トーストスチーマー

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

昨年あたりから話題になっており、ずっと気になっていた『トーストスチーマー』なるものを入手いたしました。
『スチームトースター』という商品もあるため紛らわしいのですが、スチームトースターは水をセットしてパンを焼くと極上の仕上がりになるトースター。
『トーストスチーマー』はパン一斤の形をした小型の陶器で、パンを焼く前に20秒ほど水に漬け、そのままトースターの網に乗せてパンを焼くと、外はサクサク中はモッチリ食感になるという、言うなれば擬似的にスチームトースター状態を作り出すもの。
どちらかといえば朝食はパン派の私にとって、一度は試してみたかった代物です。
一時は品切れ続出だったため忘れていたのですが、入手しやすくなったようなので購入してみました。
私のような庶民にも手が出しやすい1000円という財布に優しい価格。
これでトーストが美味しくなるのであれば儲けものです。
マニュアル通りに水に漬け、トーストを焼いてみます。
紹介記事によると、トースター内が蒸気で一杯になるとのことですが……あれ?
ガラスが曇らない?
焼き上がりも今までとあまり変わらないような……?
半信半疑で使い続けてはいるのですが、どうやら私の使っているようなコンベクションオーブンには対応していないのではないかと思い始めています。
これはトースター専用なのではないかと。
コンベクションオーブンはファンが回ることで風が発生し庫内の熱を循環させる機能を持っているので、その温風により蒸気が分散してしまっているのではないかと。
何にせよ、私のような庶民舌には気付かないほどの微妙な違いなのかもしれません。
いつの日か「これは違う!」と気付ける時を夢見て、今日も使い続けているのです。