影山でございます。
今年も後わずかでございますね。
先輩方の背中を追ってよりよいお給仕を目指していたあの頃から時は過ぎ、
今は後輩に背中を見せなくてはいけないわたくし自身に戸惑いを隠しつつ
一年が過ぎ去ろうとしています。
わたくしの部屋の片隅には
今年読もうと思っていた本がどんどん山積みになっております。
来年はこの書物を読みきることから始めましょう。
来年から。
綴ることにより己の退路を断つ手法でございます。
影山
SWALLOWTAIL
影山でございます。
今年も後わずかでございますね。
先輩方の背中を追ってよりよいお給仕を目指していたあの頃から時は過ぎ、
今は後輩に背中を見せなくてはいけないわたくし自身に戸惑いを隠しつつ
一年が過ぎ去ろうとしています。
わたくしの部屋の片隅には
今年読もうと思っていた本がどんどん山積みになっております。
来年はこの書物を読みきることから始めましょう。
来年から。
綴ることにより己の退路を断つ手法でございます。
影山
影山でございます。
過ぎ行く日々の中でふとこんな言葉がとんでまいりました。
「山あれば谷あり」
言い換えれば、山がなければ谷もないということになります。
山を苦とし、谷を楽とするならば、
苦の大きさだけ、楽も大きいということになります。
「ピンチはチャンス」という言葉がございますが、
あながち間違いではないのかもしれません。
影山でございます。
わたくしの好きな紅茶の一つにメドゥ・アダラクがございます。
アテナやウヴァ、ジンジャーチップをブレンドした一品。
わたくしはこの紅茶に助けられた1人でございます。
“メドゥ・アダラク” の続きを読む
影山でございます。
執事日誌を見てますと
気になる内容のものがございました。
ベターっと開脚出来るストレッチの日誌
タオルを使ったストレッチ方法の日誌
どちらも4週間位で180度開脚出来る様になるそうですね。
んん
言えない
わたくしが既にそのストレッチを
毎日行い既に2ヵ月以上経っていることを!
そしてその結果を‼
………
いや
きっとわたくしの身体は特殊でうまくいかなかっただけでありましょう
それはそれで切ないですが
影山でございます。
大型アミューズメントパークへ来ています。
旅先にいたわたくしに予定を合わせて頂いた友人と
人がすごいです。
どのアトラクションも60~150分位は待つようです。
しかし
お嬢様のお帰りを待ち続ける我々使用人にとっては
このような待ち時間は
もはや待ち時間ではございません。
待っては乗り待っては乗り。
そして一休み。
バタービールとやらが売っております。
飲んでみました。
これは美味しい。
バターとビールの味が本当にするのですね。
お酒を飲めないわたくしにとっては
最高のノンアルコールです。
HOTとCOLDがございまして、
わたくしが頂いたのはCOLDですが
HOTは味が大分変わります。
ビールの様な爽快感が消える分、
旨さを凝縮している気がしました。
何とかお屋敷で作れないものだろうか……
おや
辺りが暗くなってきました。
お屋敷に帰りましょう。
わたくしの旅は終わりました。
そしてお屋敷に帰ってまいりました。
わたくしは思いました。
一人旅というのはいいものです。
全て自分で考え
自由に行きたい所に行き続けることが出来ます。
ですが
一人旅で過ごした時間よりも
友人と過ごした時間の方が遥かに楽しいものでした。
その友人だったからという部分もあるとは思いますが
色々考えさせられる旅になりました。
わたくしも
もう少し人見知りな部分を治した方がいいのかもしれませんね。
影山でございます。
西へ進みます。
愛知県関ヶ原に辿り着きました。
竹やぶが
不思議と神秘的に見えてきます。
家の立地が妙に縦長なのが気になります。
瞳を閉じると旗が見えてきそうです。
関ヶ原を離れ、更に西へ進みます。
京都~大阪と進み
いよいよわたくしが行きたかった場所へ辿り着きました。
「星のブランコ」
喧騒とは無縁とも思える場所。人っ子一人いません。
川のせせらぎや小鳥のさえずりと耳鳴りが聞こえそうな位の静けさ。
来てよかったとしみじみ思います。
1時間弱歩いた所で
星のブランコに辿り着きました。
人が誰もいません。
暫し佇みます。
星のブランコという名の釣り橋ですので
もし向かう途中で足元のまな板が割れたりでもしたらどうなるのだろう
いや無粋。進みましょう。
いざ進んでみますと思ったより怖くありません。
星のブランコを半分程進んだ所で
後ろを振り返ってみます。
おや、
後ろから家族連れの方達が来たようです。
何だか嫌な予感がします。
嫌な予感が的中しました。
子どもが後ろから勢いよく走ってきます。
当然揺れます。
あぁ