大切な思い出

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

今日はちょっと私の好きな日本酒のご紹介を!

宮城県石巻の酒蔵、平孝酒造の日高見でございます。
私が仙台にいた頃に出会ったお酒で、それまで日本酒は苦手だったのですが、一転し日本酒大好きになったきっかけを作ったとも言えるお酒です。

今日の晩ごはんは、
 はらこ飯
 金華サバ文化干し
 笹かまぼこ
 すずきの薄造り
 梅きゅう
そして、日高見純米をぬる燗でじっくりといただきます。

日高見は魚との相性がバッチリなんです

『 ƒƒ(フォルティシモ)』♪

そろそろコートの仕舞時

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

日々、陽光に暖かさを感じられるようになってまいりました。
冬の終わりでございますね。
桜はもう少し先のようでございますが、梅の花は紅白の彩りを庭園に添えております。
麗しく清楚な風情は、スワロウテイルにとって特別なこの月を、春の気配が祝福してくれているようでございます。

というわけで、いよいよ今月は開館15周年の記念日がやってまいります。
これほどの長きに渡って、お嬢様方へのお世話が叶い、使用人一同、とても喜んでおります。
これからも心からお寛ぎいただけますよう、各々、持てる技を駆使して、ますます奮励いたす所存にございます。
どうぞ、ご期待くださいませ。

さて、春風が吹いてくれば、分厚い冬のコートも出番を終える頃でございます。
今か今かと出番を待っているお召し物に、そろそろ主役を譲りましょう。
今月後半のアニバーサリー期間には、どうぞ軽やかな春のドレスでご帰宅くださいませ。
お嬢様方が晴れやかな装いで、賑々しくお食事をお召し上がりになる様子を、今から司馬も楽しみにしております。

とは申しても、寒さは不意に舞い戻ってしまうものでございます。
お嬢様方がご不自由を感じられてはいけません。
いつでも、冬物が取り出せるよう、怠りなく用心しないといけませんね。
これもまた、使用人の心得でございます。

では、またサロンにてお会い致しましょう。

Life will change

どうにもいつも浮かない顔の使用人達がおりました。

いつも節目がちで目を回していてどこか諦めていて。

楽しいのかな?

ふと考えてしまいました。

お嬢様に使える身としてもちろん自身の感情など二の次ではございますが、それでもちょっと心配になっておりました。

1番嫌なのは嫌な思いのまま去ってしまわないか。

それからは何となく気になってしまいちょっかいもとい、コミニケーションを取るようしました。

そして色々気付きました。

1人は小悪魔的なセンスで人を楽しませられると。

もう1人はユーモアに溢れ、切れ味の良い返しをする子だなぁと。

それからは事あるごとに彼らと話し、お給仕中に無茶振りなどをしたものです。

最初はタジタジになっていた2人も近頃では反撃をする様になりこちらが苦渋を飲まされることが多くなりました。

その時の勝ち誇った顔を、お嬢様にも見せてやりとうございます。

なんかちゃんと笑う2人なんだなぁとしみじみ思いました。

もう大丈夫かな?

そんな事を思っておりましたら、どうやら2人はそれぞれの道に進むようです。

わかっておりましたがこんな日は来てしまうものですね。

それでも寂しいものです。きっとお嬢様方はもっと寂しい事でしょう。

それでも彼らの決めた道をどうか祝福してあげてくだされば幸いかと存じます。

1人はもう先に行きましたが、もう1人のこれからもどうぞ見守っててくださいませ。

さて櫛方くん

どうですか?楽しかったですか?

私はすご〜く楽しかったですよ。

あんバター

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

先日、給仕の合間を縫って八幡と佐々木とともにクレープを食べて参りました。

八幡、佐々木は2月の終わりということで限定の『伊織』を選んでおりました。

私はあんバターを美味しくいただきました。クレープ、良うございますね。

弥生

桜のつぼみも膨らみはじめ、春の息吹を感じるこの頃でございます。

お嬢様いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。

当家ティーサロン、スワロウテイルが15周年を迎えることとなりました。

今日まで来れたのもお嬢様方が支えてくださったからでございます。

誠に有難うございます。

4月からは20周年を目指し今まで以上に気を引き締めて参りたいと思っております。

堅苦しくなりましたね、お許しくださいませ。

今回は私が愛用しております「音叉」についてお話させていただきます。

私は今でも「音叉」を使いギターをチューニングしているわけでございますが最近で
は小型のチューナーをギターに付けている方が非常に多くなりました。

とても便利なのは解っているのですがどうしても好きになれません。

全てを完全にチューニングされたギターを弾くと違和感を感じてしまうのです。

たぶん私の弾き方だと思いますが基音だけは440Hzで問題なくその他の弦が微妙にズ
レていた方が実際に弾いた時にピッタリと和音を構成できるような気がしておりま
す。

ほんの少しの違いなのですが弾いていて楽しくないのです。

変なこだわりでございますがこれは譲れないところでございます。

そういえば、山岡もチューニングについてのこだわりがございましたね。

今度ゆっくり話をしてみることに致しましょう。

何か面白い話がございましたらお嬢様にご報告いたしますね。

お嬢様のお帰りをお待ちしております。

Swallowtail Original SAKE

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
香川でございます。

年度末と言われる時候でございますが、いかがお過ごしでございましょうか。
新生活を迎えられる方も、この時期は多くいらっしゃるかも知れません。

新しいことというものは、それに対する期待もあれば、また同時に不安を感じることもございましょうか。
お嬢様はどちらでいらっしゃいますか?

実は昨年末、香川も大旦那様から新たなミッションを課されました。
当家オリジナルの日本酒を用意せよ、とのことでございます。

嬉しさとともに大きな責任も感じ、身の引き締まる思いを致しました。

早速協力いただける酒蔵を探し、数パターンの酒質を依頼。
できあがったサンプルを前に、香川だけではなく当家ソムリエ、バーテンダー、ティーマイスターなど、頼もしい面々の力を借りつつテイスティングを重ね、、、

華やかな吟醸香をまとい、
やや糖度を残しつつ、
ちょっぴりアルコール度数を抑えた日本酒が、

このたび、ついについに完成と相成りました!!

と、そうなると今度は名前をどうするかという問題が。

いったん大旦那様からは香川の好きに考えてみよ、というお達しがございましたので、
さまざまにひねりだしてみたのでございます。

青あげは
飛燕
夢つばめ
ゆめのつづき
etc.

あれこれと大旦那様にお伺いをたてては見たのでございますが、いただいたお返事は、

「川香、というのはどうだ」

もう大旦那様の中では決まっておったのでございましょう。
当家きき酒師香川の名を入れ替えて、川香(せんか)をオリジナル日本酒第一号の名にとのことでございました。

誇らしくもございましたし、大変名誉なことではございましたが、
どうも使用人のくせにしゃしゃり出ておるようで、感じは良うございますが漢字はやめませんか?だのなんのかんのとふんぎりつかぬ香川。

そこへ大旦那様の鶴の一声。

「漢字で出すから意味がある。川香にせんか?」

ということでお嬢様、当家オリジナル日本酒『川香』誕生でございます。
ラベルの文字も書かせていただくというありがたい機会も合わせて頂戴致しました。
大旦那様の寛大なご采配に感謝しつつ、今後も研鑽を積んでまいりたいと存じます。

これまで日本酒はグラスでのご提供に限ってございましたが、『川香』はボトルでもご用命いただけることとなりました。
また、ティーサロンのみならずギフトショップでもお求めいただけます。どちらもアニバーサリー期間の始まります3/13から承ってございます。
ただ今回生産した数量は限られてございますので、ある程度のご用意はございますが無くなり次第終了となります。その際はご容赦下さいませ。

お嬢様の使用人が監修致しました、世界で唯一の日本酒を、この機会に召し上がってみませんか?

花粉症にお困りの…お嬢様 おぼっちゃま

この指とまれ!!

花粉症 討伐隊

佐々木でございます

わたくし佐々木が

花粉症対策案を…ひとつ…ふたつ

プレゼンさせて頂きます。

気持ち!!

そう。気持ちで攻めてまいりましょう

自分は花粉症ではないと心の中で唱えてまいりましょう…

……

花粉症の症状に耐えながら
自分は花粉症ではない。と…信念する佐々木でございました