15周年

3月24日にティーサロンが15周年を迎えましたね。
まだ私が使用人としてお仕えし始めてから1年弱(ギフトショップを含めると1年と少しですが)でございますが、この様なおめでたい日にお仕えできて大変嬉しゅうございます。

そこで、ティーサロンが15周年なので同じ15周年のものを調べてみたところ、「ダレン・シャン」という児童向けのファンタジー小説が同じく15周年を迎えるとの事でした。

実はこのダレン・シャン、私がまだ学生だった頃に読み、同じ作者の別の作品を読み込む程のめり込んだ作品でございまして、せっかくですのでご紹介させていただきます。




この物語は主人公のダレン・シャンが住む街に「シルク・ド・フリーク」と言う名前の奇怪なサーカスがやってくるところから始まります。

そのサーカスを友人と見に行ったクモ好きのダレンは見せ物に使われていた毒グモに魅入られ、盗み出してしまいます。その毒グモを見せた際に一緒にサーカスに行った友人が噛まれてしまい、助けるために毒グモを操っていた人物ラーテン・クレプスリーの元を訪れます。

そこでダレンはクレプスリーから、この世界にはバンパイアが存在すること、そしてクレプスリー自身がバンパイアであることを知らされ、とある取引を持ちかけられます。

友人を助ける為にその取引に応じたダレンの運命がここから狂い始める……




という物語でございます。

実写映画や漫画にもなっているとのことでございます。とても面白い小説ですので、もし機会があれば(全12巻と少々長いかもしれませんが)お読みくださいね。
Filed under: 室井 — 22:00

納豆

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

以前お蕎麦にはまっていると話しましたが、最近また一つよく食べるものが増えました。


それは納豆でございます。


ずっと前に健康のため毎日食べていた時期があったのですが、その時は効果ばかり気にして長くは続かなかったのですが、ここ最近食べてみてその美味しさに改めて気付くことが出来ました。

今はほぼ毎日食べるくらいはまっておりまして、食卓に欠かすことのできない存在となっております。


もちろん健康に良い食べ物であることが続ける理由の一つではございますが、何より今は無理せず美味しく続けられていることの方が大切でございます。


ちなみに体重はあまり減らなくなりました。
ここからどう減らしていくかも考えていきたいところでございますね。

長い目で見て継続していこうと思います。
それでは。
Filed under: — 22:00

飲みすぎ注意。

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

自身の話を皆様に殊更申し上げるのは、
些か気恥しいところではあるのですが、
名簿に記載されました通り
ホテルレストランサービス技能検定の三級を
昨年の十二月に取得致しました。

このように話題に取り上げずともと
思っていたのですが、
記載があったことで、
思いがけずお祝いや労いの言葉を頂きましたので、
この場をお借りして深く御礼申し上げます。

私自身と致しましても皆様にお仕えした、
この四年程の年月が
一つ認められたという嬉しさがございます。
このような気持ちを抱けたこと。
このような形を成せたことは、
ひとえに皆様のおかげかと存じます。
本当にありがとうございます。

これからも奢ることなく邁進し、
名は体をあらわすということを
実を以て申し上げられますよう
努めてまいります。

ここまで自分の話ばかりでしたが、
ティーサロンは
3月24日で十五周年を迎えます。
節目になるこの年を
皆様と迎えられること、大変嬉しく存じます。

どうかお元気にお過ごしくださいませ。
何時でも変わらずティーサロンにて、
皆様のお帰りをお待ち申し上げております。

――今夜はいいボトルでも開けましょうかねえ。

才木
Filed under: 才木 — 22:00

愛しのアルベルト様へ

出会いって、突然ですね。
伊織でございます。

(more...)
Filed under: 伊織 — 22:00

桜の日

ご機嫌麗しゅうございます。
桜塚でございます。

お嬢様、おぼっちゃまは御存知ですか?
3月27日は「桜の日」でございます。

桜の日が3月27日に制定された由来は諸説あります。

語呂合わせ
「3×9(さくら)=27」

かけ算で「3×9」をさくらと読ませたことから、答えの27日を桜の日に制定したと言われています。

桜始開
1年は二十四節気に分けられます。

春分や秋分がそれにあたるのですが、その二十四節気をもっと細かく分けたのが、七十二候。

もうひとつの由来は、七十二候の桜始開(さくらはじめてひらく)からきているそうです。

春分を3つに分けたうちのひとつが桜始開。

桜が咲き始めることを指す言葉で、暦にすると3月27日頃であったころから、この日を桜の日としたそうです。

この御時世ですが、お嬢様、おぼっちゃまが気持ちよく「桜」を愛でる事が出来る事を願っております。
あ、お屋敷の「桜」塚は愛でなくても宜しいですからね。
Filed under: 桜塚 — 22:00

ご機嫌麗しゅうございます。
八幡でございます。

本日は執務の途中に少々お腹が空いてまいりましたので、当家の入り口に咲く薔薇の庭園のお世話をしておりました藤堂執事と大旦那様の昼食をつまみ食いしている最中の隈川、そして当家の裏庭でお屋敷警備犬見習いのチャムハムくんに引きずられながら散歩をしておりました佐々木を誘い、私の自室で藤堂執事とともに、ひっそりとパーティーを致しました。

の予定でございましたが藤堂執事は別の執務に呼ばれてしまいましたので我々3人で。

仲間との時間はまた特別でございますね。

また、4月は隈川とカクテルをお嬢様にご用意させて頂く予定でございます。
この日の為に以前から隈川もシェイクの練習を努めておりましたので是非ご帰宅してくださいませ。

Filed under: 八幡 — 22:00

15

当ティーサロンも15周年を迎えることができました。

使い古された表現なのですが、まるで昨日のように思い出せます。
初めてティーサロンの門をたたいた日を。

今でこそやっと人並みに仕事ができるようになったと思いますが、技術だけではなく、精神的にも本当に未熟だった私に、これほど長く働く機会を与えてくださった大旦那様、お嬢様には心から感謝しております。



しかし折々で申し上げますように「15」は単なる数字でしかございません。

気付けば、驚くほど長い時間が経っていたとは思いますが、
大切なのは最高の「今」であり、15はその積み重ねというだけ、大きな意味は持ちません。


私にとって一番大切なのは、今目の前にいらっしゃるお嬢様です。
ティーサロンの20年後、30年後のことは大旦那様がお考えになります。
私などよりもはるかに深慮も遠謀もお持ちでらっしゃいます。
だからこそ、私は今この瞬間がより良い時間になるように心を注ぎます。



そしてまた、こうした折々で同じことを申し上げるのですが。



決してお忘れなきよう。

物語の主人公はお嬢様であり、お屋敷やSwallowtailというティーサロンを作るのはお嬢様です。

使用人は物語を彩る調度品や装飾物でしかありません。



もしこの先、20周年、30周年と時を重ね、そこによりよいティーサロンがあるとすれば、

それは、私共ではなくお嬢様が作ったものです。


そしてそのときに、お嬢様が

「ここが私のスワロウテイルだ」

と胸を張って自慢できるような空間をご用意できているならそれに勝る喜びはないでしょう。

共に手をたずさえ、心を寄り添わせて歩みを進みましょう。



お嬢様がいらっしゃるからこそ、お屋敷には灯が燈り。

使用人は使用人でいられます。

大河内は大河内でいられます。

こんなにも長い時間、私の魂の居場所を作ってくださったことに心から感謝しております。




また明日。楽しい1日をお届けできるように、ティーサロンでお待ちしております。
Filed under: 大河内 — 22:00

エクストラコーヒー

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。百合野でございます。
この度3月25日にエクストラコーヒーをお届けする事となりました。


お屋敷でコーヒーを中心にお届けする日が来るとは予想しておりませんでした。

私は元々、コーヒーは日常的に嗜んでおり紅茶とはあまり縁がございませんでした。


しかしながら、お屋敷に来て紅茶の素晴らしさを知り、今では紅茶の魅力を伝える側に…

ですので、私がたくさん出会ってきたコーヒーの中から、比較的飲みやすいローストをご用意いたします。

私が紅茶を知った時の様に…
コーヒーにあまりふれた事の無いお嬢様でもお楽しみいただけましたら幸いでございます。

では、ティーサロンでお待ちしております。

Filed under: 百合野 — 22:00

15周年

一進一退の寒さと暖かさの攻防が続く2月が終わり、
少しづつ訪れる春の陽気に心は少しばかり軽やかに感じて参ります。

さて早いもので、お屋敷も今月開館15周年を迎えます。
15年…長い様であっという間に過ぎ去った日々でございました。
これもひとえにお嬢様に日々お力添えいただいたおかげでございます。
改めて心より感謝申し上げます。

お屋敷にて務め始めたのがまだ20代のころでございます。
いつだったか、かつてのティーサロンについて触れたことがございましたが、
2006年 開館当初のサロンは今よりもずっと小さく、テーブルにして8台。
お席でも20席程度でございました。
給仕にあたるフットマンも3名と少なく、執事も一人で入り口を切り盛りしていたのです。
当時ティーサロンにつとめておりました使用人は私含め十数名でございました。
初めての執務故、毎日が手探りでお屋敷が閉館した後も皆であーでもない、こーでもないと議論したり、お給仕の練習をしたものでございます。
大河内とはよく、カップや紅茶について一緒に練習をしたことを覚えてございます。

そんなお屋敷に転機が訪れたのが開館数か月後の8月の頃。
一度大きく休館を頂き、ティーサロンの改装をさせて頂く事となりました。
頂いたお時間を活用し、新たにティーサロンへ使用人を迎え入れ、進化したSwallowtailとなる為、再び皆で勉強や、準備に精を出しました。
このころ、ティーサロンの執事として本宅からいらっしゃったのが藤堂執事でございます。一度私共の働きをご覧になるため、フットマンとしてテーブルにお迎えさせて頂きました際には緊張したものでございます。

無事改装を終え、大きなお屋敷にてお嬢様をお迎えさせて頂きましたのが10月。
でも実は今のティーサロンとはまだ少し異なった内装だったりしたのですが、その後も少しづつお屋敷の手入れを行い、今の形に落ち着きました。

お出ししているお食事も随分変わりましたね。
何と開館当時はデザートプレート2種とクリームティーセット、アフタヌーンティーセットというデザート類のみのご用意でございました。
改装後も軽食類をお出しする事になったものの、ディナーのお時間は無かったりも致しました。
使用人たちのお給仕の力もついてきました頃、満を持してディナータイムを新設させて頂きまして、とても感慨深い思いになったものでございます。

そうそう、今だから言えることですが、新しい給仕に戸惑い改装後初日のお迎えではお嬢様を1時間以上エントランスでお待たせしてしまった…という事もございました。
今のお屋敷の姿があるのも
よりスムーズに、より正確にお嬢様にお仕えできるよう研鑽を重ねて参り、
またそれを後世の使用人たちに継承してくれた全ての使用人の努力の結果であると確信してございます。

全てはお嬢様の為に。


15年を迎え、これからもお屋敷はお嬢様にお喜び頂けるよう、日々進化してまいます。
ただいまは大変な世の中でございますが、だからこそお嬢様のお屋敷でのお時間が
かけがえのないものとなるよう務めていくことが私共使用人の役目であると信じております。

どうか、いつまでもお傍でお仕えさせて頂けますと幸いでございます。
Filed under: 椎名 — 22:00

気の向くままに

敬愛せしお嬢様へ

春の日差しが見えたかと思えばまた寒く
三寒四温の名の通り、なかなか春の香りは感じながらもコートを手放せない日々が続いております。

こうなるとお暇をいただいた日も、ついつい暖かい自室から出たくなくなってしまいますが

これではならぬと。
よき絵画の題材探しも兼ねて
街の散策に出て参りました。

時勢もありて、なかなかお出掛けの叶わぬ風潮もございますが、ひとり野外をそぞろ歩くのには支障もございますまい。


そんな思いを抱きひとっ走り、降り立ったのは御茶ノ水駅。
聖橋口に砂糖醤油で風味をつけた焼き煎餅やさんが露店を出していましたので、早くも食べ歩きの一歩目を記してしまいました。

様々なお店がテイクアウトを許してくれるところだけは、便利でございますね。


神田川を跨ぐ、風情ある聖橋を渡り、
湯島聖堂の樹々が新緑色になっているのを眺めながら歩を進めます。

冬のお散歩は肌寒いですが、日差しが優しいのは助かりますね。


湯島聖堂沿いに道を辿り、道路を渡って神田明神へ。

お正月は屋台で賑わう参道も、なにもない日は静かなものですね。

少し冷えていましたので、
参道入り口近くの馴染みの茶屋で、名物の甘酒を所望して体を暖めます。

もう茶屋内でも頂けるようなのですが、いまは自制してテイクアウトでお願い致しましょう。

甘酒とは不思議な飲み物ですね。
本当に度数の高いアルコールのように、冷えた体がすぐに暖まります。
お屋敷でももっと導入するべきでしょうか。

考えつつ参道を登り、神田明神境内へ
人がいないときの神田明神は、こんなに広いのですね。

まずは参拝を済ませ。
そしてとても近代的な文化交流館へ。

神社境内に、刻々と表示を変えていく大型ディスプレイが幾つも並んでいるのはちょっと不思議な光景でございますが、こちらは「インターネットの守護神」というとても近代的な神格もあられるそうで、ある意味納得でございます。

ここの名物である「神社応援(ジンジャーエール)」を購入しまして、心地よい生姜の風味を喉で感じましてから、境内をお散歩させていただきました。

昔、若者が力比べをした大石や、江戸最古の地神であられるスサノオミコトの江戸神社などがございます。

銭形平次の碑なども高名でございますが。
この碑のそばに小さく「八五郎の碑」があるのはご存じでしょうか?
おそばに寄る機会があったら探してみてくださいませ。


さて。神社裏手の小階段から街に戻り
まさかの、鰻屋さんのテイクアウトに遭遇して
よき香りに心奪われながらも、自制して歩を進めます。
…自制して、鰻串を買い求めるに留めました。

そのまま、神田明神下の街並みを眺めながらぐるりと回り。

清水坂に向かいますと、昔からのカレーの名店がスープカレーをカップで店頭販売しておりまして。
スパイスの香りに心奪われそうになりながら歩みを進め

そのまま、レトロな喫茶店を散見する通りを上って参りますと、この時の止まったような店内でゆっくり過ごしたい誘惑に駆られつつも、テイクアウトをしてくださっていた店舗で暖かなミルクティーを買うに留めました。

…スープカレーとミルクティーは微妙に合いませんね。

チャイにすればよかった。


そのまま暫し脚を進めますと、湯島天神が見えて参ります。
軽く参拝させていただき、良き天候のもと庭園へと足を進めます。

こちらの梅園が本日の主目的でございましたが、
さすがに人手がいささかございましたので、庭園内ではなく、やや外れに陣取りまして、絵画資料用に写真など撮って回らせていただきました。

来年は落ち着いて、梅の花の真下を歩きたいものでございますね。


庭園の来訪者目当てか、こちらには露店もいくつかお見かけしました。
あまりジャンクな食事は良くありませんから、ほどほどに致しましょう。

…牛串と広島風お好み焼きと、土手煮美味しゅうございました。


さて、湯島天神を裏手に抜けて上野方面に向かいましょう。

旧岩崎邸にもお伺いしたいところでしたが、いまは臨時休館中のようで外観のみ拝観いたしまして

そのまま上野恩賜公園にお邪魔いたしました。

不忍池の蓮や水鳥たちを眺めながらぐるりと一周。
穏やかな気候がとても心地よいひとときでございます。

弁天堂や千手観音堂を巡り、公園の茶屋で新芽が芽吹いているのを眺めながら一休みというのが理想でございましたが

やはり茶屋もやや人が多く居られましたため、
使用人の身としては遠慮させていただき、
レトロな売店のお婆様から缶コーヒーを購入し、公園のベンチにて新芽を眺めながら一息つくことに致しました。

…え?ここはお団子も美味しいんですか。そうですか。ひとつ頂きます。
…ほう。みたらしが鉄板だけれども、手作りの餡ころも絶品ですと。では、ふたつ頂きましょう。

コロコロとお婆様に団子のように転がされて、一息どころか間食タイムになりました。
緑茶の香りがよく合います。
あ、緑茶はサービスで頂きました。


ようように日も傾きまして、夕暮れの気配。
このまま御徒町方面に向かいアメ横市を廻ってみるも、神保町に足を伸ばして書物を漁るのも魅力的ですが、その辺りはもう少し世の中が落ち着いてからのお楽しみでございましょうかね。

ガード下でちょっと小腹を満たして帰れないのはなんだか寂しい限りでございますが、

何故だかとってもお腹がいっぱいなので、
気にせず帰ることに致しましょう。
上野駅前の伝統的な商店街が、早めの店じまいを進めているのを横目に、帰途につくことに致しました。
…おや?名店のシチューがレトルトでテイクアウトできるのですか、そうですか……。



お嬢様。
なかなか羽を伸ばすのも難しいご時世ではございますが、
たまには、適度に気を付けながら
気ままに散歩を楽しむのも良いものでございますよ。

ぜひ気晴らしに、気の向くままにお出掛けくださいませ。




Filed under: 時任 — 22:00