藤堂の趣味のお話Ⅲ

お嬢様、藤堂でございます。
梅雨で毎日蒸し暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしのことと存じます。今年は空梅雨とかですが、外出には十分肌の防御をしてくださいませ。
さて本日は宝塚歌劇のお話でございます。

宝塚が大好きなお嬢様、まだご覧になったことがないお嬢様、絢爛豪華な舞台を是非見てください。
今月は星組の「さくら」「ミュージカルシークレットハンター」を見て参りました。
星組の新トップに就任しました安蘭けいと遠野あすかのお披露目公演、二人の張り切りとチームワークのよさが舞台一面に広がっていました。
舞踏劇「さくら」。美しく咲き誇り、散る桜儚さが漂う美しい舞踏劇でした。
『シークレットハンター」はカリブ海を舞台にした詐欺師とプリンセスの恋のお話です。コミカルなショーで、安蘭けいが舞台狭ましと踊り、歌・芝居と星組のトップがいじらしいほどの活躍でユーモアーがあり、ドンデン返しあり、ローマの休日を思わせるような楽しく哀愁があり、思わず拍手したくなりました。
最後の大階段、大きな羽を付けて踊りながら歌いながら下りてこられる安蘭けい、そしてタカラジェンヌの皆さん、とても素晴らしかったです。

それではお嬢様、本日はこれで失礼いたします。
次回は我が愛しきフットマンの第二回を紹介させて頂きます。
藤堂でした。