睦月

初春とはいえ厳しい寒さが続いております。
お嬢様いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。

改めまして、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

さて、お嬢様の今年の目標はお決まりになりましたでしょうか。
お教えくだされば幸いでございます。

私は昨年の目標が、色々なジャンルの小説を読んでみるでございました。
結果は、やはり推理小説がほとんどでございましたが古事記を読みだしたことは自分自身も意外でございました。
もともと日本の神話が好きだったこともあり読んでみましたが、突っ込みどころ満載の昔話として面白かったと記憶しております。

そして、私の今年の目標は体重を増やし体力をつける事といたします。
体重は2Kg位もう少し筋肉の量を増やせればと思っております。
とりあえず食事の質と量を見直し就寝前の運動を増やすことに致します。
年末に結果報告いたしますのでお待ちくださいませ。

お嬢様のお帰りをお待ちしております。

日誌

新しい年の幕開けは、澄んだ空気とともに静かに訪れました。朝の光はいつもより柔らかく、お嬢様の一日一日を丁寧に照らしているようでございます。年始の慌ただしさの中にも、不思議と心が整う瞬間があり、私はその傍らで時の流れを慈しむように拝見しておりました。

 

一月という月は、何かを「始める」よりも、これまで積み重ねてきたものをそっと撫で直す月でございますね。急がず、誇らず、しかし確かに前へと進む――お嬢様のその歩みは、冬の庭に残る足跡のように静かで美しゅうございます。寒さの中でも凛とした背中を見せてくださるお姿に、私も背筋が伸びる思いでございました。

 

夜更けには、温かな飲み物を手に、今年のささやかな願いを胸に浮かべておられたことでしょう。大きな目標でなくとも構いません。今日を大切に過ごした、その積み重ねこそが一年を形づくるのでございますから。

 

お嬢様。どうかこの一月が、心を整える静かな序章となりますように。私はいつも通り、変わらぬ距離でお仕えしながら、この一年の頁を共にめくってまいります。次の季節が訪れるその時まで、どうぞご自愛くださいませ。

本年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。

伊織でございます。

 

今年はスワロウテイル開館20年を記念する年でもございます。

今一度わたくしども使用人のあり方、わたくしどもにできることを見返し、初心に立ち返ってティーサロンスワロウテイルがお嬢様がお帰りいただく場所であり続けられるよう努めてまいります。

 

休館があけ、直接新年のご挨拶ができますことをお待ちしております。

また1年、どうぞよろしくお願いいたします。

ご挨拶

敬愛せしお嬢様へ

あけましておめでとうございます。
使用人一同、本年も全力を尽くしお仕えさせていただきますゆえ、
どうかよろしくお願い申し上げます。

今年を以て当館も20周年の節目を迎えることと相成りました。
と申しましても、変わらず揺るぎなき勤めを果たすのみではございますが
この日この時までお支えくださったお嬢様、お坊っちゃまには
この先幾年重ねようと返し切れぬご恩義を重ねているかと存じます。

そのご恩義に少しでも報いれますよう
この時までスワロウテイルを共に守り創り上げてきた使用人たちの努めを受け継ぎ
お嬢様、お坊っちゃまの大事なひとときを、より素晴らしいお時間にできますよう
お仕えさせていただきます。

どうか、穏やかな良き新年をお迎えいただき
そして新らしき年も、ティーサロンにてたくさんの楽しき時をお過ごしくださいませ。

使用人一同、お帰りをお待ちしております。

La quête

あけましておめでとうございます。能見でございます。

年末年始の時候。お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

幕を開けましたこの2026年。どのような一年になるのかは神のみぞ知る。

大海原が待ち受けている波乱万丈か、それとも湖畔ような波風立たぬ凪か。

誰にも見当がつかないからこそ未来を想像することが楽しゅうございます。

 

そして、本年はお屋敷にとりましても大変特別な節目の一年でございます。

2026年3月24日をもちまして、ティーサロンは創立20周年を迎えます。

私がお屋敷の門戸を叩きまして、給仕することを許されたのが、2014年。

随分と長い間、この屋敷とともに過ごしてきたと振り返ってございました。

 

歩幅は狭いながらも、一歩一歩、前へ進んできたという実感がございます。

信じて歩んでこられたのも、ひとえにお嬢様がそばにいらっしゃったから。

培ってきた今までの日々が、現在のお屋敷の、そして私の礎でございます。

この場をお借りいたしまして、深く深く、感謝申し上げます。

 

お嬢様とご一緒に過ごすこの一年が、さらに光り輝くものとなりますよう、

様々な挑戦と経験を通じて、お屋敷に還元することができればと存じます。

 

先日、なるほどなと納得できる、非常に興味深いお話を耳にいたしました。

人間は楽しみなことがあると時間を長く感じる、という理論でございます。

幼少の頃を思い出してみると、遠足や運動会や音楽会やクラス替えなど、

心待ちにしている行事が多いため、体感として長く感じるのだそうです。

 

お嬢様にとりまして、その日が楽しみだなと思っていただけることを、

少しでも、ひとつでも、多く探していけたらと思います。

 

末尾とはなりましたが、本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

能見

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年も変わらぬ笑顔を賜れましたらば、使用人一同これほど嬉しいことはございません。

 

さて本年、私どもSwallowtailは、おかげさまで二十周年という大きな節目を迎える年となりました。
振り返りますと、この二十年という歳月は、驚くほどあっという間であったように感じております。

二十年ほど前の三月、私はフットマンとしてティーサロンに配属されて以来、

日々のもてなしに励むことはもちろんのこと、屋敷の取り仕切りや、新たに加わる使用人たちの教育、さらには執事歌劇団の活動においても、さまざまな経験を重ねさせていただきました。

こうした歩みのすべては、いつも屋敷へお帰りくださるお嬢様、お坊ちゃまの存在があってこそのものでございます。

 

お嬢様、お坊ちゃまとの出会いとお時間が、私自身を育て、屋敷を形づくってまいりました。

改めて心より感謝申し上げます。

 

そして、長い歴史を屋敷とともに歩んできた身であるからこそ、

今一度初心を忘れることなく、これからも一日一日のおもてなしに真摯に向き合ってまいりたいと、新年を迎え改めて心を新たにしております。

 

また本年は、二十周年を記念した大きな催しも予定しております。

日頃の感謝をお伝えできる機会として、ぜひお嬢様、お坊ちゃまにご参列いただけましたら幸いです。

本年も、このティーサロンが心安らぐ場所であり、

お嬢様、お坊ちゃまにとっての人生のかけがえのない時間の一部であり続けられますよう、使用人一同、精一杯努めてまいります。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

椎名

大晦日 蕎麦の準備を お側にて

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様、お坊っちゃま。
藤波でございます。
あっという間にクリスマスも過ぎ、何かと忙しい日々が続く時期でございますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

 

 

私事で恐縮でございますが、クリスマスはスペシャルなゲスト(写真右部)と共にブッシュドノエルをお作りいたしました。
今年も無事に完成させることができ、大変よろしゅうございました。いちごを使いすぎたような気もしますが、大は小を兼ねる…?でございます。
心なしかゲストの口角も上がっているように存じます。

こうしてクリスマスを重ねるごとに、「ジングルベル」や「きよしこの夜」の歌詞をだんだんと思い出せなくなりかけたので、歌詞を思い出しながら幼少の頃は沢山歌っていたなあと物思いにふけったりもしました。

記憶というのは月の満ち欠けのようで、隠れたと思ったらふと浮かび上がったりする不思議なものでございますね。
きっと今までの記憶はすべて自分の中に眠っていて、然るべきときに目を覚ますのでしょう。

また来年も、ティーサロンでのお食事やお話を通して、お嬢様やお坊っちゃまにとって素敵な思い出の星空を創り出すことが出来たら大変光栄に存じます。

年末は気温も低く、風の強い日々が続きますので、どうかご自愛くださいませ。
そして、新年をお迎えになられてまた笑顔でお目にかかることが出来ることを心よりお待ち申し上げます。

今年も一年、大変お世話になりました!