自作ヨーグルトの難しさ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。


あれは本年初頭でしたか、私がヨーグルトメーカーを購入したのは…。
ヨーグルトメーカーとは何かと申しますと、機械の内部を一定時間、一定温度に保つことによって発酵に適切な環境を作り出し、容器内の菌を培養するという、何ともバイオなマシンです。
以前から室内放置方式で豆乳ヨーグルトを作ってはいたのですが、室温では管理が難しく、しかも時間が掛かることに難儀し、ついにヨーグルトメーカーの購入を決意しました。
玄米生活を送っている私にとっては、簡単に発芽玄米を作れるというのも決め手でした。

このマシンによってヨーグルトが安定して簡単に作れるかと思いきや、これがなかなか難しい。
最近では手軽さもあって専ら豆乳から牛乳に変えて作成しているのですが、年明けから「9時間だと短いな」「40度だと低いか」「乳脂肪分が少ないと酸度が増すようだ」などと何度も試行錯誤を繰り返し、「43度で11時間」という黄金レシピを会得したにも関わらず、4月に入って気温が上がったからなのか、11時間だと発酵が進みすぎ、大量のホエー(乳清)が出るようになってしまったのです。
またトライ&エラーの繰り返しか…そう思いながらも、正解を見つけるまでの楽しみが増えたと思ってしまう私もおり、複雑な心境です。