啓蟄過ぎて

桃の節句もすぎ、早く春らしい暖かさが訪れるのを待つばかりとなりました。
それでもそろそろ春物の外套をと思うと、急に寒さが帰ってきたりいたしますね。
伊織でございます。

桃と申しますと果実ばかりが思い起こされますが、まさに「桃色」そのものの花弁も大変かわいらしいものです。
桃に限らず、3月に入りますと数々の種が花開いてまいります。早くお庭が色めいてくれないかと楽しみでしかたありません。

さて、桃栗三年柿八年なんて諺がございますが、当家紅茶サロン:スワロウテイルも今月で6周年を迎えます。
お嬢様、お坊ちゃま方にますますおいしい紅茶をご提供できますよう、わたくしも改めて勉強に励ませていただきます。

6年目。まだまだ柿も実りません。
より多くの笑顔を拝見させていただけるよう、梨の実るまでお伴させていただきとうございます。