ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。
「秋といえば」をテーマに日誌をしたためております。
第三弾でございます。
調べて出て参りました単語はこちら。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋
紅葉、金木犀、コスモス、
秋刀魚、栗、さつまいも、
お月見、運動会
今回は食べ物3つに触れていきましょう。
ふぁいっ!(鐘のなる音)
(これが始めやすいです)
8.秋刀魚
サンマ。美味しゅうございますね。
海産物で嫌いなものはひとつもないので
秋刀魚も例に漏れず大変好みでございます。
開いて、骨を取り、余す事なく食すことの手早さと綺麗さにはかなりの自信があります。
内臓系のほろ苦い箇所も食します。ああいった味も好んでおります。
背開き腹開きには拘りはありません。どちらでも綺麗に開きます。
ただここまでしたためた上でなのですが、
私焼き魚は鯖以外は米のおかずにならないと思っておりまして、
秋刀魚を食した後に普通に他のおかずを求め、
そのおかずでお米を一食たべてしまうので、
コストパフォーマンスが非常に悪いのです。
なので親元を離れてからはもうほとんど食べなくなりましたね。。
旬の時期が来て、年に一回食べればいい方、
食べない年の方が増えてきた気がいたします。
今度シェフに美味しく調理したものを使用人寮の食卓に並べてもらえるようにお願いしてみます。
9.栗
美味しゅうございますね。
今年の重陽の節句に因んだマロンパフェは、
和栗と西洋マロンがどちらも使われたものだったそうですが、あまり産地の違いによる味わいの違いは意識した事がございませんでした。
お召し上がり下さいましたお嬢様はいかがでしたでしょうか。
モンブランの甘みは、一年に一回欲しくなるかどうかぐらい私にとっては濃厚な甘みなので、予測すると今年の秋は食べない気がいたします。
10.さつまいも
嫌いではないですが、実際手に取る機会はいかがでございましょう。
時代の進歩により、庶民に紛れ込んで量販店に行けばいつでも焼き芋が食べられる時代になりまし、ん?お待ち下さい。昔は昔で「いーしや〜きいも〜」がございましたね。割と常に身近な存在だったのかもしれません。
高貴なご身分のお嬢様にとっては今も昔もそういうものに対しお手を伸ばされるような事はよっぽど身分を隠してお屋敷を抜け出さない限りは叶わなかったかとは存じますけれども、もしあられるならば大旦那様には内緒にしておきますね。
そもそもそんな事が必要ないくらいティーサロンでのお食事もパティシエが季節の素材を用いてお作りしております。
やはり食べ物や食材の話になりますと
ティーサロンでの話に直結いたしますね。
早くお嬢様方にお仕えしたくなりました。
次で秋といえばシリーズも最後になるかと存じます。
お暇つぶしによければお楽しみ下さいませ。