2月号

影山でございます。

今月の本をご紹介致します。

『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾

タイトル通りの作品でございます。この作品に関しては、人間の心理を読み取れるかどうかも真相に辿り着く一つのポイントかもしれません。

『赤い指』東野圭吾

暫く読んでから、『あっ、これ読んだ事ある』と気付いた二度目の読破作品です・・。
東野圭吾の代表的人物の一人、加賀の初登場作品なので読んでないお嬢様には非常にオススメの作品です。映画化されるマスカレードホテルも加賀出演作品でございます。

『星籠の海』島田荘司

上下巻で構成されています。映画化もされた作品でして、歴史ミステリーとでも言った所でしょうか。福山を舞台とした壮大で難しい話です。その分、エピローグはわたくし自身も福山に言った気持ちになり、込み上げてくる何かがやってきました。

『続終物語』西尾維新

物語シリーズのアンコール作品です。物語シリーズはほぼ読み終えたので、これで完結です。
お笑い要素満載でありながらどこか哲学的で、普通の人物が出てこない濃厚な作品です。
色濃い人物しか登場しない物語シリーズだからこそ、今回の続終物語は次は誰がどの様に出てくるのかなと楽しみにしながら読める良さがあります。この作者には感嘆致します。

お読みになりましたら是非ティーサロンにてお聞かせ下さいませ。