抱きしめたい

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

今年に入ってから、ストレッチ過多による腰痛、そして睡眠時無呼吸症候群に悩まされておりました。
無呼吸の主な原因は、顎周りの骨格と、毎晩の晩酌。
骨格は仕方ないとして、晩酌を止めれば良いではないかとお思いでしょうが、それは何とも味気ない。
晩酌しつつ、無呼吸と腰痛を防ぐ良い方法は無いものかと調べると、仰向け寝よりも横寝が良いとのこと。
しかし、寝返りを打たずに横寝を保つのはなかなか困難です。
いやはやどうしたものかと腰痛改善ストレッチをしながら考えていると、妙案が浮かびました。
横寝でスタートして身体がガバッと開かなければ仰向けにならないのでは、つまり、半身で半身を押さえ込めば横寝を保てるのではないかと。
ただそうすると、半身の圧迫感や肌の接触の不快感で寝付きが悪くなってしまいます。
半身と半身の間に適切なクッションが必要だな…。

そうだ!
抱き枕だ!

通販サイトで調べてみると、かなりの種類があります。
世の中にはこんなにも抱き枕の需要があったのか…そう言えば昔『マネーの虎』という番組で「抱き枕で起業したい」という人がいたな…などと思いながら一つ一つ見ていくと、ベストな形状の抱き枕を発見。
頭をホールドしつつ、脚と脚の間に入り込む、アルファベットのCを長くしたような形状です。
元々は妊婦さんの為に作られた商品のようで、なるほど確かに妊婦さんにも仰向けは辛いことでしょう。
迷わずポチッと注文。

届いた商品を試してみると、はー、なるほど、こういうことですか、あらあらあら、これはいいですね、これは…。
あっという間に入眠。
頭、腕、脚がホールドされつつ、自重を掛けても不快感が無い、夢のような抱き枕です。
さて、今宵もこのCちゃんを抱きしめながら夢の国へと旅立つことにいたしましょう。