が叶ったようで大変嬉しゅうございます。

ここまで来られたのも、大旦那様、執事、周りのフットマン、そして何よりお嬢様、お坊ちゃまのおかげでございます。
改めましていつも本当にありがとうございます。

肝心のエクストラティーの中身でございますが、日比野が好きなチーズと、私が好きな抹茶を合わせたチーズティーでございます。

当日は勿論ですが、準備を含めて全力でやらせていただきます!
是非お楽しみに!


そして、気が早いかもしれませんがこれからも色々チャレンジしてゆく所存でございます。
まだまだ今後のティーサロンでの時間も「あっという間」に過ぎてゆくような気がしてなりません。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

年末でございますね

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

今年のクリスマスは七面鳥を頂こうかと考えてはいたのですが…
やっぱり照れるのでチキンライスに致しました。


絢辻でございます。


早いもので2020年、令和2年も終わりが近づいて参りました。
お嬢様、お坊ちゃまは今年はどのような年でしたか??




来年。2021年、令和3年は私は新たな事にチャレンジしてゆく年にしたいと考えております。
今まで以上に視野を広げて、多くの経験をしたいと存じます。


只今ふと思い浮かぶ限りでも

・紅茶、日本茶、お酒の勉強
・ミステリ以外の小説を読む
・将棋を指せるようになりたい
・占いというものをやってみたい(タロットカードなど)
・スポーツに疎いのでスポーツ観戦をしてみたい

様々でございます。

その中で、貴重な体験や面白いものは積極的にお嬢様、お坊ちゃまにお伝えしていきたいと存じます。
お嬢様、お坊ちゃまの新年の抱負もお聞かせ下さいましたら嬉しゅうございます。

是非来年も素敵な一年に致しましょうね。

絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00

冬にオススメの小説3選

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。

絢辻でございます。

最近はすっかり寒くなり、冬の足音が近づいて参りましたね。
ということで今回は、作中の季節が冬であったり、雪が関係するミステリ小説を3作ほどご紹介させていただきます。
※3冊目の作品は厳密に申しますとミステリとは少々違うかもしれません。


1.「星降り山荘の殺人」(倉知淳/講談社)

倉知淳先生が1996年に発表した作品です。雪の山荘を舞台に事件が起こるのですが、この作品の特徴は何と言ってもその「フェアさ」でございます。

具体的には「語り手は嘘をつきません」「探偵役は犯人ではありません」「ここでは紛らわしいトリックは使われてません」と予め教えてくれます。
そんなことをしてつまらなくなりませんか?と思われるかもしれませんが、ご安心を。ラストにはしっかり驚かされることでしょう。
 
1996年の作品ですがあまり違和感なく読めますのでオススメでございます。


2.「46番目の密室」(有栖川有栖/講談社)

有栖川有栖先生の「火村シリーズ」記念すべき第一作目でございます。

クリスマスの夜、有名作家の別荘の集まりに参加した主人公たち…。翌朝密室にて無残な姿の被害者が…。トリック、動機、設定、全てにおいて鮮やかな作品でございます。

同シリーズは実写ドラマ化もしていると伺ってございます。馴染みの深いお嬢様もいらっしゃるのではないでしょうか。



3.「吐息雪色」(綾崎隼/メディアワークス文庫)

綾崎隼先生の「花鳥風月シリーズ」の4作品目でございます。

血なまぐさい殺人事件などは起こりません。2人の主人公が出会ってお互い変わっていくというお話です。

非常に切ないお話ながらも、どんでん返しもあり、ニ度読みたくなる作品でございます。あらすじ以上の事前情報無しに読んでいただければ嬉しゅうございます。


さて、3冊紹介させていただきましたがまだまだオススメの作品もございます。(今回雪の山荘というシチュエーションの作品が多すぎて選ぶのに苦労しました)
 
他のオススメは是非お屋敷にて。また、お嬢様、お坊ちゃまのオススメの本や映画も是非お聞かせくださいませ。


絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00