影山でございます。
6月17日にエクストラティー
『愛月撒灯』
を水瀬と二人でご用意させて頂きます。
わたくしにとって初めてのエクストラティーになります。(補助は一度ございました)
至らぬ点も生まれると思いますが、お嬢様の目の前でお作り出来るのでございますから、
この機会を与えて下さった大旦那様と水瀬に感謝し、誠意を込めてお作りしたいと存じます。
当日のご帰宅をお待ちしております。
SWALLOWTAIL
影山でございます。
6月17日にエクストラティー
『愛月撒灯』
を水瀬と二人でご用意させて頂きます。
わたくしにとって初めてのエクストラティーになります。(補助は一度ございました)
至らぬ点も生まれると思いますが、お嬢様の目の前でお作り出来るのでございますから、
この機会を与えて下さった大旦那様と水瀬に感謝し、誠意を込めてお作りしたいと存じます。
当日のご帰宅をお待ちしております。
影山でございます。
今月のオススメ本をご紹介致します。
『ブレイブストーリー』全三巻宮部みゆき
王道のRPGを小説で楽しめる作品でございます。
王道の中でも特にわたくしの好きなパターンが二つありましたので、とても嬉しい作品でした。主人公の願いは、出会いを重ね成長していき変わっていきます。その部分が丁寧に描かれているだけでも読む価値はあるかと存じます。
『かがみの孤城』辻村深月
ずっと読もうと思っていた作品ですが、ようやく読めました。
この作品のすごい所は情景や想いが読みながら勝手に浮かんでくる事でございます。
作者の力でございましょう。
中盤の母親と主人公のシーンで、主人公の鼻の奥がツーンとなり、抑えようと思っても抑えられないという描写があるのですが、わたくしもその現象に同時になりました。主人公とシンクロしました。胸の奥がチクチクする作品ですが、是非読んで頂きたい作品でございます。
影山でございます。
5月よりわたくしがブレンド致しました紅茶
「クッピー」
をご用意させて頂きます。
クッキー&クリームの茶葉をベースに、スイートメープルとアッサム、そしてカカオハスクをブレンド致しました。
この紅茶の一番の特徴は
ミルクティー用にブレンドした事でございます。
沢山ミルクやお砂糖を入れても良さが消えない様にブレンド致しました。
5月のGWに甘い紅茶をどうぞお召し上がり下さいませ!
影山でございます。
突然のご報告になりますが
ティーインストラクターの資格を取得致しました。
去年は黒崎と一緒に紅茶の勉強を行なっておりました。
黒崎とそして、色々補助をしてくれた水瀬に感謝でございます。
今はお嬢様にわたくしのブレンドした紅茶を飲んで頂こうと、日々模索中です。
この日誌があがる頃には完成していればいいのですが・・。
今月のわたくしが読んだ本をご紹介します。
『レベル7』宮部みゆき
わたくしが読む前に想像しておりました、
冒険と迷路の様なダンジョンで繰り広げられる戦いは欠片もございませんでした。タイトルにつられるとこうなります。ですが、お話自体は良かったです。
『悪の経典上下』
映画化もされた作品です。サイコホラーというジャンルですので正直お嬢様には刺激が強すぎるかもしれません。犯人視点でずっと書かれておりますのでサイコパスになって読み楽しむと言ったものでしょうか。これも映画より本が断然オススメです。1000p近くあるものを二時間にまとめるというのはやはり厳しいです。
構成は先生と生徒の推理戦、結末は結構好きです。
『告白』湊かなえ
後書きにも書いてありましたが、ほとんどが個人の独白になってますので、嘘か本当かわからない部分を読み解いていく面白さがございます。またページ数も多くないので、読みやすいオススメ本でございます。個人的にはラストシーンの続きを描いて欲しかったですが、色々な事を踏まえますとあの終わり方が良いのでしょうね。
影山でございます。
今月の本をご紹介致します。
『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾
タイトル通りの作品でございます。この作品に関しては、人間の心理を読み取れるかどうかも真相に辿り着く一つのポイントかもしれません。
『赤い指』東野圭吾
暫く読んでから、『あっ、これ読んだ事ある』と気付いた二度目の読破作品です・・。
東野圭吾の代表的人物の一人、加賀の初登場作品なので読んでないお嬢様には非常にオススメの作品です。映画化されるマスカレードホテルも加賀出演作品でございます。
『星籠の海』島田荘司
上下巻で構成されています。映画化もされた作品でして、歴史ミステリーとでも言った所でしょうか。福山を舞台とした壮大で難しい話です。その分、エピローグはわたくし自身も福山に言った気持ちになり、込み上げてくる何かがやってきました。
『続終物語』西尾維新
物語シリーズのアンコール作品です。物語シリーズはほぼ読み終えたので、これで完結です。
お笑い要素満載でありながらどこか哲学的で、普通の人物が出てこない濃厚な作品です。
色濃い人物しか登場しない物語シリーズだからこそ、今回の続終物語は次は誰がどの様に出てくるのかなと楽しみにしながら読める良さがあります。この作者には感嘆致します。
お読みになりましたら是非ティーサロンにてお聞かせ下さいませ。
影山でございます。
お嬢様、お坊っちゃま、
本年もよろしくお願い致します。
今年もお嬢様に沢山おススメしたい本をご紹介していきたいと存じます。ジャンルや作者に偏りが生まれてしまうと思いますがご了承下さいませ。
年末からは毎日少しずつ『模倣犯』を読んでおりまして、今現在443Pまできております。このページ数で折り返し地点までまだきていない大作でございますので、いつ読み終わるか少し不安でございます。
さて、使用人の日誌を読んでおりましたら瑞沢がわたくしの事を書いておりました。
ちなみにですが、おそらく瑞沢がフットマンとしてお給仕をする事になったのを一番喜んでいたのはわたくしでございます。
もう四年も前になるのですが、わたくしがお屋敷の門を叩いた時に一番初めに出会ったのが、
ギターを背負って立っていた瑞沢さん、あなただったんですから。
それからお互いの道が少し別れつつもずっとわたくしは瑞沢の事を気にしておりました。
歌劇団メンバーとして活動させて頂く様になってからは段々瑞沢と話す機会が増えて参りました。そしてフットマンとしてティーサロンにてお嬢様にお給仕をしている瑞沢を見た時に、同じ道を又一緒に歩き始めている。そんな気がして、胸が少し熱くなりました。
だから『わたしは』と言ったのですよ瑞沢さん。
気恥ずかしい話ではございますが、瑞沢はあまり他の使用人の日誌を見ないと言っておりましたので、多分大丈夫でしょう。
お嬢様、瑞沢には内緒ですよ。