揚げニンニクはシュトロイゼルではありません

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

私は今、給仕や執務を終えた環、百合野、伊織と一緒に、夜の外食に来ております。

つまるところ、お夜食会でございます。


環「この時間の食事は体に良くありません、ですが」

百合野「それでも、たまに食べたくなってしまうんですよね」

二人の言葉に深く頷きながら、ふとテーブルに並ぶ調味料に目が行きます。

隈川「…シュトロイゼルみたいなのがある」

伊織「それはフライドガーリックだよ」

諭すように穏やかな口調で教えてくれました。

意味があるような、ないような会話。
お夜食時にはこれくらいが丁度いいのです。

お嬢様がお休みになられた後の、使用人だけでのささやかな贅沢です。

明日も朝は早いのですが、話題も尽きないので、もう少しだけ。


隈川
Filed under: 隈川 — 23:00

麗月に貴女を想ふ

今朝の紅茶は特段においしい。

濃いめに入れた紅茶が、冷えた体を温め

起き抜けの心を、じんわりと溶かすのです。

窓からのぞく晴れ渡った冬空に、優しい朝日の光。

太陽の香り。

小鳥のさえずりが微かに響き渡り

花に朝露がはじけ、じいやが起きる。

世界の始まりのように厳かで、静かで、爽やかな朝。

貴女にも、こんなに気持ちのいい朝があればいいのにと思う。


(more...)
Filed under: 黒崎 — 06:30

つぶつぶみかんシャーベット

寒い日々が続いておりますね、もう少し暖かくなってほしいと願っている平山でございます。



さて、私がつぶつぶみかんシャーベットというものをご用意しました。
こちらのアイスでございますが、つぶつぶの部分は甘夏の果肉を小さくして混ぜこみました。
そしてメインの素材は河内晩柑という、グレープフルーツに近い品種のみかんを使用したものでございます。
ですので温州みかんなどと異なりグレープフルーツよりのさっぱりとしたシャーベットに甘夏の風味が広がる、その様な感じでございます。


社会勉強の疲れをさっぱりとしたシャーベットで癒してくださいませ。




平山
Filed under: 平山 — 14:15

ああ、バレンタイン

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

お屋敷のバレンタインといえば、
バレンタインサロンなどもございました。

とはいえ日本流のバレンタインですと、
基本的には私達の出番はなく、
常に変わらずお務めするのみですが、
折角のイベントでございますし、
古今東西見渡せば、
そもそも男性が何かをするものですから、
ここは一つ私も、何かをしたいなと考える訳です。

私、同期に浪川と佐々木がおりますが、
使用人宿舎では、同部屋をあてがわれておりまして、
何となく、そんな皆を伝えてみたのでございます。

私「折角だから、何かないだろうかね」
佐々木「チョコは食べたいですけどねえ」
浪川「何かって言っても難しくないですか?」

佐々木は甘い物が好きです、
ですけど、作るのは苦手です。
浪川はこのような時、客観的です。

私「それを考えたいんですよ、ほら女性の方だと友チョコとかあるじゃないですか、ああゆうのは」

二人共、何が楽しいのか、といった顔です。

私「チョコ嫌いですか?」
二人「才木くんのは別に、いらない」
私「悲しいです」

私も、あげても、
殊更楽しい気はしませんでしたから、
この案はなしになりました。

私「他になにかありますか?」
佐々木「インスタ映えするのがいいと思うんですよ」

佐々木の流行語です。
インスタのことはよく分からないようです。
私もよく分からないのですけど。

私「例えば?」
佐々木「そこは......浪川くんが」
浪川「綺麗で可愛い......とか?」

答える誠意は、素晴らしいですね。

私「何か抽象的ですね、具体的に何をするのか決めないと」
佐々木「才木くんが考えてくださいよ」
私「ぐう」

そもそも私は何がしたいのでしょう。

浪川「明日もお勤めがあるから、私は、寝ますね」
佐々木「それもそうですね、そうしましょう」
私「何かやりましょうよ」
佐々木「才木くんが、決めたら、それにしましょう。じゃあ、後はお願いします」
浪川「お願いします」

任せられてしまいました。
ただ、三人集まって、決まらなかったことが、
一人で決められるはずもありません。
本でも読みながら、そのまま眠ってしまおうと思います。

何となく過ごすというのも悪くないですし、
気は置けませんから、
何となく楽しくはなるでしょうから。
何とかはなるでしょう。

使用人らしからぬ、コメントではありますけども。

ああ、バレンタイン。
何か面白いことが、あればやってみたいですね。

後は、春が駆け足で、
参りましたら、なおよいところです。
早く来い来い、春よ来い。

才木
Filed under: 才木 — 00:00

古谷でございます

ほんのり甘い夕闇のヴェールに包まれるが如く







視えること叶わず





言葉にして現せぬ






(more...)
Filed under: 古谷 — 17:30

ダイエット。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。

最近、気付いた時には何かを食べている水瀬でございます。
このままでは、まるまるとしてしまうと悩みつつも手が止まらないでおります。


先日、使用人寮の食堂にてチョコミントをいただきながら、何か手を打たねばと考えておりましたら、何やら抱えた伊織がやって参りました。

伊織「水瀬くん、悩みごとですか?」

水瀬「最近、気付くと何かを口にしていて、体重の増加が気になり始めまして。」

伊織「そらなら、ちょうどいい物があるよ。」


何やら抱えていた荷物から取り出します。

水瀬「???」

伊織「オードリーです。」

水瀬「オードリーですか?」

伊織「オードリーは、食事との相性を考えてブレンドした紅茶で、糖の吸収を抑えたり、美容や健康にいいお嬢様にもオススメしたい紅茶なんですよ。」

水瀬「私にもぴったりの紅茶ですね。早速、オードリーを淹れてきます。」

伊織「ちゃんと食事の内容も気をつけて下さいね。」

こうして水瀬のオードリーダイエットが始まりました。

夏服を着る季節までに、結果が出せるよう精進致します。
それでは本日はこの辺で失礼致します。
Filed under: 水瀬 — 11:00

hand to mouth

お嬢様、旦那様ご機嫌麗しゅう。
日暮でございます。


私がティーサロンに立ち、早1か月が経とうとしておりますね
時間が経つのは早いものでございます。


まだまだ半人前の私ではございますが、
皆様の快適な時間をサポートすべく
給仕により一層、真剣に向き合いたく存じ上げております。


抱負を述べたところで
日暮は皆様に名前を覚えて頂きたく、ワードを考えて参りました。


「その日暮らしの日暮」


英訳すると


「Higurashi lives from hand to mouth.」


hand to mouthの語源としましては、
「得た食べものを、そのまま口にもっていくような、切羽詰まった状態」


調べれば調べるほど悲しくなってしまいます。
少し自虐気味になってしまいましたが覚えて頂けたら幸いでございます。

それではティーサロンでお待ちしておりますね。


日暮
Filed under: 日暮 — 16:00

〇〇ボンボン

立春とはいえまだ寒さ厳しき日が続いております。

お嬢様、いかがお過ごしでしょうか。乾でございます。

さて、2月と言えば「ヴァレンタイン」でございますね。

今回は私のヴァレンタインの思い出をお話しさせていただきます。

元々、甘い物が好きだった幼い日(小学1年生だったと記憶しております)の私はヴァレンタインの時期になると当時、某有名洋菓子店に勤めていた伯母からのプレゼントを心待ちにしておりました。

そこには、数種類のチョコレートと必ず「ウイスキーボンボン」が入っていたのです。
無論、この「ウイスキーボンボン」は私の父親向けの物なのですが・・・

ある日、小学校から帰った私は何気なく「ウイスキーボンボン」を食べてみてそのおいしさから何個か食してしまいました。

そして案の定・・・酔っぱらったようでございます。
(私自身は何の記憶もありませんが陽気に歌を歌っていたそうです)

今でも「ウイスキーボンボン」は大好物でございます。

最近では色々なお酒の物もございますが特に吟醸酒の物がお気に入りでございますね。

お嬢様はお好きなチョコレートはございますか?

よろしければ、お教えくださいませ。

まだまだ寒い日が続きますが、お嬢様が良き春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
Filed under: — 15:00

日誌

寒い日が続いていますね
春の兆しが感じられるのはもう少し先でございましょうか。


さて、お嬢様方。
改めてご案内するのも少々恐縮なのですが

昨年からBLUE MOOONをご紹介する写真の一部を
担当させていただけることになりました。

現在時任執事が撮影したものと合わせて使っているので
ご覧いただければ幸いでございます。

個人的にはヘッダーの写真が一番気に入っておりまして
比率を合わせて配置していくのがなかなか面白くございましたが。
そして何よりも、手だけではございますがモデルがよかったのも一因かもしれませんね。


ただ、カクテルは眺めて楽しむものではございません。
是非BLUE MOONへ足を運び冷えた体を温めてくださいね。
Filed under: 大河内 — 12:30

節目

お嬢様、お坊ちゃま方、ご機嫌麗しゅうございます。

2月には立春があるとは申せ、まだまだ寒さが厳しゅうございますが、いかがお過ごしでしょうか。

1月にご用意しておりましたガレットデロワ。どのようなフェーブを手に入れられましたか?
季節ならではのお品ということでございますと、今月は恵方巻やチョコレートを思い浮かべる方もいらっしゃるかと存じます。

わたくし香川は2月というと、毎年特別な思いがよぎります。

お屋敷にてお嬢様にお仕えするようになった月。

緊張しつつも、纏うドアマンコートと蝶のバッジに誇りを感じたあの日。

いつになっても、どこでお仕えするようになっても、初心に立ち返ることの大切さをこの身に思い出させる期間が、わたくしにとっての2月であるように存じます。

まだまだ未熟者ではございますが、精いっぱいお仕えさせていただきたく存じます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

それではまだ雪の残るところもあろうかと存じますが、お足元にはくれぐれもお気を付けて、お早いお帰りをお待ちしております。
Filed under: 香川 — 12:30