新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年も変わらぬ笑顔を賜れましたらば、使用人一同これほど嬉しいことはございません。

 

さて本年、私どもSwallowtailは、おかげさまで二十周年という大きな節目を迎える年となりました。
振り返りますと、この二十年という歳月は、驚くほどあっという間であったように感じております。

二十年ほど前の三月、私はフットマンとしてティーサロンに配属されて以来、

日々のもてなしに励むことはもちろんのこと、屋敷の取り仕切りや、新たに加わる使用人たちの教育、さらには執事歌劇団の活動においても、さまざまな経験を重ねさせていただきました。

こうした歩みのすべては、いつも屋敷へお帰りくださるお嬢様、お坊ちゃまの存在があってこそのものでございます。

 

お嬢様、お坊ちゃまとの出会いとお時間が、私自身を育て、屋敷を形づくってまいりました。

改めて心より感謝申し上げます。

 

そして、長い歴史を屋敷とともに歩んできた身であるからこそ、

今一度初心を忘れることなく、これからも一日一日のおもてなしに真摯に向き合ってまいりたいと、新年を迎え改めて心を新たにしております。

 

また本年は、二十周年を記念した大きな催しも予定しております。

日頃の感謝をお伝えできる機会として、ぜひお嬢様、お坊ちゃまにご参列いただけましたら幸いです。

本年も、このティーサロンが心安らぐ場所であり、

お嬢様、お坊ちゃまにとっての人生のかけがえのない時間の一部であり続けられますよう、使用人一同、精一杯努めてまいります。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

椎名