新しい道

八幡でございます。
今年も早いものでもう10月でございます。

こちらの日誌を書き綴っているのが深夜の3時すぎ。
書き綴っては消し、書き綴っては消しとしておりましたら気づけばこんなにも遅い時間になってしまいました。改めて私には文章を書く能力が低いと感じた所でございます。

ですので単刀直入に申し上げます。
私約4年間こちらのお屋敷で仕えさせていただきましたが

本日より
ファーストフットマンになりました。

今後は尊敬してやまない大先輩の 隈川 に負けぬような使用人になっていきたいと存じます。

ただ今後も給仕終わりに隈川の飲んでいるジャスミンティーを勝手に、ジャスミンハイにするのだけはどうしてもやめることが出来ませんのでそこだけは見逃して下さいませ。

では明日は佐々木、才木、星川を誘ってお酒でも頂くとしましょうかね。

「志は高く!!!」

秋風

上野で開催されていた三国志展に行きそびれた香川でございます。

いまから1800年ほど前の時代。

後漢末期をめぐる物語の、

綺羅星の如き英雄たちの活躍に、

胸踊らされる方も多いかと存じます。

数多くのドラマのなかでも、

秋といえば、

五丈原でございましょう。

読んで涙せぬは漢にあらずとまで言われる出師の表。

風と共に仲達を走らせた白羽扇片手の軍師の姿に、

特に香川が想いを馳せるのはこの季節でございます。

やっぱり、

九州まで行ってこようかしら。

秋の夜長

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

さてお嬢様、秋の夜長の過ごし方はいかがされていますでしょうか?
読書や編み物、はたまたお勉強など、ご多忙のお嬢様で御座いますのでしなければならない事がいっぱいある場合もございましょう。
そのような中ではございますが、もしお時間が出来ましたら映画鑑賞などいかがでございましょうか。

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お屋敷の雑学/アフタヌーンティー

敬愛せしお嬢様へ。

少しは暑さも和らいだようでございますが、まだまだ日中はお暑うございます。
知らず知らずのうちに、身体から水分や栄養を失っていることが多うございますので、
こまめに水分や間食をお取り頂く事は大切でございます。

その点において、アフタヌーンティーという文化は最適なのかもしれません。
水分も失われ疲労も溜まってくるであろう刻に、お茶を飲み軽食を頂き、皆で会話を楽しみ、心も体もリフレッシュする習慣。実に合理的でございますね。

しかしながらこのアフタヌーンティーという文化、実はあまり合理的な興りではございません。
庶民の道楽があまりに少なかった旧英国。嗜好品が粗悪な酒類ぐらいしかなく、英国の都市にアルコール中毒患者が激増してしまっていた時代に、
庶民にアルコールではない娯楽を提供しようという目的で広められたという、バーテンダーとしては些か耳の痛い話から始まったものでございます。

最初はそんな意図はなかったことでしょうが、このアフタヌーンティーという茶会を最初に催したと言われる方の名が「アンナマリア」様。
そしてその文化に目を付け、英国全土にアフタヌーンティーという文化を推奨したのが「ヴィクトリア」女王陛下でございました。

当家のアフタヌーンティーセットの命名由来は、ここだったのでございますね。

今宵をもちまして「ヴィクトリア」はお休みを頂きますが、新たなアフタヌーンティーセット「アントワネット」も始まります。

当初の意図はともかく、気のおけぬご友人とゆっくりお茶とお菓子を楽しむ時間というのは、とても素敵なものでございます。

お嬢様が今後も良きティータイムを楽しめますように、我々も努めて参りましょう。