せみ

お盆も過ぎて暑い盛りも過ぎてくれればと願う日々、お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。

伊織でございます。

 

 

 

気づいたらセミが鳴いておりました。

ただただ気づいていなかっただけなのか、毎年突然セミの声が聞こえてくるように思います。

少しずつまばらにというのではなく、今日この瞬間から突然に、というイメージなのです。

お嬢様はどのようにお感じでしょうか?

別宅を取り巻く環境によってもセミの多少は変わりましょうが、その声に気づくタイミングというのはいつやってくるものでしょうか。

 

 

セミがたくさん羽化する公園があり、例年羽化のために木を登る様子や羽化のまっただ中を見守っていたものですが、それこそ声を聞くまで公園の存在まで忘れていたようです。

 

 

感覚が閉じていたことを自覚するよい機会でした。

外に向けて感覚を開いておけるように心も穏やかに保っておきたいものです。