3月24日にティーサロンが15周年を迎えましたね。
まだ私が使用人としてお仕えし始めてから1年弱(ギフトショップを含めると1年と少しですが)でございますが、この様なおめでたい日にお仕えできて大変嬉しゅうございます。
そこで、ティーサロンが15周年なので同じ15周年のものを調べてみたところ、「ダレン・シャン」という児童向けのファンタジー小説が同じく15周年を迎えるとの事でした。
実はこのダレン・シャン、私がまだ学生だった頃に読み、同じ作者の別の作品を読み込む程のめり込んだ作品でございまして、せっかくですのでご紹介させていただきます。
この物語は主人公のダレン・シャンが住む街に「シルク・ド・フリーク」と言う名前の奇怪なサーカスがやってくるところから始まります。
そのサーカスを友人と見に行ったクモ好きのダレンは見せ物に使われていた毒グモに魅入られ、盗み出してしまいます。その毒グモを見せた際に一緒にサーカスに行った友人が噛まれてしまい、助けるために毒グモを操っていた人物ラーテン・クレプスリーの元を訪れます。
そこでダレンはクレプスリーから、この世界にはバンパイアが存在すること、そしてクレプスリー自身がバンパイアであることを知らされ、とある取引を持ちかけられます。
友人を助ける為にその取引に応じたダレンの運命がここから狂い始める……
という物語でございます。
実写映画や漫画にもなっているとのことでございます。とても面白い小説ですので、もし機会があれば(全12巻と少々長いかもしれませんが)お読みくださいね。