Cool Japan SAKEism 川香 秋あがり

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。

当家唎酒師、香川でございます。

ティーサロンの全ての紅茶を冷やしてご用意できるお日にちも、今年はあとわずかとなってまいりました。
近頃はいかがお過ごしでしょうか。

暑い時にはどうしても、冷たいものや喉越しの良いものばかりを身体が欲しがる、ということもあったかと存じますが、
気温も落ち着いて参りますと、食卓に並べたくなるものも実り多きものへと変わってくるかと存じます。

寒さ厳しい冬を迎える前に、しっかり備えておきたいところでございますね。

そう、これは先をみこした準備!
美味しいものを香川もたくさん頂戴しておきたいと存じます。

さて、昨年の秋に認めた日誌にて、秋に飲み頃のお酒についてご紹介しておりましたが、

この度大旦那様のご命により、スワロウテイルにおいてもオリジナルひやおろしをご用意することと相成りました。

新酒とはまた違ったまろやかさや落ち着きは、
秋の食材にもぴったりでございます。

個人的には脂ののった秋刀魚の塩焼きや、きのこのホイル焼きなどと合わせてみたいところでございますね。

恥ずかしながら今回のラベルにもタイトル文字を書かせて頂いてございます。
毎回もっと普段から筆を使っておくべきだったと思いますが、、
オリジナル感や使用人による手作り感を一層味わって頂けましたら嬉しゅうございます。

夜長を楽しむ助けとなりますように。

それではお早いお帰りを心よりお待ちしております。

トウモロコシは美味しい

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
夏が去ろうとしております
秋がまだかと出番を待っております
2022年の夏はいかがでしたでしょうか、あの酷暑の日々は今となっては良き思い出でございます。

突然ですがトウモロコシはお好きですか?
私は大好きでございます
特に焼とうもろこしが好きでございます!
縁日の夜店では焼とうもろこし屋さんを真っ先に探す子供でした。とうもろこしを食べながらサイダーを飲むのが夏の楽しみの一つでした。

・・・・・

大人になっても変わりませんでした
サイダーが麦ジュースに変わっただけでした

美瑛産とうもろこしをムシャムシャと、歯に詰まらせながら以前訪れた北海道を思い出しております。

『 大空と大地の中で 』♪

おや、なんと!
お屋敷には焼とうもろこしアイスなる物があるではないですか!スバラシイ!

winds

夜半に風が吹くたび、季節の巡りを感じるようになりました。

 

書物のジャンルが季節ごとに傾いてきました能見でございます。

 

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

 

 

夏はバカンス!といった印象ですが、秋といえば行楽でしょう。

 

幼少の頃は秋の遠足が楽しみで仕方がなかった記憶がございます。

 

刹那的に入眠できる私ですが、遠足の前日はワクワクが募りまして、

 

目が冴えて5分ほど眠れなかったのも懐かしい思い出です。

 

 

 

そしてだいたい雨だったのは何か理由があるのでしょうか。

 

天候に関しては謎が謎を呼ぶ不思議なことばかりですね。

 

気掛かりな天候はさておき秋という季節に思いを馳せております。

 

大人になっても童心を忘れずに秋を楽しみたいものです。

 

 

 

使用人たちとともにキャンプに訪れるのも候補に挙げられますし、

 

紅葉を楽しむべく長距離ツーリングも捨てがとうございますね。

 

こうして想像を膨らませていくさなかに秋が終わらぬよう、

 

ぜひとも実現したいなあと目論んでおる所存でございます。

 

 

 

夏もよいですが秋もよい。四季が巡る国に生まれてよかったと。

 

感謝の念を抱きながら日々を過ごすことにいたします。

古谷でございます

今年の夏も終わりました

毎日があっという間に過ぎ去り

めまぐるしく時間に追われるなかにも

あたらしい季節の心地良さやちょっとした優しさ

時折そういった空気を肌で感じる時間も大切にして行きたいと思います

そこから得られたものが、何かとははっきり申せませんがお嬢様のお役に立てることに繋がるかもしれません

秋とは

私にとってそんな季節だったりするのです

うき世

お嬢様、お坊ちゃま、
ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

9月に入り過ごしやすい気温になって参りましたね。

9月といえば「中秋の名月」でございます。
私、月を見る度に思い出す和歌がございます。
それは、

心にも あらでうき世に ながらへば

恋しかるべき 夜半の月かな

要約しますと、「心ならずも、このつらい世の中を生き長らえたなら、きっと懐かしく思い出されるのだろう、この夜更けの月が。」という意味でございます。この世への悲しみを詠んだ和歌でございます。

この和歌は第六十七代の天皇(三条天皇)だった三条院が退位を決意した際に詠まれたとされております。11歳から25年間もの間を皇太子として過ごし、ようやく天皇に即位したかと思えば眼病や火災に悩まされ、権力争いの末にわずか6年で退位を決意したと言われております。

眼病を患っていた三条院にとって、夜更けの月はどのように写ったのでしょうか。

悲しいことや辛いことがありますと、つい俯きがちになってしまうものでございます。
お嬢さま、お坊ちゃまも社会勉強の中で悲しいことや辛いこともあるかと存じます。
そんな時こそ空をご覧くださいませ。
その空がいつの日か、きっと、懐かしく思えるはずでございます。

過ごしやすい気温になって参りましたが、体調を崩されませぬようにお気をつけてお過ごしくださいませ。

メッセージカードのご依頼につきまして

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様、お坊ちゃま。
執事喫茶スワロウテイルの諏訪野でございます。

当家フットマン、重光へのメッセージカードのご依頼は9月2020時迄とさせていただきます。

尚、本人からの手渡しが叶わぬ場合もございます。
誠に恐縮ではございますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

第十回フットマンティーの魅力 特別編

焼けるような日差しも残暑に移り変わり次の季節の訪れを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
お嬢様、お坊っちゃま。
紅茶係の白川でございます。

お屋敷も使用人も次の季節の準備を始めました所でございます。
お嬢様、お坊っちゃまもお早目の準備をお願いいたします。

さて、特別編と銘打ちました今回、どんなお話になるのでしょうか?
それでは参りましょう!第十回フットマンティーの魅力の開幕でございます!

 

私「それはどの様な紅茶でございますか?」

??「それは当家スワロウテイルに伝わります上質かつ伝統の紅茶でございます。」

??「ニルギリ、ウバ、アッサムを独自の配合でブレンドし、何方が召し上がっても美味しく感じて頂ける、自信をもってお勧め出来る紅茶でございます。」

このヒントでどの紅茶かお分かり頂けたお嬢様、お坊っちゃまも少なからずいらっしゃるかと存じます。

 

 

今回は長らくご無沙汰しておりました紅茶サロン「ティーミキシングクラス2022 オータム」の開催を記念いたしまして〝バタフライクラシック〟の魅力を
執事歌劇団メンバー、脚本家、紅茶の管理人と多岐に渡り活躍します伊織のインタビューを元にお届けいたします!

そう、当家の看板紅茶〝バタフライクラシック〟それは執事歌劇団の楽曲〝EAT〟にも歌われます(ニルギリ♪ウバ♪アーッサーム♪)を
伊織秘伝のブレンドでお作りしましたイギリスを代表するアフタヌーンティーブレンドにカテゴライズされる紅茶でございます。

まずイギリスを代表する紅茶は多岐に渡りますがその中でも有名ですのはイングリッシュブレックファーストや
アールグレイなどその一つにアフタヌーンティーブレンドがございます。

アフタヌーンティーブレンドの特色といたしましてはその名が冠します通りアフタヌーンティーに用いられ、
お菓子や食事に合い、渋味も弱めで軽め、紅茶の苦手な方でもお召し上がりやすいと言う万能な紅茶なのでございます。

一般的にブレンドされるものはダージリンやアッサム、セイロン茶やケニア茶で水色を整えたりとこちらも多岐に渡ります。

まるで夜空の星の様に無限にも思える紅茶の中から伊織が選びましたのはウバとアッサム。
この二つはミルクティーにした時にミルクに負けないコクを出しニルギリもブレンドする事により後味を軽やかなものに仕上げました。
そのままホット、ミルクティー、アイスにとお召し上がりいただける紅茶なのでございます。

私も初めて試飲しました時の印象は、まず渋味よりも紅茶の旨味。強い旨味を感じながらも後味は軽く丸くて角が無い優しい味であると感じた次第でございます。

伊織「何方が召し上がっても美味しいと感じて頂ける紅茶を目指しお作りいたしました。」

そう、その言葉通り、〝バタフライクラシック〟はどんなシーン、どんなお食事にも合います万能な紅茶として伊織が作り上げたのでございます。

 

伊織が試行錯誤を重ね、完成しました〝バタフライクラシック〟
その喜びはいかほどのものでございましょうか?

そんな喜びを共に味わっていただきたく開催されますのが今回の「ティーミキシングクラス2022 オータム」なのでございます。

今回の紅茶サロン開催に至りましては厳しい時世の中、足繁くご帰宅して下さるお嬢様、お坊っちゃまのお陰でございます。
誠にありがとうございます。

それでは気になるその内容を少しだけご紹介いたします。

ベースとなる紅茶と数々のハーブ。
ドライフルーツ等をブレンドしお嬢様、お坊っちゃまだけの紅茶を作り上げる紅茶サロンでございます。
ティーインストラクター、ティーアドバイザーの資格を持ちます使用人一同が自身のフットマンティーを作り上げたお話、
紅茶の基礎的なお話などを交えながらサポートいたします。

是非お嬢様、お坊っちゃまは遠慮などせず使用人を唸らせる一杯をお作り下さいませ。

 

今回〝バタフライクラシック〟を取り上げた理由でございますが、

私「伊織さん、次回の執事日誌は紅茶サロンのお話を交えながら〝姫睡蓮〟のご紹介をしたいのですがいかがでしょうか?」

伊織「紅茶サロンのお話を交えながらでしたら先ずはなにより当家の看板紅茶〝バタフライクラシック〟をご紹介したい。」
との事でございました。

〝バタフライクラシック〟の名前の由来、バタフライは当家のトレードマークでありますアゲハ蝶。
クラシックは上質な、伝統的なという意味を込めてございます。

伊織も初めてのご帰宅の方もまだ召し上がりになられていない方も是非一度はお召し上がりいただきたいと申しておりました。

当家の伝統を、伊織の思いを、裏切らぬ様に紅茶係一同、心を込めてお淹れいたします。

是非、ご帰宅の際は〝バタフライクラシック〟をご用命下さいませ。

 

残念ながら〝姫睡蓮〟は一時お預けとなりましたが、次回はどのフットマンティーにいたしましょうか?

それでは次回まで、
ご機嫌よう!お嬢様、お坊っちゃま。