12月

ご機嫌麗しゅうございます。
八幡でございます。

今年はなんとスワロウテイルカウントダウンパーティーの録画配信を致します。
あの使用人のこんな姿やあんな姿をご覧になる事が出来ますので是非ともゆったりした空間でご覧下さいませ。

また使用人達の出し物を拝見させていただきましたが皆素晴らしいの一言でございます。

私個人的に時任執事には大変感銘いたしました。

そして私も給仕を始めて12月で5年が経ちます。
毎年のようにカウントダウンパーティーに出させていただいておりましたので、今年の年越しはどの様に過ごすか非常に悩んでおります。

お酒でも頂きながらジグソーパズルなんかでも始めてみましょうかね。

ネーヴェ

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。
ぐんと冷え込みました今日この頃、お変わりなくお元気に過ごしておいででしょうか。

実は今月からティーサロンやギフトショップにて、久方ぶりに自身のミキシングいたしました新しいお茶のご提供が始まりました。

名を「ネーヴェ」と申します。
リンゴの香りを添えて飲みやすくいたしましたルイボスティーをベースに、ドライアップル、スイートクローバーを合わせたカフェインフリーティーでございます。

食事などのおともにはストレートティーとして、ミルクやお砂糖などを合わせてデザートティーとしても楽しめる幅を持ったお茶に仕上がったと自負しております。

カフェインフリーでございますから、ご入眠前にも差し支えず召し上がっていただけます。

特に使われておりますスイートクローバーは頭痛や神経痛などの痛みを和らげたり、リンパの流れを良くしてくれたりと調子を整える上でお役に立てるかと存じます。

ネーヴェはイタリア語における雪。

リンゴと雪でお分かりかもしれませんが、実は白雪姫をテーマにお作りしたものでございます。

誰もが知る物語のように、お嬢様に長くご愛飲いただけるようなお茶でありますように。

隈川

今年もありがとうございました

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
今年も残り少なくなりました。ある意味2020年は歴史上語り継がれる年となりそうです。まだまだ見えぬ敵との闘いは続いてまいりますが、我々使用人と共に力を合わせ闘ってまいりましょう。

今年は時世もあり、インドアでの新たな過ごし方をよく考えたものです。
ものづくりが好きな私はDIYで部屋の模様替えなどをしました。既製の物でインテリアコーディネートしても良いのですが、せっかくならオリジナル性を出したいので自作します。
「無いのなら、作ってしまえホトトギス」の精神です。
と、私の部屋の話はどうでもよいとして、料理をよくするようになりました。殆どが酒の肴方面なのですが、最近はスイーツ方面にも興味が出てまいりまして、月初にございましたエクストラティーの際は、メレンゲクッキーを作らさせて頂きました。

恥ずかしながら私、ひよこが好きなんです、だって可愛いと思いませんか?生まれて最初に見た動物を親だと思ってついてっちゃう習性とか、なんて面白くてかわいいのでしょう!

お話を戻し、
当家には優秀なパティシエがおりますので、アドバイスをいただきながら知識を身につけております。スイーツレパートリーをどんどん増やすのが来年のチャレンジ目標の一つでございます!

どんな些細な事でも考えてみるだけでは何も始まりません。
とりあえずやってみる、その一歩踏み出す事が大切です。

来年のスローガンは「アクティブ」にいたしました。

お嬢様方も何かやってみたい事などございましたら、はじめの一歩を踏み出してみましょう!

『 瞳がほほえむから 』♪

アドヴェント

街はすっかりクリスマスムード一色でございます。ハロウィンからクリスマスへ、そしてお正月へとなんとも世の中切り替えが早いものだと感じるのも、毎年の恒例となりました。
次から次へと催しが提示されることで、なんだか時の流れすら速まっているのではないかと錯覚いたします。
いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。

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2020年という年

お嬢様、12月に入りまして、きな粉わらび餅を添えたバニラアイス「百合野のお勧め」をご提供させていただきます。

バニラアイス、きな粉わらび餅と黒蜜は全てセパレートでお出ししておりますので、お嬢様のお好みの形でお召し上がりくださいませ。

また先月までギフトショップでお仕えさせていただいておりましたが、今月から再びティーサロンでのお給仕に戻らせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。

そして、2020年も終わろうとしております。

あっという間に…と毎年年末に申しておりましたが、今年は少しばかり長く感じたと申しましょうか、たくさんの出来事があった様な気がいたします。

様々なの気付きから色々な経験まで…

私共ができる事は限られておりますが、お嬢様の笑顔のきっかけや、安らげる場所をご提供出来ておりましたら幸いでございます。

未来の事は予想するくらいしか出来ません。
しかしながら、そこに明るい光を灯せる様に尽力する事は誓えます。

身体が冷えましたら暖かい紅茶をお出しいたしましょう。
お疲れになりましたら、甘いスイーツをご提供いたしましょう。

我々はいつでもお嬢様のお側でお仕えしております。

今年の残りの日々、そして来年からの日常。
どうか共に過ごさせてくださいませ。

それでは、ティーサロンでお待ちしております。

百合野

Stare

吐息も白く空に消えゆき、凍てつく冬の寒さが垣間見えるこの頃。

2020年の終わりが見え、少しの焦燥感の中にいる能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

近日は特に本邸を後にしながら、追想に耽ることが多くございます。

お屋敷の使用人として仕え始めまして6年半という月日が経ちました。

立ち止まり振り返ってみましても、瞬く間だったと感じてございます。

その日々の中には、大小なりとも様々な挑戦がございました。

執務机に置かれた日記帳を見ますと、その頃の思い出が溢れ出て参ります。

夢中になれたこと、後悔していること、苦しかったこと、楽しかったこと。

様々な感情が記録と共に思い出されます。しかし、全てに言えることは。

お嬢様との毎日が、常に色鮮やかであった、ということ。

お嬢様の毎日に、私は彩りを添えることはできておりましたでしょうか。

移ろいゆく季節の中でも変わらないもの。

お屋敷の中で長らくお嬢様のお傍でお仕えをしながら、

私の使用人としての居場所をずっとずっと、探し求めておりました。

ようやく、ひとつの答えと言えるべきものに出会えた。

そんな気がいたします。

今宵、大旦那様から新たな光り輝く宝石を授かりました。

これからは『ダイヤモンド』と共に使用人として歩んでまいります。

わたくし能見は、本日2020年12月1日をもちまして、

ハウススチュワードに就任いたしましたことをご報告させていただきます。

これまでお嬢様と共に歩んだ毎日に感謝を込めて。

そして、これからもたくさんの季節をご一緒いたしましょう。

能見