太陽の下で輝くものは

八十八夜を過ぎ、いよいよ緑の美しい季節となりました。
ダージリンもセカンドフラッシュを待つ時期です。
暖かい日が続くからといって油断はなりません。こうした季節の狭間は喉を傷めたりしやすいものですからね。
いかがお過ごしでございますか、伊織でございます。

“太陽の下で輝くものは” の続きを読む

すれ違うだけの短い時間

ようやく桜が咲き、春を感じられるようになりました。
しかし花の盛りはすでに限りを見せ始めておりますが、それでも冷たい雨に散らされなかっただけ救いであると考えることもできます。せめて最期は風に舞わさせてあげたいと思うものです。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。

“すれ違うだけの短い時間” の続きを読む

はなぺちゃ

新年明けましておめでとうございます。
さっそく新年の抱負が来月からの抱負に変わってしまいそうな伊織でございます。

とある使用人から、唐突に「犬派か猫派か」という質問を投げられました。
珍しくもない質問ではございますが、なにも給仕の最中に声を掛けてくることもないでしょうに……。

お嬢様はどちら派でしょうか?

“はなぺちゃ” の続きを読む