レディ・オーリン

女装癖はございません。 ご機嫌麗しゅうございます。 山岡でございます。

2021年、10月。 長らく続いていた緊急事態宣言が解除ということで、 ディナーの再開やお酒のご用意がまた叶うようになった事がとても嬉しく存じます。

まだ油断は出来ませんがここからどんどんと好機に向かって行くと良いですね。
ウィズコロナとして過ごす期間がもう2年近く続いておりますが、 お嬢様方の生活の変化の程は改めていかがでございましょう。

私は、そうですね。。 人とお酒を酌み交わす機会がとにかく減ったこと、 食事の機会もそうですね。
そしておうち時間が増えて、便利な手元の端末に依存する時間が増えた事が大きいでしょうか。

こんな事すら当たり前になり過ぎてすぐには思いつきませんでしたが、 よくよく考えると本当に大きな変化でございます。
一概に悪いことばかりでは勿論ございませんが、 やっぱり自由でない瞬間を感じてしまう事は否めません。

アフターコロナの世界にかける希望が本当に大きくございます。
お屋敷と致しましても様々な事が出来るようになるのではないでしょうか。
大旦那様ならきっと叶えてくださるはず。。

お嬢様も是非来る日をお楽しみに、 もう少々の辛抱でございます。
一緒に乗り越えて参りましょうね。

それでは、おやすみなさいませ。 お嬢様。

走りつつ・・ネコを想う

少し前より始めた運動でございますが、今も自分なりのペースではありますが継続してございます。
つい先日、気に入ったスポーツメーカーより取り寄せましたトレーニングシューズとランニングシューズが届き、気持ちも高まりさらに頑張って行こうと思っているところでございます。

よく揶揄する表現として「形から入る」などという言葉を耳に致します。
確かに物事の意義や内容をおろそかにしてしまう事は良くないことではございますが、
気持ちを高揚させ、継続のための意識を高めるという点においては、あながち形から入るのも意味のない事ではないのでは、と考えます。
それ以外にも例えばシューズならば適切なものを選んだ方が正しいフォームの矯正や、膝など体への負担の軽減により、より効果的にかつ長く活動することが出来ますし、
ウエイト等で使用するトレーニングベルト(がっしりとした革製のベルト)は本気のマッチョ達だけの愛用品にも捉えがちですが、けがの防止の視点からも初心者こそ使用すべきであると専門の先生方もおっしゃっております。

・・・とこれではまるで衝動買いへの体の良い言い訳でございますね。

ともあれ少しづつではありますが、確実に効果を感じられるようこれからも日々継続していきたいなと思う所存でございます。

さて、そんなある日、軽くジョギングに出ておりました帰り道。
夜遅くではございましたがとあるマンションを横切ろうとしたところ、どこからともなく
「ぴゃー」
との鳴き声が聞こえてきました。
直感的に「子猫だ!」と足を止めますと、物陰に一匹の子猫が小さくなっているではございませんか。
白に黒ぶちの小さな丸い物体は、さながらふわふわの豆大福の様でございます。
傍らに小さなお皿が添えられていたので、住人のどなたかがお世話しているのでしょうか、ただ首輪などは見当たらず野良猫であることが見て取れます。

私の存在に気付き視線を上げる豆大福。
本能的に距離を縮めると逃げられてしまう、と感じた私はその場でゆっくりと腰を落とし目線を合わせます。
豆大福もどうしてのいいかが分からず、その場に小さくとどまっております。

結局は一歩私が近づいたところで物陰に隠れてしまいましたので、その日のコンタクトは諦めたのですが、また会えることをとても楽しみに帰路につく事といたしました。

再び走り出し、自室に戻りながらふと猫の事を思案しておりますと
そういえば最近、長毛種の猫よりもマンチカンやスコティッシュの様なちっちゃくてむっちりとした猫に心惹かれている自身に気付きました。
長毛種の良さは何と言ってもその優雅な佇まい。
気位の高い性格がいかにも猫らしく、猫としての魅力をこれでもかと感じることが出来ます。対しマンチカンなどはどことなく愛嬌があり、また手足が短い為かやや不自由そうに動き回る姿がなんとも愛らしいですね。
そういう意味では全く雰囲気の異なる猫たちなのです。
これはどういう趣向の変化なのでしょう?
車高の低いスポーツカー好きだった青年が、年を重ねやがて親しみやすいミニバンに好みが変化していくようなものでしょうか?

と色々と考えておりますと屋敷に戻ってまいりました。
まあ最終的には、猫はどの子も非常に可愛いに落ち着いてしまうのが私なのでございます。

今回も取り留めのないことをつらつら綴ってしまいましたが、
秋の夜長が似合う時期でございます。
お嬢様も時にはゆったりと物思いにふけるのも宜しいのではないでしょうか。

それでは。

百合野的紅茶の淹れ方その②『お湯の温度』

またまたこちらの日誌を覗いてくださってありがとうございます。
前回の『抽出時間』に続きまして
今回は『お湯の温度』についてお話させていただきます。

今回も私個人的な見解からのご案内でございますのでどうか、ご了承くださいませ。


では早速
・沸騰したてのお湯でなく86度程度のお湯で淹れたらどうなるか?

答えは
渋みが弱く、水色は薄めな紅茶が出来上がります。
同時に紅茶が持つ魅力の、コクや、香り(マスカテルフレーバー、モルティーフレーバー等の特有の旨味)などが損なわれます。

つまり温度が高いお湯ほど、茶葉の持つ成分を100%引き出す事ができるという事でございます。

※補足
逆に…
渋みが弱い代わりに、茶葉が持つ「甘味」を感じやすくなるとも取れます。
渋味が出やすい茶葉はこちらの方法で柔らかくする事ができます。

お湯の温度と抽出時間の関係性が分かってきたお嬢様は
もしかしたらお気づきかもしれませんが

『水出しアイスティ』はこちらの延長上にございまして
温度が低い中で長時間抽出するという方法でございます。

お湯の温度が低いと覚醒作用のある「カフェイン」が出づらくなり
集中力などを高める「テアニン」が抽出されます。
上記の通り、渋味はかなり低く、茶葉特有の甘味がほんのり出てまいります。

いかがでしたでしょうか?

今回もまた一つ紅茶の事をお伝えできて嬉しゅうございました。

次の日誌では
茶葉の鮮度の保ち方と、レシピ通りに淹れているけれど美味しく感じない!という場合の対策を綴ってまいります。
ではまた、ティーサロンでお待ちしております。

TRIANGLE

奥様、旦那様。
お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

皆様ハロウィンはお楽しみいただけておりますか?
今年のテーマは「お屋敷」です。
和洋中の三カ国の使用人達が集まり、
三つ巴(Triangle)のパーティーが行われます。

例年通り写真をお配りし、
フォトブックも作成いたしましたが、
今年はそれに加えて配信イベントもございます。
ですので、特にフォトブックは、
配信の副読本的にも
楽しんでいただけるように仕上げております。

合わせてお楽しみいただけますと、幸いです。

……

さてハロウィンといえば、
やはりホラーでございますね。

ゾンビならまずは
ジョージ・A・ロメロ監督の
「オブ・ザ・デット」シリーズなど。
入門編としては「ランド・オブ・ザ・デット」が
私としてはオススメです。
ディストピア的な世界観は、
どこか現代の作品群を連想させる所がございます。
シニカルで深みはありながら、
さくっと楽しいエンタメ的作品です。

もう少しコミカルなものがよろしければ、
「ロンドンゾンビ紀行」ですとか、
「インド・オブ・ザ・デット」などが
オススメでございます。

Theホラーと考えますと
湖畔の殺人鬼・ジェイソンの
「13日の金曜日」シリーズ。
悪夢に潜むフレディの
「エルム街の悪夢」シリーズも
よろしゅうございますね。

小説で申しますと、
スティーブン・キング作品は外せないかと。
私は「セル」という作品が好きです。

ご興味のまま、感じるままに。
どうぞお楽しみください。

本当の恐怖は、きっと貴方の後ろに。

才木

古谷でございます

10月になり

すこしずつですが街も活気を取り戻しつつあるようです。とはいえ、まだまだ油断のできない状況下でございますので、あまりお外で長居なさらず、夜更かしにお気をつけてお過ごしください。

間もなくハロウィンパーティーでございます。

お屋敷の内装も今月初頭より可愛いらしく飾ってございますので必見です。それでは、お早いお帰りをお待ちしております。

Cool Japan SAKEism オータムナル

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家きき酒師、香川でございます。

秋も深まって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。

夏を越えると身体への負担も和らぎ、
今度は冬に向けて積極的にエネルギーを蓄えようとしていくのは、
自然の摂理といったところでございましょう。

ただ、

なんでしょうねこの、、

脇腹のつまめるものは。。

もう少し筋力をつけ、蓄え過ぎたものを燃焼させる為の試みにも取り組んで行かなければなりませんね。

まあそうはいっても、この秋だからこそ楽しめるものもございます。

秋摘みの紅茶も落ち着きが感じられ、ファーストやセカンドとは異なる大人びた香味がまた良うございます。

実は日本酒にも、秋あがりなるものが存在しております。
冬に醸したお酒がひと夏越して、お味のカドが取れたお品。
気温が下がって来る頃に出回ることから、ひやおろしとも呼ばれますね。

ラベルも紅葉など、少々色づいたものが多くございますから、見つけやすいかも知れません。

いわゆる日本酒のオータムナル!

やっぱり、、

出来は確認しておきませんと、お嬢様にもご紹介できませんね。

さ、お仕事お仕事。

お嬢様!
お早いお帰りをお待ちしております!

必死に頑張ります

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

庭園の噴水周り。
緑の薄れた葉を掃いておりますとすっかり夏が終わったのだなぁ、と季節の移り変わりに実感が湧いてまいります。

私事ながら、秋はティーサロンにて執務や給仕を仰せつかるようになった思い入れのある季節。ちょうど10月頃でございました。

ちょうど8年前。
お食事に使われている食材やティーカップ、飾られている調度品、種類豊富な紅茶やハーブ、ワイン。難しいカタカナを呪文のように呟きながら一生懸命お勉強していた当時のことを今でも覚えております。

当時の私はぎこちない所作、震える手で注ぐ紅茶、お世辞にも褒められた使用人ではなかったように存じます。
正直に申しますと、何度も心が折れそうになりました。

「理想の給仕」なんて口にするのも烏滸がましく、使用人仲間たちが給仕を語り合う中、なるべく目立たないよう、その場にいることが恥ずかしく口をつぐんでおりました。

それでも、お役に立てることが少なくても、何か取り柄を作ろうと必死でした。できないなりに努力で補えることは全部やろうとがむしゃらでした。

今の私は8年前の自分と比べてどうでしょうか。

たしかに知識も技術も新米の頃よりは幾分マシになりました。

ですが、あの頃の方が使用人として大切な謙虚な必死さを持っていたように存じます。

滅私奉公。
誇ることなかれ、驕ることなかれ。
使用人として当たり前のことです。

改めて自身を鑑みますと
「自分はスワロウテイルに必要な使用人の1人なのではないか」
そんな恥ずかしい思い上がりが無自覚ながら心の中に生まれていたようにも思います。

9年目を迎えるこれを機に初心に立ち返り、もっと必死になることにいたします。

全力でお嬢様のお役に立てることを見つけられるように頑張ります!!
見ていてくださいませ、お嬢さ、

…え?掃除の手が止まってる…?
…そういうところがよくない?

し、精進いたします。

隈川