うる覚えで描いてみよう(不定期)

いかがお過ごしでございますか、桐島でございます。

ティーサロンでの過ごし方は様々ございますが、近頃お見かけいたしますのは色々絵を描いている方がちらほらいらっしゃいます。

なんと申しますか、、人が描いているのを見かけると自分も描きたくなると申しますか、、ということで描いてみました。

僭越ながらここでクイズでございます、ある使用人を描いてみましたが誰か当ててくださいませ。

冬日和

お嬢様、お坊ちゃま。奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

私、冬の空が好きでございます。
夏の雲を愛でるのも、
よいものではありますが、
冬の澄み切った空を眺めるのは、格別ですね。

どこまでもどこまでも広がっている、
青空を見ておりますと、
ほっと一息つけますし、
心が洗われるような心持ちになります。
ふと、感傷的な気分になり、
私はこの世界に生かされているのだなぁと感じます。

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Sommelier

紅葉が美しく色鮮やかに街を彩る季節が今年もようやく到来致しました。

はらはらと流れゆく落ち葉を後ろ髪で表現してみたい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

早速ではありますが、お嬢様にご報告しなくてはならないことがございます。

私、能見は2017年度日本ソムリエ協会呼称資格試験に、無事合格致しました。

目指すべき道として、ずっと自身の中で固く掲げていた目標でございました。

このように、お嬢様に吉報をお伝え出来ましたこと、誠に光栄に思います。

一年の間背負い続けていた感情が下りて、今は安堵の気持ちでございます。

張り詰めた緊張が解れ、純粋にワインを美味しく頂けるようになりました。

しかし、ようやくスタートラインに立ったばかりです。より勉学と経験を積み、

お嬢様が当家の誇りと思えるソムリエになれるように日々研鑽して参ります。

そして、11月23日(祝)より「能見おすすめワイン」のご提供を開始致します。

僭越ではございますが、赤と白どちらも一銘柄ずつご用意させて頂きました。

別冊のお品書きにも私のおすすめワインの詳細を記載する予定でございます。

私の気持ちをお受け取り下さいませ。お嬢様の毎日の彩りになれますように。

長い道のりを越えられたのも、日々支えて下さるお嬢様の御陰でございます。

「ワインの世界の扉を開き、ちょっぴり大人な世界を楽しんで頂きたい……」

「このワインをお勧めしたら、貴女は喜んで下さるかな……」

そんな感情が私の決心をより強く、孤独な闘いの背中を押して下さいました。

ありがとうございます。お嬢様の笑顔のため、私はずっと頑張り続けます。

こんな不束者ではございますが、改めてこれからもよろしくお願い致します。

あと二日で提供日。私の胸中に存在するワクワクが止まりそうもありません。

ティーサロンにてご感想を伺えること、私も心待ちにしておりますね。

能見

日差しの移ろい

お嬢様、おぼっちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

今年もお庭の銀杏は金色に輝やき、木々のみならず地面にもキラキラとした絨毯を広げてございますね。

過ごしやすい柔らかな日差しの日も増えてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

ただ、暦の上では今月迎える立冬から早くも冬のスタートでございます。

“小春日和”という言葉がございますが、これは冬なのにまるで春のように暖かく穏やかな晴天の日に使われるものでございます。

時期的にはまさに今月なのでございますが、冬を感じるのはまだ少し先のようにも思いますね。

いずれにしても、今年は天候のすぐれない日も多くございましたから、少しでも穏やかな日が続いて欲しいものでございます。

お庭の掃除も、そのほうがはかどりますからね。

美味しいお芋にもありつけr、、、あ、いやいや秋の味覚も楽しみましょう!

お嬢様方のお早いお帰りをこころよりお待ちしております。

スワロウテイルの風

金澤「やあ元気かい?」

田「ブルル」

金澤「最近は後輩に任せてるから会うの久しぶりだね」

田「ブルル」

金澤「今日は天気が良いから一緒に散歩にいかないかい?」

田「ヒヒィ~ン!ブルル」

こうして小春日和の午後、田吾作※と散歩に出かけることにしました。
※2014年3月8日の日誌参照

今年の秋は特に短く感じます。
貴重な秋を感じに天気の良い日にはぶらり散歩がおすすめです。

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古谷でございます

雪待の月。

独でいるのがあまりにも肌寒くおもえてしまう。

心ともども冷え込んでしまったとしても

さえざえと沁み渡るこの風情に趣深く身を委ねたならば

空から舞い降りた音のなきその贈り物が貴女のもとへ届くかもしれません。

たとえ何処にいようとも。

願わくばどうか声なきその声に耳を傾けてください。

「天使の溜息」という言葉をご存知でございますか?

「Champagne」は古きにおいてから脈々と伝統が伝わるその地でのみ、その名称をうたう事を許される由緒正しきスパークリングワインでございます。

シャンパンを抜栓し、グラスにその泡立ちを注ぐ時、シルクの様に滑らかで、そしてささやかに響いてみせる心地良いその音色。フランスではそれが「天使の溜息」と呼ばれるそうでございます。

独でいるのがあまりにも肌寒くおもえてしまう。

今宵がそんな夜だとしても、だとしたなら

このグラスを一度飲み干してみて頂きたい。

優しくてそして華やかに舞い上がるその泡立ちの、そのささやかな音色を聴くことができたなら

これ以上ないささやかな幸福が貴女を待ってるかもしれません。

気がつけば年の瀬も近づいております。

とびきり贅沢な葡萄酒を傾けてみせる、貴女のそんな姿に思い馳せる今夜でございました。

古谷

冬の訪れ

司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?

冷たい風が日増しに強くなり、クロークにお預りするお召物も増えてまいりました。
ここ数年は、汗ばむ季節が終わったかと思うと、冬がいきなりやってきて、まるで秋がなくなってしまったようでございます。
四季の変化に風情を感じる時間が乏しくなり、若干の寂しさを感じます。
あ、この感覚こそが、秋の残り香なのかもしれませんね。

近頃は夜もふけて空を見上げると、オリオン座を目にすることも多くなってまいりました。
月明かりも、冴え冴えと夜の闇を照らしております。
風の匂い、木々の色合い、星々の移ろい。
寒さや温かさばかり気をとられがちでございますが、やはり四季の変化は訪れていて、私たちに恩恵や楽しみを与えてくれているようです。

とはいえ、冬の木枯らしはやはり辛いものでございます。
お嬢さま方、おしゃれにばかり気をとられますと、ついつい薄着になりがちとなってしまいます。
どうぞやせ我慢などはなさらずに、ぬくぬくと温かなお召物でお出かけくださいませ。

では、今回はこれで失礼いたします。