驚きの細さ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

身分の違いはあれど、皆様も我々も等しく歯は磨くものです。
先日、そんな歯磨きにて驚くべき事象に遭遇いたしました。

そろそろ歯磨き粉の中身が無くなりそうだったので、普段はセール品などで済ませている私ですが、価格も手頃で見たことがなかった商品があったため、興味本位で購入してみました。
見たことがないものは試してみたくなる性分なのです。
私が幼少の頃は横置きが主流でしたが、最近はほぼ縦置きになってしまっている歯磨き粉業界、新たに購入した商品も縦置きの何の変哲もないスタンダードなものだと思い、ビニールを剥がしてキャップを開けてみると……。

「細っ!?」

なんと注ぎ口が異様に細いのです。
マヨネーズに例えるならば、通常の星形の太い注ぎ口に対して、お好み焼き用の細い注ぎ口くらいの細さ。
こんなに細いなんてパッケージに書いてなかったじゃない、と困惑するくらいの細さ。
しかし使ってみると再び驚き。
何という使いやすさ。
もう全ての歯磨き粉の注ぎ口はこの細さで良いんじゃないかな、と思えるくらいです。
ひょっとすると、私の知らない内にほとんど全ての歯磨き粉の注ぎ口はこの細さに差し替わっていたのかもしれません。
しかも、無駄に多く出ないため、非常に長持ちします。
この画期的な注ぎ口、もっと推して売りにしても良いのではないでしょうか。
一見するとチューブとキャップは各社共通のようですので、今後はこのキャップだけ使い回そうと目論んでおります。