アマビエ



敬愛せしお嬢様へ

御身いかがお過ごしでございましょうか。
世に悪い風邪が流行り、お出掛けもままならぬとまりますと、お体の調子崩されぬか心配でなりません。

日頃爺やが申しておりますように、
毎日の決まった時間と、わずかでもお出掛けのあとなどには、手洗いうがいをしっかりとなさってくださいませ。

手洗いは指先や手首までしっかりと。
石鹸をつけて洗いながら、お好きな歌を二番まで歌うぐらい時間をかけてくださいませ。

うがいはお口のなかをクチュクチュ、喉をガラガラと二種類のうがいを。
6回はうがいしませんと、お口のなかでバイキンを転がしてるだけになりますから、しっかり6回うがいしてくださいませ。

暫しの休館をいただき、使用人たちも寂しくしておりますが、ぜひとも休館が明けましたら、いつもの太陽のような笑顔を使用人たちにお見せくださいませ。
ご健勝であられることを祈り、お会いできる日を使用人一同お待ちしております。

Filed under: 時任 — 22:00

4月号

影山でございます。


とある日。一冊の本を見つけます。

とても気になります。

本の持ち主は日比野でした。


『この本借りてもいいかな?』

と聞いたら快く貸してくれました。


その本がこちら。




『人を動かす』D・カーネギー


簡単に要約しますと、
人を動かすには指示をするのではなく、動きたくなる環境を自分が作ることだということが書かれております。

個人的には犬の例が一番わかりやすかったですね。



また日比野図書館にお世話になりたいものです。
Filed under: 影山 — 22:00

卯月

やわらかな春風に心華やぐ季節となりました。

お嬢様いかがお過ごしでしょう、乾でございます。



4月には1日の「エイプリルフール」や8日のお釈迦様の誕生を祝う

「花祭り」、また29日の「昭和の日」など年中行事がございますが

当屋敷にも22日に「執事の日」がございます。



普段あまりお嬢様の給仕などをしない我々執事がこの日ばかりはと

フットマンを押し退けてお仕えさせていただく日でございます。



私自身も日頃ご挨拶程度にしかお話いたしませんが年に一度のこの機会

ゆっくりお話させていただこうかと思っております。



またお嬢様からご所望いただけましたなら腕によりをかけて

T2シャーベットをお作りいたします。



お任せくださいませ。



では、お嬢様のお帰りをお待ちしております。
Filed under: — 22:00

ご挨拶

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様、お坊ちゃま。
この度当家の使用人をお仕えさせていただく「二条」(にじょう)でございます。

スワロウテイル14周年の記念すべき時にお仕えできる事を光栄に思います。

さて、気温も暖かくなってきて新型肺炎なども落ち着いてくる事を願っておりますが、油断は禁物でございます。

私は毎日20分ほどのウォーキングと夜お風呂に入った後、背中から冷水を30秒ほど浴びると体内のウイルスと戦う細胞が活性化し免疫力が上がるという話を聞いてから毎日実践しております。

私どもも全力をつくしてお嬢様方をお守りいたしますがやはり自分の体を自分で守れる力をつけていただくのも我々の望む事でございます。
ですので、もしお悩み事がございましたら使用人一同全力でお応えいたしますのでなんなりとお申し付けくださいませ。

二条
Filed under: 二条 — 22:00

14周年

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
平山でございます。

3月24日にティーサロンが14年を迎えました。
長い歴史の中、平山がお仕えしているのも僅かでございます。
お嬢様を想う気持ちは期間に関わらずどの使用人も深いと存じます。

桜も綺麗に咲いてございますかね。
美味しい紅茶と共に花見でもできればようございますね。

これからも元気な姿がお目見え出来ることをお待ちしております。

平山
Filed under: 平山 — 22:00

廻り巡る

やはり花粉に苛まれております。
櫛方でございます。

実はこう見えて浮世絵が好きです。





と言う事でございまして、少し前になるのですが楽しみにしておりました「大浮世絵展」を観に、少々お屋敷から離れまして江戸東京博物館に足を運ばせて頂きました。

これはなんとも胸が熱くなる…


<!…以下追記…>


どの浮世絵師も好みではございますが、今回は特に敬愛する葛飾北斎、そして歌川国芳の絵を間近で拝見できるチャンスにございました。

もとより絵画は好きでございましたが、前に開催されておりました「国芳・国貞展」にてより深く心を射抜かれて以来、浮世絵の魅力に取り憑かれてつい追いかけてしまいます。


率直な感想を申し上げますと…

非常に濃くて浮世絵の魅力、そして歴史に深く浸かれる展覧会でございました。
非常に。


深い内容になりますが有名なものでいうと北斎の

富嶽三十六景「凱風快晴」(通称:赤富士)
同じく三十六景「神奈川沖浪裏」
はやはり実物はとても迫力がありました。
とても繊細、それでいて美しい色使い。
語彙力を奪われる程の景色がそこにございました。

その中でも
富嶽三十六景「五百らかん寺さゞゐどう」
諸国滝巡り「木曽路ノ奥阿弥陀ヶ滝」
がとても美しくて個人的に印象に残りました。
平面で有る故の表現方法、技法もさることながら、
全てが纏まっておりただただ感動いたしました。
これが「ジャポニズム」の真髄…!

うっとり…

他には写楽の「大谷鬼次」を初めて生で拝見させて頂いたのが非常に嬉しく、
国芳の「相馬の古内裏」(に描かれた「がしゃどくろ」)が観れなかったのが少々残念ではございましたが、
歌川広重の「東海道五十三次」を真似て描かれた「猫飼好五十三疋(みゃうかいこうごじゅうさんびき)」
東海道の道の駅の名をもじり猫で描いたこの絵にとても癒されました。

稀代の猫好きと謳われた国芳が描く猫はとても可愛く、眺めてるだけでほんわかします。
その猫の中からランダムで当たるキーホルダーを買ったところ、
東海道の「草津」を模した「こたつ」猫が当たりました。
ありがとうございます家宝にします。


浮世絵に歴史あり。
伝統は廻り巡り、そして受け継がれていきます。
14周年を迎えるこのティーサロンにてこの今、
長い時を紡ぎながら一つ一つ歴史を作り上げているこの瞬間に、
立たせて頂けているということを噛み締め多大なる感謝を。
Filed under: 櫛方 — 22:00

椎名流 物探しのコツ

椎名でございます。
お嬢様は物探しはお得意ですか?
生活する中で物を見失ってしまう、ということはよくある事でございますが意外とそういう時に限って探しても出てこないものです。

当家の使用人たちもよく物をなくしたと騒いでは、見つからず途方に暮れていたりもするのですが、
そういった者たちの失せ物をすんなり見つけ出してしまっては驚かれたりしております。

当然、超能力でもなんでもなく、あるコツに従って探し当てているのですが、
本日は私流の物探しのコツを少しご紹介させて頂ければと存じます。


ポイントは大きく分けて3つ

1、記憶(行動)の追体験
2、自身(または第三者)の行動のクセの把握
3、予想外の軌道


でございましょうか。

私の場合は、物をなくしたと自覚した時点から記憶を頼りに自身の行動を遡るようにしております。
立ち寄った場所や、触れたもの。
誰と会話をし、そこで何を思ったかなどなど。

大体はこの段階で「あ、そういえば隈川君と話をしたときに手に持っていたメモをロッカーの上に置いた気がするぞ!?」
といった具合に思い出すことで解決いたします。


しかし無自覚の行動があった場合は、思いもよらない所に置いてしまい闇雲に・・・などという事もございましょうから、
その解決策として私の場合は、行動に一定の法則を定めると共に、予め自分の癖を把握しておくようにしております。
(例えば、鍵は必ず右ポケットに入れるなど)
前もって自分の行動の特性が把握できていると、無自覚の失せ物にも意外と対策が取れます。


困るのは、置き忘れたりした物が何かしらの外的要因で移動してしまった場合です。
例えば、誰かがぶつかって落ちてしまったなどでしょうか?
これは発見にも相応に時間がかかります。

そういった局面では、「例えばこの場所に物を置き忘れたら」などと想定して、その場合の落下の予想を立ててみたりと、
色々なパターンで検証しながら探してゆきます。



気を付けねばならないのが「思い込み」の排除です。
これは検索範囲を極端に制限してしまいますのでいつまでたっても発見出来ないなんて事になってしまいます。


いかがでしょうか。


もちろん第三者の物探しにも応用が出来ます。
親しく、癖などが把握できている人物の物などは発見も早いです。
例えば先日あった出来事ですと・・・


・フットマンH君の燕尾服がなくなった。
・どうやら昨日ハンガーにかけた際に自身のクロークにしまわず、クローク扉に引っ掛けたままにしていたとの事。
・ここで推理。「クロークは右開きなので、開ける際に邪魔にならないように自分の扉ではなく、左隣の扉に掛けたのでは?」
・因みに隣のクロークはフットマンY君
・ここでまた推理。「きっとY君の事だから自分の上着と勘違いし、詳しく状態を確認せずに思い込みで自分のクロークにしまった可能性が高い」
・Y君のクロークを確認すると、見事H君の燕尾服がしまわれていた。
 ※登場人物は架空の使用人です。

といった事柄がありました。


慌てて、闇雲に探すよりも一度冷静に思考したほうが良い結果になるといえましょう。


それでは本日はこれにて。
多少の参考になりましたならば幸いでございます。

Filed under: 椎名 — 22:01

桜といえば

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

桜が美しい季節となって参りました。
お花見にでも行ってお団子でもいただきとうございます。

花見団子は日本の四季を表すそうですよ。

ピンクは桜で春
白は雪で冬
緑は新緑の夏を

おいおいお前さん、それじゃぁ秋が登場していないよ。
そう、飽きが来ないように。

いつの世もダジャレ好きはいらっしゃったようですね。
そう、隈川や司馬のように。

そして桜と聞いて思い浮かべるものといえば

馬刺しでございますね。
馬肉は「桜肉」ともいわれており、その由来は諸説ございまして。

肉が桜色だから説!
桜の咲く季節が美味しいだから説!
江戸時代には獣肉を食べることが禁じられていて、「馬」を「桜」に置き換えてよんでいた説!

などなど。
馬だけではなく、
「猪」には「牡丹(ぼたん)」
「鹿」には「紅葉(もみじ)」
という別名もございます。

嗚呼

桜肉のお話をしていたら馬たちに会いたくなってまいりました。

え、いやいやそんなそんな
ただ可愛がりたくなってきただけですよ。

馬小屋に着いたら馬たちがすり寄ってきてくれました。


決してなつかれているわけではなく
この子は私が持つ人参が目当てなのです。

しかもこの人参はそんじょそこらの人参ではありません
天下の「雪の下人参」様

見つめあう、馬と日比野。

馬「...じゅるり。」
日比野「...じゅるり。」

仲良くしようじゃないか。

こんな朝から
オレンジの切り身を
物欲しそうに見つめる

君の名は、、、

今日からシャケだ。

Filed under: 日比野 — 22:00

時間旅行

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。隈川でございます。

お嬢様はタイムスリップをなさるとしたら過去と未来のどちらにおいでになりますか。

現実的ではない戯言と思われるかもしれませんが、たまに大旦那様のおともを仰せつかり馬車に乗っておりますと「このまま馬が加速していけば蹄が炎の轍を作り時をかけるのではないか」と夢想することがございます。(御者がそのような荒い運転をするとは思えませんが)

ちなみに、お聞きしておいてなんですが私はなんとも決めかねます。


確かにいっそのこと消えてしまいたいような失敗も重ねて生きて参りましたが、それを今更やり直そうという気にもなりませんし、逆に未来になんて行こうものなら便利な技術に骨を抜かれ現代に帰りたくなくなってしまうでしょう。

…強いて申し上げるならば、恐竜を見に行きたいくらいでしょうか。

あ、そうだ。
お嬢様がおいでになる方について行くことにいたしましょう。お嬢様がいらっしゃる時代が私にとっての現代とすれば悩むこともございません。

さぁ、お嬢様。いつどこへ参りましょう。

隈川
Filed under: 隈川 — 22:00

富田 匂いに敏感になる

いかがお過ごしでございますか、桐島でございます。

季節は春めいて来ましたポカポカ暖かく風も気持ちよくランニング日和でございますね。

近頃はよくカロリーを使うせいかすごくお腹が空きます、美味しいものに目がない桐島でございますのでここぞと言わんばかりに色々つくって食べております。けどやはり少し体型も気になるのでなるべくヘルシーな物を作るようしております。

最近は同居人の富田の趣向のせいかお豆腐にはまりまして、某料理動画をもとにトロトロ豆腐明太を作りました。



程よく満腹感もあり大変美味!



しかしすごく目線が痛い…

富田が見ていました…

Filed under: 桐島 — 22:00