おススメの映画

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

毎日毎日、うだるような暑さが続いております。どうかお体の安全を第一に、ご無事に毎日をお過ごし下さいませ。

さて、そんな猛書も吹き飛びそうな、とても好ましい映画に出会えましたので、今回はこちらをご紹介したいと存じます。

「フライ・トゥ・ザ・ムーン」
監督:グレッグ・バーランティ
出演:スカーレット・ヨハンソン
チャニング・テイタム

予告篇を初めて見たときは、「アポロ11号の月面着陸映像はフェイクだった?」という他愛のない都市伝説を元ネタにした、シリアスなサスペンスという印象を持ちました。

・・・とんでもない!

小粋なジョークと遊び心に満ちた、軽快なテンポのコメディでございました。
話題性という点からすると、予告篇の見せ方で、大いに損をしている感がございますね。

 

本作は、凄腕プロフェッショナル集団が、持てる力を結集させ、国家的なプロジェクトを成功させる「お仕事映画」であり、そして、ここが素晴らしいところでございますが、最近あまり目にすることのなかった、アメリカ映画らしい上質な「大人のラブコメ」でもあります。

 

チャニング・テイタムが演じるのは、理論と現実を重んじる技術屋。
一方、スカーレット・ヨハンソン演ずるは、夢やファンタジーという、目に見えぬものを商う広告屋。
そんな、相容れない価値観を持った二人の理想と思惑がぶつかり、やがてロマンスに発展していくストーリーの構成は、実に見事でございます。

 

アポロ11号の発射シークエンスのスペクタクル。
広大な敷地に建てられたNASAの巨大建築群の勇姿。
スカーレット・ヨハンソンが、まるで着せ替え人形ように、次々と身にまとう60年代ファッション。

といった、大スクリーンに映えるシーンもたっぷりでございます。
叶うならば、ぜひとも劇場で体験していただきたく存じます。

ご鑑賞後、心の中に一陣の涼風が吹いたような、爽やかなお気持ちになることでございましょう。

 

よろしければティーサロンにて、司馬にご感想をお聞かせいただければ、幸いにございます。

新札発行

皆様、暑中お見舞い申し上げます。
吉川でございます。

世間では新たなデザインの紙幣が発行されましたが、皆様は入手されましたか?
私は一万円札と千円札は既に入手し、五千円札はかろうじて見せていただいた程度です。
あのホログラムの仕組み、すごいですね。
一般流通紙幣にあれだけのテクノロジーが組み込まれたこと、素直に感心しました。

さてその新札、私は早々に手放してしまいました。
そもそも普段からキャッシュレス生活を心掛けており、お札が必要な局面はラーメン店などの券売機くらい。
その券売機も新札に対応していなければ詰みますので、使えるかどうか分からない新札が手元にあった所でメリットがあまりないという感じなのです。
新札の持ちどころ、使いどころ、なかなかの難問です。

木を植える

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

ときにお嬢様、『時間の取捨選択』についてお考えになられたことはございますか。

お嬢様におかれましても刻一刻と変化するこの情報社会において、もはやスマートフォンという存在もなくてはならないツールなのではないでしょうか。

そのおかげで簡単に情報を受け取れたり多くの情報を仕入れたりと便利になった反面、余計に時間を取られるということも増えたような気がしますがいかがでございましょう。

貴重な時間。
今はタイパと言われてるタイムパフォーマンスを重視する動きもあちこちで見受けられるようになりました。

日々の活動の中でどれだけ有意義な時間を確保しているかが問われる時代となったのです。

その考え自体はあまり好きではないのですが、不要に時間を取られてしまうのもなんとかすべきと考えていたところ、打って付けのアプリケーションを発見いたしました。

それは木を植えるというものでございます。

 

簡潔に解説いたしますと、そのアプリケーションを起動中に他のアプリケーションを使えなくさせるという仕様でございます。

しかもそれだけではなく、設定した時間に応じて木が成長するという面白い仕組みにもなっております。

30分で1本、2時間で4本といった具合に木が成長して、やがては森になります。

なにかを制限する動きは我慢しているような感覚に陥り、結果としてその反動が来てしまうのが常でございますが、これなら制限を対価に変えることができ、その分気持ちよく集中出来るかと存じます。

もちろん何も考えずダラっとすることも時に大事ではございますが、期限を設けたり上手く緩急をつけるためにはこの手法は有効と感じます。

個人差はあるかと存じますが、一度是非お試しになってみてくださいませ。

ご挨拶

お嬢様、お坊っちゃま、
ご機嫌麗しゅうございます。

この度、大旦那様より命を賜り
ティーサロンにてお給仕をさせていただくことと相成りました。

藤波と申します。

未熟であるが故に、至らぬ点も多いことと存じますが、
お嬢様、お坊っちゃまに至高のティータイムをお過ごしいただけますよう、
日々精進してまいります。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

近頃は空模様が突然崩れることが多くございますので、傘を常に携帯されることをお勧めいたします。

私はいつ何時でも心晴れやかに、お帰りをお待ち申し上げております。

藤波

ロマンスな夏

お坊ちゃま、お嬢様ご機嫌麗しゅうございます。
久保でございます。

いよいよ夏本番でございますね。
湿気も相まって大変暑い日々が続いてございますが、いかがお過ごしでございますか?

さて、今月からギフトショップにて初めて私が考案したお菓子が棚に並べられるそうで大変光栄でございます。

『ロミオとジュリエット』

チーズの生地とゴイアバーダ(グァバジャム)
の組み合わせのお菓子でございます。

『ロミオとジュリエット』はブラジルの伝統的なお菓子でございまして、チーズを「ロミオ」グァバジャムを「ジュリエット」二つの完璧な相性に見立てて考案されました。

どうしてもシェイクスピアのロミオとジュリエットは悲劇の印象が強うございますが、寧ろ若い恋人たちが社会によって課された障壁をはねのけて愛を成就させようとするという伝統的な恋愛喜劇だと存じます。

暑い夏にロマンチックなお菓子はいかがでございますか?

お嬢様、お坊ちゃまの感想を楽しみにティーサロンでお待ちしております。

葉月

耐え難い暑さが続いておりますが、お嬢様いかがお過ごしでしょう。

乾でございます。

 

今月は私がプロデュース致しましたフットマンケーキ「キャラメルナッツタルト」を
ご用意いたしました。

今年の2月にご用意いたしました「キャラメルナッツアイス」のタルトヴァージョン
でございます。

サクサクのタルト地に生クリームとキャラメリゼしたナッツをトッピングし程よい甘
さに仕立てております。

お召し上がりいただけましたらとても嬉しゅうございます。

 

今月はおにぎりを持ったカニでございます。

 

 

 

 

お気に召してくだされば幸いでございます。

 

お嬢様のお帰りをお待ちしております。

 

アオキサイキョウノカクテル

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

いよいよ夏本番でございまして、
世間的にも夏休みに入る頃ですね。
関係がなくなって久しいですが、
この季節特有の空気感ですとか、
幼少期に感じたワクワク感も相まって、
心躍るところでございます。

暑ささえもう少し適切であれば、
手放しで喜べるのですが……。
とはいえ嫌な部分ばかり見ていても、
何も楽しくございません。
遠く鳴る祭囃子の音に耳をすまして、
季節の到来を祝うことにいたしましょう。

さて夏といえば。
今年も佐々木とチョコミントカクテルを
ご用意することになりました。
当家伝統のレシピを細かにアレンジし続けております、このカクテル。
気づけば五年目を迎えました。

皆様のおかげで、
ここまで続けることが出来たことは勿論ですが、
同期の佐々木とここまで続けてこれたことは、
とても嬉しいことにございます。

この度は折り返しや原点回帰の意味も込めまして、
初年度のタイトルと共に(Re:)にその気持ちを込めました。
気は早いところですが、
また末永くお付き合いいただければと存じます。

夏を楽しみましょう!

才木