生兵法は怪我の元

今年に入ってから始めた開脚ストレッチ、その後の進展はと申しますと、恥ずかしながら華々しい成果はございません。
確かに前屈は、、少しずつではありますが、指先が床に届きそうな気配を感じております。
膝まで下げるのも一苦労だった以前からは比べようもないほどの前進です。
しかし開脚は、さほど変化がないどころか、驚きの変化が起こってしまったのです。

「あ…足が…組めない……?」

普段から足を組む習慣が無かったので気付くのが遅くなってしまったのですが、足を組む形の新しいストレッチを試みてみたところ、何故か右大臀筋あたりに違和感があります。
椅子に座って確認してみると、左足の上に右足を乗せることが困難になっていたのです。
この何とも言えない、足の筋を痛めてしまったような違和感は、慣れないストレッチのせいなのか、正しいやり方が出来ていなかったのか…。
恐らく両方でしょう。
このままやり続けるのは危険!
そう判断した私は、とりあえず開脚ストレッチを一時休止することにいたしました。

このまま休んでいると元に戻ってしまうのではないか。
そんな焦りを抱えつつ一週間ほど休んでみると、無事に違和感は解消。
その後は、地道にワンステップずつ反復して行うことにいたしました。
何事も、急いで成果を得ようとするのは、危うさを伴うものなのかもしれませんね。
開脚ストレッチは一生の課題として、末永く取り組むことにいたします。