チアシード

今年も無事に新年を迎えることが出来ました。
これも皆様のお陰でございます。

年末年始は特に暴飲暴食をしたわけではありませんが、そろそろ食生活に気を遣わなければならない年齢です。
体調管理のための食品情報にアンテナを張り、世間様の様子を見つつ流行りものに手を出す私ではありますが、最近また新たな健康食品にハマりつつあります。
それが「チアシード」です。

南米原産の「チア」という植物の種、チアシード。
栄養豊富でダイエット効果もあるスーパーフード、チアシード。
やれアマランサスだの、やれキヌアだのと、スーパーフードが定期的に現れるのですが、このチアシードはちょっと変わっています。
水分を含ませると、ヌルヌルとした成分が種から染み出し、数倍に膨らむというのです。
写真を見た限りでは「タピオカみたいなものかな」と思っていたのですが、試しに購入してみると、なるほど、これは変わっています。
キウイの種に、ブヨブヨネバネバとした奇妙なゼリー状のものがまとわりついている感じ…とでも申しましょうか、プチプチヌルヌルとして実に面白い食感です。
このヌルヌルにダイエット効果があるとのことで、女性人気が高まっているそうです。

しかしこのチアシード、意外な弱点を見つけました。
ヌルヌルした種に、予想以上の粘着力があり、容器の内側に貼り付いてしまうのです。
この粘着力が意外と持続するので、洗浄した後もシンクに貼り付いていたりします。
要するに、食後の後処理が面倒なのです。
100g入りの袋を購入してしまったのですが、大量に摂取するものではないため、まだまだ減りそうにありません。
食べきるまでに、何とか上手な食べ方を見つけたいものです。