雑貨巡り 螺鈿編

ご機嫌麗しゅうございます。
片倉でございます。

ようやくお外の気温も落ち着き少しづつ暑い日和が増えてきていますがいかがお過ごしでしょうか?

私はと言うとスランプ中の雑貨作りをどうにか出来ないか勉強と研究を繰り返してございます。その中でふらりと見つけた和雑貨屋さんであるものを目にして釘付けになりました。
それは 螺鈿 (らでん)の細工をあしらえた懐中時計です。

螺鈿とは何か・・・
夜光貝やアワビなど貝殻の裏側の真珠層と呼ばれる部分を漆面や表面に貼り付ける装飾法を言います。

鮮やかな装飾と螺鈿独特の不思議な輝きに引き込まれ調べてみると古くは紀元前3000年頃のエジプトから始まり、日本の国宝から身近なアクセサリーだと髪飾りや雑貨作りの材料と非常に幅広く浸透しているようでした。

知識として身についた以上に伝統的なものが現代でも身近なアクセサリーなどに昇華されていることはなんだか素敵ですよね。

ほっこりとした気持ちになりつつ早速材料を集めて研究と挑戦を…と思いましたが想像以上に難しく写真を撮るに至りませんでした…

修行して改めて写真に収めましたらお嬢様にもお見せしますので、それまで温かい紅茶やお菓子をお楽しみくださいませ。

片倉