黄昏の国

司馬でございます。皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

十月となりました。夕闇が訪れる時刻も早まり、秋も深まっていくばかりでございますね。日暮れの影が伸びていく時、どこか哀愁じみた趣を感じるようになってまいりました。朝夕、肌寒さを感じる日々でございますが、どうぞお風邪をお召しになりませぬよう、ご自愛くださいませ。

―「10月は黄昏の国」。

どこかでそんな言葉を聞いたことがございまして、脳裏に鮮烈に焼きついておりました。なんとも詩情に溢れ、秋の空気感を端的に表現した言葉に感じられます。

あらためて調べてみると、アメリカの作家、レイ・ブラッドベリの短編集の題名でございました。原題は「The October Country」というものですので、それを“黄昏の国”としたのは、実に名訳ではございませんか。

作品で取り上げられるテーマから、SF小説家として紹介されることの多いブラッドベリでございます。どちらかというとハードで最先端のトピックをあつかったSFというより、幻想小説に近い作風に思われ、高名といえども食わず嫌いの小説家でございましたが、俄然、興味がわいてまいりました。

申し上げるまでもなく、秋は読書の季節。丹念に編まれた短編集は、もとより大好物でございますので、早速、一冊を取り寄せて秋の夜長の楽しみにしたいと存じます。

どうぞ、お嬢様方も、静謐で知的な興奮に満ちた読書の時間をお楽しみくださいませ。

この季節にふさわしく、パンプキンパイとアップルタイザーを読書机にそっと置いておきます。文字を追うのにお疲れになったら、軽くおつまみになるのもよろしゅうございましょう。

・・・もちろん、食欲の秋でもございますので。

Barrette

秋の夜長の贅沢な過ごし方を模索し続けること、早十年。

とどのつまりのいきつく先は、毎年変わらずな能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

ようやくお屋敷でもお酒のご提供が叶いまして嬉しい限りです。

お嬢様がワインをカクテルを嗜んでいるお姿を拝見できますのも、

感無量と申しましょうか、ソムリエ冥利に尽きるというものです。

厨房ではディナーの再開を、シェフ青木も大層喜んでおりました。

少しずつ、今までの日常に帰ってきているような実感がございます。

目標はボジョレー・ヌーヴォー・カウントダウンパーティーの開催。

来年こそは樽のボジョレーをまた開栓したいと目論んでおります。

その他、カクテルコンペティションも皆で参加しとうございますね。

お屋敷を取り巻く環境が時世により大きく変容していった2021年。

昨年の今頃、一年後はすっかり事態は落ち着いているものだと、

そう思っておりましたが、中々順調には事は運ばないものです。

一年間様々な経験をしましたが、お嬢様とお屋敷が今も存在している。

その事実が、私が使用人であり続けられる理由でございますし、

お嬢様と紡いで参った日々に感謝と尊さを感じざるを得ません。

まずはお嬢様へのひとつ目の恩返しといたしまして、

今月のハロウィン、骨身を惜しまず尽くしましょう。

能見

白川でございます

お嬢様、お坊ちゃま、お初にお目にかかります。
この度紅茶係を務めさせて頂く事となりました、白川と申します。
宜しくお願い致します。

私は、今までお嬢様、お坊ちゃまの目の届かない所からお屋敷を支えて参りましたが、
かねてからの、お嬢様、お坊ちゃまのお傍で役に立ちたいという願いが叶い、
紅茶係を務めさせて頂く運びとなりました。

知識、技量共に、まだまだではございますが、お嬢様、お坊ちゃまの心に留まる濁りを、清流の様に澄んだ一杯で、洗い流す事の出来る様に精進致します。

まだまだ大変な時世が続きますが、何卒お身体にはお気を付け下さいませ。
それでは白川からのご挨拶でございました。
ご機嫌よう、お嬢様、お坊ちゃま。

極上の時間

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

秋も深まりつつあります。
秋の夜長とよく申しますが、そんな夜にゆっくりと過ごす時間は至福の一時
今日の夕食は早めに済ませたため、21時頃になると小腹が空きます
そんな夜には焼酎ロックに甘栗です、甘栗は皮を割る一手間がより美味しさを増すと思っております。そこにお気に入りのバカラのグラスにまん丸に凍らせた氷で盛若のロックをいただきます。

照明をしぼり音楽を聴きながら甘栗をむき、盛若ロックを飲む、大人のゆっくりとした極上の時間です。

古いステレオのイコライザーの光をぼーっとながめながら…

『 接吻 』♪

八幡のススメ

ご機嫌麗しゅうございます。
八幡でございます。

先月は山岡とのカクテル「Y & Y」をお召し上がりいただきありがとうございます。

そして来月には私が初めてお嬢様にカクテルをご用意させていただいたレシピをアレンジし、お出しいたします。
また、今回のカクテルデーの相方は私と乾杯を交わした回数なら3ケタをとうに超えております才木でございます。
大阪や静岡に旅行に行ったり給仕外でも一緒に過ごすことの多い彼ではございますが、何かを2人で一緒にさせていただくのは初めてかも知れません。

今回のカクテルが無事お嬢様にご満足いただけたなのならば2人で美味しいお酒でもいただくといたしましょう。

また10月はギフトショップで私の「すうぃ〜となポテトアップルパイ」をご用意させていただきます。
アップルパイかスイートポテトパイか非常に悩んだ挙句、パティシエに我儘を申してどちらも使用いたしました非常に贅沢な1品に仕上げてございます。
是非、ティーサロンにお戻りいただいた後にこちらの品を手に取って頂き、直接私までご感想を聞かせていただけると幸いでございます。

また、お味に満足していただけるようなら1度と申さず2度、3度、4度と手に取って頂いても問題ございませんからね。
私と致しましては何度も召し上がっていただけると非常に感激でございます。

ティーサロンでお待ちしております。

神無月

爽やかな秋晴れの続く今日此の頃、お嬢様いかがお過ごしでしょうか。

乾でございます。

いよいよ秋本番でございます。

秋といえば、スポーツの秋・読書の秋・食欲の秋・芸術の秋とございますね。

私は腕立て伏せや腹筋・軽いストレッチを就寝前の日課にしておりますし、ほぼ毎日小説等を読みギターをプレイしております。

そこで今年こそ体重増量の為、「食欲の秋」にしてみようと思い立ちました。

普段以上に食に拘り、美味しい食事を心がけたいと思います。

早速、桐島に体重増加の為の食事を聞いたところ一言「プロティンです」と教えられましたので即却下しました。

そこでお嬢様、お勧めのお料理やスイーツなどございましたらお教えくださいませ。

お屋敷にてお嬢様のお帰りをお待ちしております。

さて、今月の折り紙はハロウィーンがございますので「蝙蝠」を作りました。

そうそう、今年の小悪魔3兄弟「及川」「重光」「上坂」もお忘れなく。

一生懸命お嬢様にお仕えすると申しております。